コードを生成する

[コードを生成] 機能を使用すると、コード化されたオートメーション内の任意の場所にコードを自動生成できます。生成されるコードは、コメント、オートメーション内の特定の行、またはユーザーが記述した任意のカスタムプロンプトから生成できます。

この機能を使用するには、コード内の任意の場所を右クリックして [コードを生成] を選択するか、Ctrl + Shift + G キーボードショートカットを使用してから、コード生成ウィンドウにプロンプトを入力します。コードの生成に使用するプロンプトには、コード行、オートメーション内のコメント、またはユーザーが設計した任意のカスタムプロンプトを指定できます。

注: [コードを生成] は、Automation Cloud^TM にデプロイされた Orchestrator を使用する場合にのみ機能します。

コメントからコードを生成する

コメントを使用して、コード化されたオートメーション内で直接コードを生成できます。たとえば、「Open Google and click the search icon. (Google を開いて検索アイコンをクリックします。)」などの、オートメーションの手順の概要を説明するコメントがあるとします。このコメントを選択して右クリックし、[コードを生成] を選択すると (または Ctrl + Shift + G キーを押すと)、コード生成ウィンドウが開きます。また、Ctrl + Shift + G キーを押すか、コメントの先頭に Generate という語を付けて (例:// Generate: Open Google and click the search icon)、コード生成ウィンドウを開くこともできます。

コード生成ウィンドウでは、次のオプションを利用できます。

直ちに [生成] をクリックし、コメントをそのまま使用してコードを生成する。
コメントを調整してから、[生成] をクリックする。

プロンプトを使用してコードを生成する

ご自分で設計したプロンプトを使用してコードを生成できます。たとえば、コード化されたオートメーション内の任意の場所を右クリックして、[コードを生成] を選択します (または Ctrl + Shift + G ショートカットを使用します)。コード生成ウィンドウが開き、コードを生成するための必要なプロンプトを作成できます。

メソッド、クラス、およびインターフェイスを実装する

Studio でコードを生成するには、オートメーション内でメソッド、クラス、またはインターフェイスの実装を作成する必要もあります。たとえば、コメントや XML の概要を含むメソッド、クラス、またはインターフェイスはあるが、実際のコードはないとします。

このコンテキストでは、メソッド名の上に Implement method、Implement class、Implement interface、または Implement local function というテキストが表示されます。Implement method またはその他のバリエーションをクリックすると、システムによって、そのメソッドに必要なコードが生成されます。この操作により、追加のメソッドやクラスが作成される可能性があることにご注意ください。

この生成 AI シナリオでは、プロンプトは、サブジェクト名、メソッドの説明 (メソッドの上のコメントの形で)、およびメソッド内のコメントから取得されます。