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Studio ガイド
Amazon WorkSpaces 拡張機能
UiPath 拡張機能を使用すると、Amazon WorkSpaces の仮想デスクトップをネイティブに自動化できます。この拡張機能は、UiPath Studio またはコマンド プロンプトからインストールできます。
拡張機能をインストールする前に、必ず Amazon WorkSpaces クライアントをインストールしてください。
拡張機能は現在のユーザーまたはすべてのユーザーにインストールできます。その際、インストールの種類が一致している必要があります。つまり、拡張機能のインストールの種類が Amazon WorkSpaces クライアントのインストールの種類に一致している必要があります。インストールの種類が一致しない場合、拡張機能のインストールは失敗します。
Amazon WorkSpaces は、PCoIP (PC-over-IP) または DCV (Desktop Cloud Visualization) のいずれかのプロトコルを使用して構成できます。
-
PCoIP を使用して Amazon WorkSpaces を自動化するには、UiPath.UIAutomation.Activities、UiPath Studio、および UiPath リモート ランタイム v24.10 以降が必要です。
-
DCV を使用して Amazon WorkSpaces を自動化するには、UiPath.UIAutomation.Activities、UiPath Studio、および UiPath リモート ランタイム v25.2 以降が必要です。
DCV プロトコルを使用する Amazon Workspaces では、DCV 拡張機能を有効にする必要があります。WorkSpaces 拡張機能のサポートはデフォルトで無効になっているため、[Configure extensions ] (拡張機能の設定) 設定 を [Server and client – Enable extensions for both server and client] (サーバーとクライアントの両方で拡張機能を有効にする ) に設定する必要があります。
グループ ポリシーを有効化すると、次の Windows レジストリ キーが書き込まれます。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Amazon\WSP] "hc_toggle_extensions"=dword:00000001 "hc_toggle_extension_options"=dword:00000000
また、次の機能を参照して、アクセス許可ファイルから拡張機能を設定することもできます。
-
extensions-client
- Amazon DCV クライアント上でインストール済みの拡張機能を起動できます。 -
extensions-server
- Amazon DCV サーバー上でインストール済みの拡張機能を起動できます。
詳しくは、Amazon DCV のドキュメントの「Adding permissions」をご覧ください。
- UiPath Studio を開きます。
- Backstage ビュー > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Amazon WorkSpaces] で、ドロップダウン メニューから目的のインストールの種類を選択します。
- [すべてのユーザー] を選択すると、このマシンのすべてのユーザーに拡張機能がインストールされます。このインストールの種類にはローカル管理者特権が必要であり、Amazon WorkSpaces クライアントをすべてのユーザーにインストールする必要があります。
- [現在のユーザー] を選択すると、現在のユーザーに拡張機能がインストールされます。このインストールの種類にローカル管理者特権は必要ありませんが、Amazon WorkSpace クライアントはユーザーごとにインストールする必要があります。
- [インストール] を選択します。 確認のダイアログ ボックスが表示されます。
- 変更を有効にするには、Amazon WorkSpaces クライアントを再起動してください。
- これで UiPath VMware Horizon 拡張機能が
C:\Program Files (x86)\Common Files\UiPath\UiPath.Common\
にインストールされます。
- Windows のスタートボタンをクリックし、検索フィールドに「
cmd
」と入力します。 - [コマンド プロンプト] を右クリックし、管理者として実行します。
- ディレクトリを UiPath インストール フォルダーへ変更します。
- Studio をマシン単位でインストールする場合は
cd C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath
- Studio をユーザー単位でインストールする場合は
cd %localappdata%\Programs\UiPath\Studio\UiPath
- Studio をマシン単位でインストールする場合は
- 拡張機能をユーザー単位でインストールする場合は
SetupExtensions.exe /amazon-workspaces-client
コマンドを使用し、(すべてのユーザーに) マシン単位でインストールする場合はSetupExtensions.exe /amazon-workspaces-client-global
コマンドを使用します。確認のダイアログ ボックスが表示されます。 - 変更を有効にするには、Amazon WorkSpaces クライアントを再起動してください。
- これで UiPath Amazon WorkSpaces 拡張機能がインストールされます。
Amazon WorkSpaces テクノロジのネイティブ セレクターを生成するには、「UiPath リモート ランタイム」で説明しているように、すべての Amazon WorkSpaces 仮想デスクトップに UiPath リモート ランタイム コンポーネントもデプロイする必要があります。
UiPathRemoteRuntime.msi
インストーラーは、以下の場所からダウンロードできます。
- UiPath Customer Portal の製品ダウンロード ページ
- UiPath Automation Cloud のリソース センター。リソース センターにアクセスするには、お使いの Automation Cloud の組織にログインし、左側のナビゲーション バーにある [ヘルプ] ボタンをクリックして、[ダウンロード] オプションを選択します。
- 実行中の Amazon WorkSpaces クライアントを閉じます。
- UiPath Studio を開きます。
- Backstage ビュー > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Amazon WorkSpaces] > [アンインストール] を選択して、選択を確定します。
- 実行中のすべての Amazon WorkSpaces 仮想デスクトップを閉じます。
- Windows のスタートボタンをクリックし、検索フィールドに「
cmd
」と入力します。 - [コマンド プロンプト] を右クリックし、管理者として実行します。
- ディレクトリを UiPath インストール フォルダーへ変更します。
- Studio をマシン単位でインストールする場合は
cd C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath
- Studio をユーザー単位でインストールする場合は
cd %localappdata%\Programs\UiPath\Studio\UiPath
- Studio をマシン単位でインストールする場合は
- 拡張機能を現在のユーザーからアンインストールする場合は
SetupExtensions.exe /amazon-workspaces-client /uninstall
コマンドを使用し、すべてのユーザーから (マシン単位で) アンインストールする場合はSetupExtensions.exe /amazon-workspaces-client-global /uninstall
コマンドを使用します。確認のダイアログ ボックスが表示されます。