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Studio ガイド
Last updated 2024年11月18日

テスト データ ファイル

概要

アプリケーションのテストでは、ワークフローの実行を検証したり、エッジ ケースを漏らさずに確認したりするために、サイズの大きいデータ セットの処理が必要になる場合があります。その場合、各データ セットに対して複数のテスト ケースを作成するのではなく、データ セットをインポートしてプロジェクトとともに使用できます。テスト データは JSON ファイルとしてプロジェクトにインポートされます。このファイルは、[プロジェクト][テスト データ] の下にあります。

条件

最大 2 GB のデータを格納するデータ バリエーション ファイルを構成できます。このファイルの名前は Package.VariationFile.MaxSizeInKBytes です。

サポートされているファイル

  • Excel データ テーブル (XLSX、XLSM)
  • CSV
  • JSON ファイル

ファイル テスト データを追加する

  1. テスト データを含む新しいテスト ケースを作成するか、既存のテスト ケースにテスト データを追加します。
  2. [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [ファイル] を選択します。
  3. 追加する列を選択します。

    XLSX または CSV ファイルを参照し、ワークシートを選択します。更新済みの JSON ファイルがある場合は、ドロップダウン リストから選択できます。

  4. データ ファイルから個々の値またはすべての値を選択します。


データは、InArgument として、関連付けられた値とともに Excel ファイルからインポートされます。そのため、下の図に示すように、ワークフローと Excel ファイルが横並びに表示されます。


ヒント: 以下の操作についてもご覧ください。

Modifying file data

インポート済みのテスト データのソースがデータ テーブル形式のファイルの場合、ファイルのデータを編集するには以下の手順を実行します。

注: 編集できるのは、プリミティブ型で構成されるファイル データのみです。テスト データ ファイルにサポートされていないデータ型が含まれている場合は、「このバリエーションにはサポートされていないデータ型が含まれているため、変更できません。」というメッセージが表示されます。

プロジェクトにインポート済みのテスト データ ファイルがある場合、以下の方法でファイル データを編集できます。

  1. テスト データを含む新しいテスト ケースを作成するか、既存のテスト ケースにテスト データを追加します。
  2. [ソース][既存のデータ] を選択します。
  3. 編集するテスト データ ファイルを特定して選択します。
  4. [ファイル データを変更] を選択します。

    選択したテスト データ ファイルがプリミティブ型で構成されていない場合は、「このバリエーションにはサポートされていないデータ型が含まれているため、変更できません。」というメッセージが表示されます。この問題が発生した場合は、プリミティブ型の値を含むファイルを選択してください。

    図 1. 既存のテスト ケースのテスト データの更新と [ファイル データを変更] オプション

  5. セルの値を変更したり、行を追加または削除したりできます。
  6. 変更を保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
    1. テスト データを使用して新しいテスト ケースを作成する場合は、[作成] を選択します。
    2. 既存のテスト ケースにテスト データを追加する場合は、[インポート] を選択します。
図 2. テスト データを使用した新しいテスト ケースの作成とテスト データ ファイルの変更

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