studio
2024.10
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Studio ガイド
Last updated 2024年11月18日

コマンド ライン パラメーター

Studio および Robot のインストールおよび更新を行ったり、コマンド ラインから UiPathStudio.msi インストーラーまたは UiPathStudioCloud.msi インストーラーを実行して既存のインストールを変更できます。

以下のセクションに、使用できるパラメーターの説明およびいくつかの使用例を示します。

注:
  • これらのコマンドを実行するには、管理者権限が必要です。
  • インストーラーをコマンド ラインからサイレント モードで実行して、既存のインストールを変更することはできません。ただし、インストーラーをサイレント モードで実行して、旧バージョンから更新することはできます。
  • msiexec.exe の /passive オプションを使用した無人モードのインストールの実行はサポートされていません。

コマンド ライン引数の説明

以下の表に、使用できるすべてのコマンド ライン パラメーターのリストを示します。

クリーン インストールにはすべてのパラメーターを使用できますが、旧バージョンからの更新または既存のインストールの変更の場合は、以下のパラメーターのみサポートされます。

  • ADDLOCAL を使用して機能を有効化します。
  • REMOVE を使用して機能を無効化します。Robot を無効化することはできませんので注意してください。
  • Assistant のオプションは、ASSISTANT_OPTIONS を使用して有効化または無効化します。
  • SERVICE_URL - RegisterService 引数を含めずに Robot をサービス モードからユーザー モードに切り替える場合に使用できます。
  • NUGET_OPTIONSENFORCE_SIGNED_EXECUTIONDISABLE_SECURE_XAML、および TELEMETRY_ENABLED - 古いバージョンからの更新で利用できます。既存のインストールを変更する場合は利用できません。
  • See the address of the proxy server, either IP or domain name using PROXY_ADDRESS.

パスを入力する際は、以下の点を考慮するようにしてください。

  • %USERNAME%%USERPROFILE% などの環境変数を使用する必要がある場合は、特殊文字 % は、次のようにエスケープする必要があります。
    • セットアップをコマンド プロンプトから呼び出した場合 - ^ - UiPathStudio.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^% を使用します。
    • バッチ スクリプトの場合 - ^ - UiPathStudio.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^% を使用します。
    • PowerShell コンソールまたはスクリプト - エスケーブは不要です。
    • Active Directory ドメイン アカウントを使用している場合は、フォルダー構造にもドメイン名を指定することを推奨します。例: C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^%
  • 空白が含まれるパスを使用する必要がある場合は、次のようにパスをラップする必要があります。
    • コマンド プロンプトでは、二重引用符 (" ") で囲みます。例: UiPathStudio.msi APPLICATIONFOLDER="C:\folder name"
    • PowerShell では、一重引用符と二重引用符 ('" "') で囲みます。例: ./UiPathStudio.msi APPLICATIONFOLDER='"C:\folder name"'

コマンド

説明

/q

特定の UiPath 機能のサイレント モードでのインストールに対応していますが、ユーザー インターフェイスは表示されません。

/l*vx <LogFile>

インストーラーのログ ファイルを指定したパスに生成します。v2018.4.2 以降、Studio または Robot のライセンスをインストール時に取得した場合、このファイルにはライセンス情報も含まれます。

インストール プロセスの間に問題が発生した場合は、理由を問わず、UiPath のサポート チームにファイルを送信できます。

ADDLOCAL

インストールする機能を選択できます。ADDLOCAL を使用すると、このコマンドで指定した機能のみがインストールされます。ADDLOCAL を使用しないと、Studio、サービス モードの Robot、アクティビティ パッケージ、および JavaScript アドオンがインストールされます。

次のオプションがサポートされています。

DesktopFeature - Robot と Studio の機能をインストールすることを指定します。
Studio - Studio をインストールします。
ExcelAddin - StudioX Excel アドインをインストールします。同時に Studio の指定が必要です。
Robot - Robot をユーザー モードまたはサービス モードでインストールし、さらに Assistant もインストールします。
  • Robot をサービス モードでインストールするには、RegisterService オプションも追加します。これは Unattended ロボットに推奨されるオプションです。
  • Robot をユーザー モードでインストールするには、RegisterService オプションを追加しないでください。これは Attended ロボットおよび Development ロボットに推奨されるオプションです。
注: Robot をサービス モードからユーザー モードに変換すると、Robot が元の NuGet パッケージ フォルダーの .xaml ファイルにアクセスできなくなる場合があります。これを解決する方法について詳しくは、トラブルシューティング セクションの「移行後に NuGet パッケージにアクセスできない」をご覧ください。
Packages - アクティビティ パッケージをインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
StartupLauncher - Windows の起動時に Robot を実行します。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
JavaBridge - Java アプリケーションの連携と自動化を向上させるために UiPath Java Bridge をインストールします。Java Bridge をインストールする場合、インストールに通常より長い時間がかかる場合があります。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
ChromeExtension - UiPath Google Chrome 拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
FirefoxExtension - 例: UiPathStudio.msi ADDLOCAL=Studio,Robot,ChromeExtension,FirefoxExtension /Q
EdgeExtension - UiPath Microsoft Edge (Chromium ベース) 拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
CitrixClient - UiPath Citrix クライアント拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
JavaScriptAddOn - Robot JavaScript SDK をサポートする Robot JavaScript アドオンをインストールします。
SapPlugin - SAP Solution Manager プラグインをインストールします。マシンに SAP Connector for Microsoft がインストールされている必要があります。クリーン インストールの場合は、SAP_SOL_MAN_HOST パラメーターを使用してインスタンスのアドレスを指定する必要もあります。同時に Studio の指定が必要です。
VMwareExtension - VMware Horizon 向けの UiPath 拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
WindowsRdpExtension - Microsoft リモート デスクトップ向けの UiPath 拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
AmazonWorkSpacesClient - Amazon WorkSpaces 向けの UiPath 拡張機能をインストールします。同時に Robot 引数を指定する必要があります。
LiveStreaming - ライブ ストリーミング ソフトウェア (RealVNC) をマシンにインストールします。詳しくは、『Robot ガイド』の「ライブ ストリーミング機能」をご覧ください。

MSIINSTALLPERUSER

このパラメーターを使用すると、Studio と Robot をユーザー単位またはマシン単位でインストールできます。

このパラメーターが含まれない場合、インストールはマシン単位で行われます。MSIINSTALLPERUSER=1 を追加すると、インストールはユーザー単位で行われます。

これらのパラメーターは、クリーン インストールを実行する場合にのみ使用できます。

ユーザー単位のインストールでは、RegisterService、CitrixExtension、VMwareExtension、SapPlugin、PACKAGES_FOLDER、CODE オプションは利用できません。

SAP_SOL_MAN_HOST

SAP Solution Manager インスタンスのホスト名または IP アドレス。ADDLOCAL オプションに SapPlugin 引数が指定されている場合のクリーン インストールに必要です。
例: UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,SapPlugin SAP_SOL_MAN_HOST=ip_address

APPLICATIONFOLDER

Studio と Robot を指定の場所にインストールできます。

NUGET_OPTIONS

オフライン環境で作業する場合には、このパラメーターが推奨されます。このパラメーターを DisableOnlineFeeds に設定すると、ロボット用のオンラインの UiPath 公式フィードやコミュニティ フィードを無効化できます。こうすることで、Orchestrator フィードとローカル フィールドのみが考慮されます。

URL フィードは設定ファイルから削除されず、単に無視されるだけです。

これは、インストールにもアップグレードにも使用可能です。

アップグレードの場合は、このパラメーターを EnableOnlineFeeds に設定すると、オンライン フィードを有効化できます。
注:NUGET_OPTIONS パラメーターを使用しても、Studio のオンラインの UiPath オフィシャル フィードおよびコミュニティ フィードは無効化されません。

PACKAGES_FOLDER

Studio および/または Robot のワークフローとその依存関係のダウンロード場所を変更できます。このフォルダーは、ユーザー固有のフォルダー、またはマシンのすべてのユーザーがアクセスできるフォルダーです。このパラメーターは、サービス モードまたはユーザー モードのロボットの両方で使用できます。このパラメーターを入力しない場合、既定のフォルダーは %userProfile%\.nuget\packages になります。
注: パッケージ フォルダーを変更する場合、プロセスを実行する必要があるすべてのユーザーがこのフォルダーに対する読み取りアクセス権を持っている必要があります。
注: PACKAGES_FOLDER パラメーターを使用する場合、いくつかの制限があります。詳しくは、カスタム パッケージ フォルダーとネットワーク パスに関するこちらのページをご覧ください。
  • 同時接続実行 (高密度ロボット) が可能な Windows Server マシン上のインストールの場合は、各ユーザー固有のパスを指定する必要があります。複数のロボットに同じパスを使用する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

インストール後にパッケージのダウンロード フォルダーを変更する方法について詳しくは、「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください。

CUSTOM_NUGET_FEEDS

Studio や Robot 用にカスタムの NuGet アクティビティ フィードを追加できます。このコマンドは、既存のフィード リストの追加または更新のみを行います。

文字列型のキーと値のペアを設定する必要があります。有効な場所には、オンライン フィード、フォルダー パス、共有ネットワーク ドライブが含まれます。指定するフィードは、そのマシンのすべてのユーザーがアクセス可能なものにしてください。フィードはセミコロン (;) で区切ります。

例: CUSTOM_NUGET_FEEDS="FeedName1,https://my.custom.nuget.feed; FeedName2,D:\Custom\Activities\Packages\"

ENFORCE_SIGNED_EXECUTION

任意です。ロボットに署名付きパッケージのみを実行させるルールを適用できます。インスタンスのクリーン インストール時または更新時に使用できます。デプロイ時にこのパラメーターを指定しなかった場合、パッケージの署名は有効化されません。

次のオプションがサポートされています。

  • 1 - ロボットは、UiPath による作成者またはリポジトリの署名が付いたパッケージのみをダウンロード、インストール、または実行することができます。自分の証明書を信頼された発行元として追加する場合は、nuget.config ファイルを変更する必要があります。この方法について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
  • 0 - ロボットのデプロイに、パッケージ署名に関するルールは一切適用されません。

インストール後に署名済み実行を強制する方法については、「パッケージの署名」をご覧ください。

CODE

Studio インスタンスのライセンス コードを指定します。

CLIENT_SECRET および CLIENT_ID

インストール時に、クライアント資格情報を使用してロボットを Orchestrator に自動的に接続します。

例: UiPathStudio.msi ORCHESTRATOR_URL=https://demo.uipath.com/company/tenant/orchestrator_ CLIENT_ID=1234-abcd-1ab2-cd32-1111 CLIENT_SECRET=2143ndafj32k

CHROME_INSTALL_TYPE

Chrome 拡張機能のインストール方法を選択できます。このパラメーターを設定するには、管理者権限でインストーラーを実行する必要があります。省略した場合は、最も適切なインストール方法が自動的に選択されます。

次のオプションがサポートされています。

  • POLICYOFFLINE - グループ ポリシー (オフライン) により、Chrome 拡張機能がシステムごとに自動的にインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /Chrome-Policy-Offline コマンドを呼び出すのと同じです。
  • POLICYONLINE - グループ ポリシー (オンライン) により、Chrome 拡張機能がシステムごとに自動的にインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /ChromePolicyGlobal コマンドを呼び出すのと同じです。
  • MANUALPERMACHINE MANUALPERMACHINE - すべてのユーザーに対して Chrome 拡張機能がインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /ChromeGlobal コマンドを呼び出すのと同じです。
  • NATIVEHOSTONLY - ネイティブ メッセージング ホスト コンポーネント (ChromeNativeMessaging.exe) のみがインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /ChromeNativeHostGlobal コマンドを呼び出すのと同じです。
注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 (STOREGLOBAL) が維持されています。

EDGE_INSTALL_TYPE

Edge 拡張機能のインストール方法を選択できます。このパラメーターを設定するには、管理者権限でインストーラーを実行する必要があります。省略した場合は、最も適切なインストール方法が自動的に選択されます。

次のオプションがサポートされています。

  • POLICYOFFLINE - グループ ポリシー (オフライン) により、Edge 拡張機能がシステムごとに自動的にインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /Edge-Policy-Offline コマンドを呼び出すのと同じです。
  • POLICYONLINE - グループ ポリシー (オンライン) により、Edge 拡張機能がシステムごとに自動的にインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /Edge-Chromium-PolicyGlobal コマンドを呼び出すのと同じです。
  • MANUALPERMACHINE - すべてのユーザーに対して Edge 拡張機能がインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /Edge-Chromium-Global コマンドを呼び出すのと同じです。
  • NATIVEHOSTONLY - ネイティブ メッセージング ホスト コンポーネント (ChromeNativeMessaging.exe) のみがインストールされます。これは、SetupExtensions ツールを使用して /Edge-Chromium-NativeHostGlobal コマンドを呼び出すのと同じです。
注: 後方互換性を確保するため、古いインストール方法の名前 (STOREGLOBAL) が維持されています。

DISABLE_SECURE_XAML

Windows サービスとしてインストールされた Robot の XAML ファイルのセキュリティを無効化できます。セキュリティ保護されていない XAML ファイルを使用すると、ユーザーはプロセス ファイルとロジックを読み取って変更できます。

次のオプションがサポートされています。

  • 0 - 既定のオプションです。使用すると、Windows サービスとしてインストールされた Robot の XAML ファイルのセキュリティが有効化されます。
  • 1 - Windows サービスの Robot の XAML ファイルのセキュリティが無効化されます。
: このパラメーターは、クリーン インストールまたは更新中にのみ使用できます。

SERVICE_URL

ユーザーが対話型サインインを使用して接続する Orchestrator インスタンスの URL を定義できます。

指定した URL は、ユーザー モードの Robot についてのみ uipath.config ファイルに保存されます。サービス モードのインストールの場合、この引数は無視されます。
インストーラーを実行して旧バージョンからの更新または既存のインストールの変更を行う際、Robot をサービス モードからユーザー モードに切り替える場合 (RegisterService オプションは含めません)、このパラメーターを使用できます。

ORCHESTRATOR_URL

クリーン インストールでは、自動更新情報を取得するために使用する Orchestrator のメイン URL を指定できます (例: https://orchestrator.local/organizationName/tenantName)。

TELEMETRY_ENABLED

使用状況データの収集機能は、Studio および Robot のインストール時に無効化できます。

: このパラメーターは、クリーン インストールまたは更新中にのみ使用できます。

テレメトリは Studio および Robot に対して既定で有効化されています。無効化するには、クリーン インストールまたは更新を実行するたびにパラメーターに次の値を使用します。

  • TELEMETRY_ENABLED=0
注: これにより、Studio と Robot の両方のテレメトリが無効化されます。

テレメトリを有効化する場合は、このパラメーターを含めないか、次の値と一緒に含めます。

  • TELEMETRY_ENABLED=1

使用状況データの収集機能と、テレメトリの設定の変更方法の詳細については、「テレメトリをオプトアウトする」をご覧ください。

ENABLE_PIP

コマンドラインから UiPath をインストールするときに、マシンのピクチャ イン ピクチャ機能を有効化することができます。

そのためには、以下のパラメーターを使用します。

  • ENABLE_PIP=1

例:

UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages ENABLE_PIP=1

INSTALLER_LANGUAGE

インストーラーの表示言語を選択できます。指定しない場合、Windows の言語設定によってインストーラーの言語が決定されます。言語を指定するには、INSTALLER_LANGUAGE=<language_code> パラメーターを入力します。次のオプションが利用できます。
  • 中国語 (簡体字): INSTALLER_LANGUAGE=2052
  • 英語: INSTALLER_LANGUAGE=9
  • フランス語: INSTALLER_LANGUAGE=12
  • ドイツ語: INSTALLER_LANGUAGE=7
  • 日本語: INSTALLER_LANGUAGE=17
  • 韓国語: INSTALLER_LANGUAGE=1
  • ポルトガル語 (ポルトガル): INSTALLER_LANGUAGE=22
  • ポルトガル語 (ブラジル): INSTALLER_LANGUAGE=1046
  • ロシア語: INSTALLER_LANGUAGE=25
  • スペイン語 (スペイン): INSTALLER_LANGUAGE=10
  • スペイン語 (メキシコ): INSTALLER_LANGUAGE=2058
  • トルコ語: INSTALLER_LANGUAGE=31
ASSISTANT_OPTIONSAssistant の Marketplace ウィジェットを有効化するか無効化するかを指定できます。
  • ウィジェットを有効化するには、ASSISTANT_OPTIONS=EnableMarketplace を使用するか、パラメーターを含めないようにしてください。
  • ウィジェットを無効化するには、ASSISTANT_OPTIONS=DisableMarketplace を使用します。
ORCHESTRATOR_AUTO_SIGNINAttended ロボットをユーザー モードでインストールする場合、Azure Active Directory で SSO を使用するよう環境設定されていると、アカウントへの自動サインインが有効化されます。このパラメーターは ORCHESTRATOR_URL と一緒に使用する必要があります。
このオプションを有効化するには、ORCHESTRATOR_AUTO_SIGNIN=1 を使用します。
ENFORCE_DEFAULT_SERVICE_URLユーザー モードのインストールの場合、このパラメーターは既定のサービス URL を適用します。
このオプションを有効化するには、ENFORCE_DEFAULT_SERVICE_URL=1 を使用します。
ORCHESTRATOR_URL も有効化する必要があります。
PROXY_SCRIPT_ADDRESSプロキシを使用する方法とタイミングを決定するスクリプトのアドレスです。スクリプト ファイルの URI が含まれている必要があります。例: http://localhost/proxy.pac
注:
  • このパラメーターを使用する場合は、他のプロキシ固有のパラメーターを使用しないでください。
  • すべてのパラメーターが UiPath.config ファイルに存在する場合は、 ScriptAddress キーのみが使用されます。
PROXY_ADDRESS
以下と一緒に使用:
  • PROXY_BYPASS_LOCAL_ADDRESS
  • PROXY_BYPASS_LIST
または以下と一緒に使用:
  • PROXY_USER_NAME
  • PROXY_PASSWORD
  • PROXY_DOMAIN
プロキシ サーバーのアドレス (IP またはドメイン名) です。例: http://my.proxy.net:8008

PROXY_BYPASS_LOCAL_ADDRESS

以下と一緒に使用:
  • PROXY_ADDRESS
  • PROXY_BYPASS_LIST

プロキシ サーバーをバイパスして、ローカル アドレスへの直接接続を許可します。

ローカル アドレスをバイパスする場合は 1 に設定し、それ以外の場合は 0 に設定します。

PROXY_BYPASS_LIST

以下と一緒に使用:
  • PROXY_ADDRESS
  • PROXY_BYPASS_LOCAL_ADDRESS
プロキシ サーバーをバイパスしてインターネットに直接接続するアドレスのリストです。バイパスするサーバーの URL を含む RegExr 文字列が含まれている必要があります。例: server.domain.local$;www.google.com;192.168.\d{1,3}.\d{1,3}

PROXY_USER_NAME

PROXY_PASSWORD が必要です。
プロキシ サーバー認証用の資格情報のユーザー名です。
PROXY_PASSWORDプロキシ サーバー認証用のユーザー名に関連付けられたパスワードです。
PROXY_DOMAIN認証に必要な、プロキシ サーバーが存在するドメインです。

同期インストールを実行する

インストールの完了後に追加の設定を行う場合は、インストーラーを同期的に実行できます。これにより、インストーラーの完了後に実行する他のコマンドを追加できます。たとえば、インストールに続いて、ロボット接続の設定やフィードの設定ができます。

次のスクリプトでは、インストールを実行し、インストールが成功した場合に実行する他のコマンドを追加できます。

:: Runnning the MSI synchronously
start /wait /b UiPathStudio.msi /Q
:: Assert the exit code and continue accordingly
set "_isSuccess="
if %ERRORLEVEL% EQU 0 Set "_isSuccess=1"
if %ERRORLEVEL% EQU 1641 Set "_isSuccess=1"
if %ERRORLEVEL% EQU 3010 Set "_isSuccess=1"
:: test for success and run follow-up commands
if (%_isSuccess% EQU 1) (
    echo "success"
) ELSE (
    echo "fail"
):: Runnning the MSI synchronously
start /wait /b UiPathStudio.msi /Q
:: Assert the exit code and continue accordingly
set "_isSuccess="
if %ERRORLEVEL% EQU 0 Set "_isSuccess=1"
if %ERRORLEVEL% EQU 1641 Set "_isSuccess=1"
if %ERRORLEVEL% EQU 3010 Set "_isSuccess=1"
:: test for success and run follow-up commands
if (%_isSuccess% EQU 1) (
    echo "success"
) ELSE (
    echo "fail"
)

以下の例では、UiPathStudio.msi インストーラーが置かれているディレクトリにいることを前提としています。たとえば、cd D:\UiPathInstaller などのコマンドでこれを行うことができます。
  • Studio のインストールと Robot の Windows サービスとしてのインストールを実行し、アクティビティ パッケージをインストールします。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages
  • 現在のユーザーに対してのみ、Studio と Robot をユーザー モードでインストールします。 - UiPathStudio.msi MSIINSTALLPERUSER=1 ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot
  • Robot バージョン 2024.10 以降にライブ ストリーミング機能をインストールする - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages,LiveStreaming
  • デスクトップ スイート全体をサイレント モードでインストールします。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages,StartupLauncher,JavaBridge /Q
  • ポリシーを使用して、デスクトップ スイート全体と Chrome 拡張機能をサイレント モードでインストールします。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages,ChromeExtension CHROME_INSTALL_TYPE=POLICYONLINE /Q
  • サイレント モードで、Studio をインストールし、Robot を Windows サービスとしてインストールし、アクティビティ パッケージをインストールする (すべてを D:\UiPath フォルダーにインストール) - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages APPLICATIONFOLDER=D:\UiPath /Q
  • サイレント モードで Robot を Windows サービスとしてインストールし、Orchestrator に接続する -

    UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService CONNECTIONSTRING=https://demo.uipath.com/api/robotsservice/GetConnectionData?tenantId=1 /Q

  • Studio のインストールと Robot の Windows サービスとしてのインストールと、2 つのカスタム アクティビティ フィードの追加をサイレント モードで実行します。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService CUSTOM_NUGET_FEEDS="Feed Name1,https://my.custom.nuget.feed; FeedName2,D:\RPA\Activities\Packages\" /Q
  • Studio 、Windows サービスとして登録された Robot、ローカル アクティビティ フィードのインストールとライセンスの取得をサイレント モードで実行します。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages CODE=1234567890 /Q
  • Robot を Windows サービスとしてインストールし、オフィシャル オンライン フィードを無効化します。 - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService NUGET_OPTIONS=DisableOnlineFeeds
  • Chrome 拡張機能をアンインストールします。 - UiPathStudio.msi REMOVE=ChromeExtension /Q
  • Attended ロボットのインストール中に自動更新接続を設定します。-

    UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot, SERVICE_URL="https://demo.uipath.com/myorg/mytenant"

  • Unattended ロボットのインストール中に自動更新接続を設定します。-

    UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService ORCHESTRATOR_URL="https://demo.uipath.com/myorg/mytenant/orchestrator_"

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