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2024.10
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- ST-USG-009 - 未使用の変数
- ST-USG-010 - 未使用の依存関係
- ST-USG-014 - パッケージの制限
- ST-USG-017 - パラメーター修飾子が無効です
- ST-USG-020 - 最小ログ メッセージ
- ST-USG-024 - 未使用で保存されたままの値
- ST-USG-025 - 保存した値の誤用
- ST-USG-026 - アクティビティの制限
- ST-USG-027 - 必要なパッケージ
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Studio ガイド
最終更新日時 2024年12月19日
ST-USG-014 - パッケージの制限
ルール ID:
ST-USG-014
範囲: プロジェクト
ルールを設定することで、許可または禁止されているパッケージを定義して、特定のプロジェクトで使用できるアクティビティ パッケージを制限できます。制限を定義すると、禁止されているパッケージが依存関係としてプロジェクトに追加されていないかどうかをルールが確認します。既定では、いずれかの禁止パッケージがプロジェクトにインストールされていた場合、ルールによって、[エラー リスト] パネルにエラー ログが記録されます。
注: Studio に組み込まれた既定のアクティビティは特定のパッケージに属していないため、このルールによって除外できません。
[プロジェクト設定] ウィンドウで、[Workflow Analyzer] タブを選択します。以下の画像のように、ルールを見つけてルールを選択します。
既定では、このルールによりいずれのアクティビティ パッケージの使用も制限されることはありません。許可または禁止されているパッケージを定義するには、対応するボックスにパッケージを追加します。
同じパッケージを許可と禁止の両方として追加した場合、パッケージは禁止されます。許可されているパッケージを定義した場合、その他のパッケージはすべて禁止されます。
パッケージのフル ネームをバージョンとともに等号 (=) で区切って入力し、追加します (例:
UiPath.Excel.Activities=2.5.3
)。
あるバージョン以降を許可または禁止するには、大なり記号 (>=) を追加します。たとえば、[禁止されているパッケージ] ボックスに
UiPath.Excel.Activities>=2.5.3
を追加すると、バージョン 2.5.3 以降の 'UiPath.Excel.Activities' パッケージがすべて禁止されます。大なり記号 (>) は、等号 (=) と組み合わせて使用することしかできません。UiPath.Excel.Activities>2.5.3
のような入力は無効です。
小なり記号 (<) または以下記号 (<=) はサポートされていないため、
UiPath.Excel.Activities<2.5.3
または UiPath.Excel.Activities<=2.5.3
のような入力は無効と見なされます。
ワイルドカード文字
*
を使用して、任意の数の文字と一致させることができます。以下に例を示します。
- [禁止されているパッケージ] ボックスに「
UiPath.Excel.Activities=2.7.2-beta*
」を追加すると、UiPath.Excel.Activities=2.7.2
パッケージのベータ バージョン2.7.2-beta
がすべて禁止されます。一方、同じパッケージの他のバージョン、たとえばUiPath.Excel.Activities=2.7.2
、UiPath.Excel.Activities=2.7.2
パッケージの他のすべてのプレリリース バージョン (アルファ バージョンなど)、およびUiPath.Excel.Activities
パッケージのその他の安定版またはプレリリース バージョンの使用はすべて許可されます。 - [許可されているパッケージ] ボックスに「
UiPath.*
」を追加すると、UiPath がパブリッシュしたパッケージだけが許可されます。
以上記号 (>=) をワイルドカード文字
*
と併用すると、以上記号 (>=) は等号 (=) と解釈されます。たとえば、UiPath.Excel.Activities>=2.7.2-beta*
は有効な入力ですが、UiPath.Excel.Activities=2.7.2-beta*
として解釈されます。
例:
- UiPath.Excel.Activities=2.8.4-*
- UiPath.Excel.Activities>=2.7.2
- UiPath.Excel.Activities=2.7.2
複数のパッケージを追加する場合は、パッケージをコンマで区切ります。たとえば、[禁止されているパッケージ] ボックスに「
UiPath.Excel.Activities, UiPath.UIAutomation.Activities
」を追加すると、これらの 2 つのパッケージのすべてのバージョンが禁止されます。
注: アクティビティが、どのパッケージに属しているかを確認するには、こちらで説明しているとおり、[アクティビティ] パネルの [パッケージ別にグループ化] オプションを使用します。もう 1 つの簡単な確認方法は、パネルのアクティビティ上でホバーして、表示されるツールチップを見ることです。
ルールにパッケージを追加した後、[プロジェクトを分析] ボタンをクリックすると、ルールを試行できます。