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2024.10
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Studio ガイド

最終更新日時 2025年6月13日

Windows - レガシに対応するプロジェクトについて

Studio v2021.10 で .NET ベースのプロジェクトがサポートされ、ターゲット フレームワークに基づくプロジェクトの対応 OS という概念が導入されました。v2021.10 より前のリリースでは、すべてのプロジェクトで .NET Framework 4.6.1 が使用されていましたが、Studio v2021.10 以降では、Windows - レガシ対応のプロジェクト (.NET Framework 4.6.1) を作成するか、.NET ベースの Windows およびクロスプラットフォーム対応のプロジェクトを作成するかを選択できます。

Windows - レガシ プロジェクトでは新機能は利用不可

新しいプロジェクトの既定の対応 OS が Windows に変更されました。今後も Windows - レガシ プロジェクトは引き続きサポートされますが、新機能を利用できるのは Windows とクロスプラットフォーム対応のプロジェクトだけになります。

たとえば、Studio v2022.10 で導入された以下の機能は、Windows - レガシ プロジェクトでは利用できません。

Windows - レガシ プロジェクトを作成し続ける

ユーザーは、Backstage ビューから Windows またはクロスプラットフォームに対応した新しいプロジェクトしか作成できませんが、組織はガバナンス ポリシーを使用して [使用できる対応フレームワーク] を設定することで、Windows - レガシ プロジェクトの作成オプションを復元できます。このためには、以下を実行します。
  1. [Automation Ops™] > [ガバナンス] に移動します。
  2. Studio の新しいガバナンス ポリシーを定義します。必ず 24.10.0 の Studio ポリシー テンプレートを選択してください。
  3. ガバナンス ポリシーのウィンドウで [デザイン] タブを選択し、[デザイン スタイル] セクションまでスクロールします。
  4. [使用できる対応フレームワーク] の設定を有効化して、ターゲット フレームワークとして [Windows - レガシ] をオンにします。
  5. ガバナンス ポリシーを保存してデプロイします。

詳しくは、『Automation Ops ガイド』の「Studio のポリシーの設定」をご覧ください。

または、以下の手順で、ファイルベースのガバナンス モデルを使用して設定を構成することもできます。
  1. Studio から JSON ガバナンス ファイルを生成します。
  2. ガバナンス ファイル内で AllowedProjectFrameworks の設定を見つけます。
  3. Classic パラメーターの値を True に設定します。
  4. ガバナンス ファイルを保存してデプロイします。

詳しくは、『Studio ガイド』の「ガバナンス」をご覧ください。

今後の変更に関する最新情報は、「非推奨化のタイムライン」をご覧ください。

既存の Windows - レガシ プロジェクトを編集する

Windows - レガシ プロジェクトの編集、パブリッシュ、および実行は、今後のリリースでも引き続きサポートされます。つまり、他の Windows プロジェクトやクロスプラットフォーム プロジェクトと同様にプロジェクトを開いて編集できます。

Windows - レガシ プロジェクトを Windows 対応のプロジェクトに変換する

重要: Windows 対応のバージョンが見つからない依存関係は「未解決」とマークされ、変換後に、Windows - レガシ プロジェクトで使用されているバージョンが [プロジェクト] パネルに表示されます。UiPath が開発してオフィシャル フィードで提供しているほとんどのアクティビティ パッケージは、Windows プロジェクトをサポートしています。完全なリストについては、『UiPath アクティビティ ガイド』をご覧ください。

Studio には組み込みの変換ツールが付属しており、このツールを使用すると、Windows - レガシ プロジェクトを Windows プロジェクトに変換できます。

プロジェクトを Windows に変換すると、次のようになります。

  • プロジェクト依存関係は、次のルールに基づいて管理されます。
    • 設定されているパッケージ ソースに同じバージョンのパッケージが存在する場合、Windows - レガシ プロジェクトで使用されているバージョンは変更されません。
    • 同じバージョンのパッケージが存在しない場合、Windows - レガシ プロジェクトで使用されているバージョンは、最も近いバージョンの最高のパッチに変更されます。
  • すべてのアクティビティとプロパティは、変換後のプロジェクトでも保持されます。
  • Windows - レガシ プロジェクトと Windows プロジェクトで異なる名前空間は更新されます。
  • Windows プロジェクトで必要な名前空間が追加され、Windows - レガシ プロジェクトでのみ使用されている名前空間は削除されます。

    注: Windows レガシ ライブラリが依存関係としてインストールされているプロセスの場合、プロセスを変換する前に、Windows レガシ ライブラリを変換して再パブリッシュしてください。

レガシ プロジェクトを Windows 対応のプロジェクトに変換するには、以下の手順を実行します。

  1. Windows - レガシ プロジェクトを Studio で開き、1 つの Studio インスタンスでのみ開いていることを確認します。

  2. [プロジェクト] パネルでプロジェクト ノードを右クリックし、[Windows に変換] を選択します。新しいウィンドウが表示されます。



  3. 変換方法を選択します。

    • Windows 対応のプロジェクトを使用して現在のプロジェクトのコピーを作成し、元の Windows - レガシ プロジェクトを保持するには、[新しいプロジェクトを作成する] を選択します。新しいプロジェクトの名前、作成する場所、および任意で説明を入力します。
    • 既存のプロジェクトを更新して Windows 対応のプロジェクトに変換するには、[新しいプロジェクトを作成する] チェックボックスをオフにします。このオプションを選択した場合、プロジェクトに加えた変更は元に戻せません。
  4. [変換] をクリックします。

変換後に、依存関係の問題により未解決のアクティビティが発生した場合、それぞれのアクティビティの上部にそのアクティビティが見つからないか、読み込めなかったことを示すメッセージが表示されます。各メッセージでは、アクティビティの表示名、名前空間、プロパティとその値に関する情報を確認できます。[置換] をクリックすると代替アクティビティを検索し、存在しないアクティビティや無効なアクティビティを置換します。詳しくは、「存在しないか無効なアクティビティ」をご覧ください。

レガシ ライブラリの移行シナリオ

レガシ ライブラリを移行する際は、以下のシナリオをご覧ください。

  1. Studio で作成されたレガシ ライブラリ (ソース コードを利用可能): まずライブラリを移行してパブリッシュしてから、プロセスを移行します。
  2. .NET Framework をターゲットとする .NET ライブラリ (ソース コードを利用可能): .NET ライブラリの場合は、ターゲットを .NET に変更します。できます:
    • サポートされている .NET Studio のバージョンを確認します (例: Studio 24.10.X は .NET 8 で動作します)。

    • .NET Framework と .NET の両方をサポートするマルチターゲット。

    • .NET バージョンのフレーバーを使用します。net6.0-windows ターゲットは Windows プロジェクトにのみ対応しており、 net6.0 は Windows プロジェクトとクロスプラットフォーム プロジェクトの両方に対応しています。
  3. サードパーティのレガシ ライブラリ (ソース コードは利用できません): UiPath が推奨する代替手段を使用してアクティビティを置換します。

Windows - レガシ プロジェクトを変換するための詳細計画

このステップ バイ ステップのガイドは、オートメーションを Windows - レガシ プロジェクトから Windows プロジェクトにシームレスに移行できるよう支援することを目的としています。
  1. インベントリと評価 - すべての Windows - レガシ プロジェクトとその依存関係の詳細なインベントリを準備します。
    • すべてのプロジェクト、ライブラリ、依存関係を一覧にします。
    • Windows (.NET) 環境との相互運用性を評価します。
    • 更新または交換が必要なコンポーネントを特定します。
    注: NuGet Package Explorer アプリケーションを使用して .NET ターゲット フレームワークを検査できます。


  2. 概念実証 - ワークフローの小さなサブセットで変換プロセスをテストします。
    • ライブラリが依存関係として追加されている代表的なワークフローを選択します。
    • パイロット変換を実行して、課題と阻害要因を特定します。
    • テストで結果を検証します。
    ヒント:
    • Windows - レガシ プロジェクトとライブラリのバックアップを作成します。
    • 移行時にプロジェクトまたはライブラリの名前を変更しないようにします。
    • 最初にライブラリを移行してパブリッシュします。移行したバージョンのライブラリは Windows - レガシ プロジェクトでは使用できないため、問題ありません。
  3. 拡大 - すべてのプロジェクトとライブラリを体系的に変換します。
    • すべてのライブラリを移行してパブリッシュします。
    • すべてのプロジェクトを移行します。
  4. 検証とテスト - 変換したワークフローが意図したとおりに動作することを確認します。
    • テストを実行します。
    • エラーや互換性の問題に繰り返し対処します。
    • 外部システムやデータ ソースとのやり取りをテストします。
  5. 運用環境へのデプロイ - プロジェクトを運用環境に移行します。
    • ワークフローを運用環境にデプロイします。
    • 安定性やパフォーマンスに問題がないか監視します。
    • 必要に応じて、ユーザーのトレーニングや更新されたドキュメントを提供します。
  6. 移行後の監視 - 今後の改良のため、移行に関する問題を UiPath に報告します。
    • フィード バックを送信します。
    • 課題や解決策を UiPath の担当者と共有します。

既知の問題

問題解決策
Windows プロジェクトに対応していない式があるため、Windows - レガシ プロジェクトを Windows プロジェクトに正常に変換するには手動で変更する必要があります。
new Object() {} から {}
new Object() {task_output.Id.ToString,task_action,now,I_comment } から new Object() {task_output.Id.ToString,task_action,now,I_comment }
変換前に機能していた他の式によって検証エラーが生成されます。 キーボード ショートカット Ctrl + X を使用して式を切り取り、Ctrl + V を使用してアクティビティ フィールドに貼り付け直します。
[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティで、反復処理する値を持つ変数に「expression」という名前を付けると、コンパイル エラーが発生します。 変数に「expression」という名前を付けないようにします。
Communication between UiPath Studio and the Taxonomy Manager ended unexpectedly.

古いバージョンの Intelligent OCR アクティビティ パッケージを含むプロジェクトを変換した後は、必ず最新バージョンの Intelligent OCR パッケージにアップグレードしてください。

BC36915: Cannot infer an element type because more than one type is possible. Specifying the type of the array might correct this error.

BC30512: Option Strict On disallows implicit conversions from 'Object()' to 'String()'. The selected value is incompatible with the property type.

BC36914: Cannot infer an element type, and Option Strict On does not allow 'Object' to be assumed. Specifying the type of the array might correct this error.

最新のプログラミング言語では、古いバージョンと比較してより厳密な型推論が適用されます。

配列または要素を目的の型にキャストします。例:

new Object() {} から {}

<object>.ToString()

CType(<element>, Object)

エンコードの影響を受ける操作InvokeMethod を使用して System.Text.Encoding.RegisterProvider(System.Text.CodePagesEncodingProvider.Instance) を追加します。
(0x201C) と " (0x22) すべてのインスタンスを " (0x22) に置き換えます。これは、最新の .NET の文字列リテラルで有効な唯一の引用符です。
BC30311: Value of type 'SecureString' cannot be converted to 'CvString'. The selected value is incompatible with the property type.Computer Vision アクティビティの引数を削除して、再度追加します。

BC31424: Type ‘System.Data.DataTable' in assembly ‘…’ has been forwarded to assembly 'System.Data.Common’ …

BC30652: Reference required to assembly ‘System.Collections’ … containing the type 'List(Of )'. Add one to your project.

BC30057: Too many arguments to 'Public Overloads Property SpecificContent As Dictionary(Of String, Object)'.

これらの検証エラーを修正するには、以下の手順を実行します。
  • エラーを含むアクティビティのプロパティに移動します。
  • 構成を削除します ([切り取り] または Ctrl + X)。
  • アクティビティの外側をクリックします。
  • 構成を再度追加します ([貼り付け] または Ctrl + V)。

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