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Orchestrator リリース ノート
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年11月4日

2021 年 10 月

2021 年 10 月 18 日

改良点

  • 監査データに必要なプロパティをいくつかのリソースの DTO に追加しました。したがって、エンドポイントの応答本文が以下のように変更されます。

    • /odata/Users

      "LastModificationTime": "2021-10-12T07:29:25.914Z", "LastModifierUserId": 0, "CreatorUserId": 0

    • odata/Robots

      "LastModificationTime": "2021-10-12T07:32:24.940Z", "LastModifierUserId": 0, "CreationTime": "2021-10-12T07:32:24.940Z", "CreatorUserId": 0

    • odata/Releases

      "LastModificationTime": "2021-10-12T07:29:25.914Z", "LastModifierUserId": 0, "CreatorUserId": 0

    • odata/Assets

      "LastModificationTime": "2021-10-12T07:57:15.145Z", "LastModifierUserId": 0, "CreationTime": "2021-10-12T07:57:15.145Z", "CreatorUserId": 0

    • odata/Libraries

      "Created": "2021-10-12T07:59:04.182Z", "LastUpdated": "2021-10-12T07:59:04.182Z", "Owners": "string", "IconUrl": "string", "Summary": "string", "PackageSize": 0, "IsPrerelease": true, "LicenseUrl": "string", "ProjectUrl": "string"

  • API 経由で監査ログを取得する際のパフォーマンスを向上させるため、エントリが最大 3000 件までのバッチ単位で返されるようにしました。最初の 3000 件より後のエントリを取得するには、クエリ パラメーターである $skip$top を使用します。
    たとえば監査ログのエントリの 2 つ目のバッチ (3001 件目から 6000 件目まで) を取得する場合、API 呼び出しは次のようになります。GET https://{base_url}/{organization}/{tenant}/api/auditLog?top=3000&skip=3000

バグ修正

  • ユーザーとマシンのペアごとのアセットを、Studio からデバッグできませんでした。このため、特定のユーザーとマシンのペアがアセットを受け取ったかどうかを確認するには、Assistant または Orchestrator からジョブを開始する必要がありました。この問題は、現在は修正されました。
  • 編集権限のない状態でカレンダーを作成しようとすると、「You are not authorized! (権限がありません。)」ではなく「Calendar with the same name exists (同じ名前のカレンダーが存在します。)」というエラーが表示されていました。この挙動は修正され、現在は適切なエラー メッセージが表示されます。

2021 年 10 月 14 日

エラスティック ロボット オーケストレーション

GCP のサポート

Google Cloud Platform (GCP) が、エラスティック ロボット オーケストレーションのプロバイダーとしてサポートされるようになりました。

これにより、[設定] > [クラウド接続] ページに [GCP] オプションが表示されます。

マシン テンプレートの名称変更

エラスティック ロボット オーケストレーションに使用するマシン テンプレートの名称を「クラウド マシン プール」から「エラスティック ロボット プール」に変更しました。

自動スケーリングの設定オプションの追加

エラスティック ロボット プールのマシン テンプレートに、新しい設定をいくつか追加しました。自動スケーリングを適用 ([マシンを自動的に作成] を有効化) する際、新しいマシンをいつどのように作成するかについて詳細なルールを追加できます。新しいコントロールの詳細は以下のとおりです。

  • [スケジュール設定][カスタム] オプションを追加しました。割り当ての速度、スタンバイさせるマシンの数、マシンに許可するアイドル時間を設定できます。



  • [プロファイルのスケジュール設定] を追加しました。例外のルールを適用する開始時刻および終了時刻を指定できます。この期間中は、通常とは異なるスケジュール設定されたプロファイルがテンプレートに適用されます。



たとえばマシン テンプレートで [バランス] プロファイルを使用していても、通常より業務量が増える月末の 5 日間は [速度を優先] プロファイルを使用するよう設定できます。こうすることで、この期間中はエラスティック ロボット オーケストレーションの処理速度が上がり、その期間が終わるとマシン テンプレートに設定されている元のプロファイル ([バランス]) に戻ります。

2021 年 10 月 7 日

改良点

  • 今回のリリースから、Tenant Administrator ロールにバックグラウンド タスクの表示権限が含まれるようになりました。この変更は、既存の Tenant Administrator ロールには適用されません。既定のロールとその権限について詳しくは、こちらをご覧ください。
  • Automation User ロールにログの作成権限が既定で含まれるようになりました。Automation User として Orchestrator でジョブを実行するたびにログを作成できます。既存のテナントでこの設定を有効化するには、[テナント] > [設定] > [標準ロール] に移動し、Automation User ロールに不足している既定の権限を追加します。



バグ修正

  • Orchestrator の [アプリケーション設定] におけるボルゴグラードのタイムゾーンの表示名を、[(UTC+04:00) ボルゴグラード] から [(UTC+03:00) ボルゴグラード] に変更しました。これは表記上の誤りで、タイムゾーン自体は正常でした (UTC+03:00)。
  • サブフォルダーのプロセスの監視の詳細ウィンドウ ([監視] > [プロセス] > [サブフォルダーを含む] チェックボックスをオン > [プロセスの概要]) を更新すると、「Release does not exist (リリースが存在しません)」というエラーが表示されていました。
  • ライセンス数が 0 の場合に Orchestrator の [ライセンス] ページにライセンス カードが表示されないことが原因で、残数のないライセンスを過剰使用していても、それを画面上で確認できませんでした。この挙動は修正され、現在は残数のないライセンスが過剰使用されている場合にライセンス カードが表示されるようになりました。

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