studio
2024.10
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Studio ガイド
Last updated 2024年10月30日

グループ ポリシーの競合

説明

グループ ポリシーを使用して UiPath Chrome 拡張機能をインストールすると、マシン レベルで ExtensionInstallForcelist が更新されます。

ExtensionInstallForceList がユーザー レベルでも定義されている場合や、Chrome のクラウド ポリシーを使用している場合には、競合が発生する可能性があります。

マシン レベルが優先されるため、ユーザー/クラウド レベルで設定した拡張機能はアンインストールされます。

これを確認するには、chrome://policyExtensionInstallForcelist に次の警告が表示されているかを確認します。

This policy is working as intended but a conflicting value is set elsewhere and is overridden by this policy.



解決策

この競合を解決するには、以下の手順を実行します。
  1. インストール方法として NativeHostOnly を使用して UiPath Chrome 拡張機能をインストールします。

    この方法を使用すると、拡張機能と Studio/Robot 間の通信が可能になります。

    グループ ポリシーに変更は加えられません。

    このインストール方法を使用するには、UiPathStudio.msi のインストール コマンドに CHROME_INSTALL_TYPE=NativeHostOnly を追加します。 例: UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,ChromeExtension CHROME_INSTALL_TYPE=NativeHostOnly
  2. ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
    1. [グループ ポリシー (オンライン)] のインストール方法の場合 (Chrome ウェブ ストア拡張機能をインストール):

      kmejkhcmhgilmppjodlgaklnmdmmhhcl;https://clients2.google.com/service/update2/crx

    2. グループ ポリシーによるオフライン インストールの場合 (セルフホストの拡張機能をインストール)

      ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/ChromeExtension_SelfHosted/extension_manifest_chrome.xml

  3. NativeMessagingAllowList ポリシーに「com.uipath.chromenativemsg_v2」という値を追加します。
  4. DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を 1 に設定します。(デベロッパー ツールの使用を許可します。)

    拡張機能のすべての機能を使用するには、この設定が必要です。

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