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- ST-DBP-027 - Persistence のベスト プラクティス
- ST-DBP-028 - 引数のシリアル化の前提条件
- ST-USG-005 - ハードコードされたアクティビティ引数
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- ST-USG-024 - 未使用で保存されたままの値
- ST-USG-025 - 保存した値の誤用
- ST-USG-026 - アクティビティの制限
- ST-USG-027 - 必要なパッケージ
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Studio ガイド
テスト データのキュー
テスト データのキューをデータ ソースとして設定したり、アクティビティ経由でインポートしたりすると、Studio でテスト データのキューを活用できます。インポートされたエンティティはすべて [プロジェクト] タブの [テスト データ] 下に保存されます。
Orchestrator のテスト データのキューについて詳しくは、「テスト データのキュー」をご覧ください。
- v2022.4 以降の Orchestrator をインストール、または Orchestrator を v2022.4 以降にアップグレードします。
- JSON スキーマをアップロードし、Orchestrator にテスト データのキューを追加済みであることを確認します。
- 新規作成したテスト データのキューは空ですが、Orchestrator で直接、または Studio 経由で定義した JSON スキーマに基づいて、キュー アイテムをアップロードできます。
- テスト データのキューをソースとして使用すると、一部のアイテムが消費済みかどうかに関係なく、アイテムはテスト データのキューから順番に取得されます。
- 動的なテスト データを使用してテスト ケースを実行およびデバッグするには、テスト エクスプローラーを使用します。 データは実行時にテスト データのキューから取得され、実行時にテスト エクスプローラーにより値が入力されます。
テスト データのキュー アイテムをワークフローに追加するには、アクティビティを使用するかテスト ケースのデータ ソースとして設定します。
アクティビティを使用してテスト データのキューにアイテムを追加するには、カスタム ワークフローを作成して、Orchestrator のテスト データのキューからデータをインポートするアクティビティを設定する必要があります。
- Studio を開きます。
- テスト オートメーション プロジェクトを開くか、新規作成します。
- [新規] > [テスト ケース] に移動します。
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[デザイナー] パネルに [テスト データのキュー アイテムを追加] アクティビティを追加し、[プロパティ] に移動して [キュー名] に Orchestrator のテスト データのキューと同じ名前を設定します。
注: Orchestrator インスタンスに接続されていることを確認します。 - [テスト] > [データ] アクティビティのリストにある任意のアクティビティを複数個選択して、[テスト データのキュー アイテムを追加] アクティビティに追加します。アクティビティについて詳しくは、「テスト データ アクティビティ」をご覧ください。
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自分の合成ユーザー データのシナリオに合わせてアクティビティを設定します。
重要: 有効なキュー アイテムの名前は、JSON スキーマに定義されている名前と正確に一致している必要があります。たとえば、JSON スキーマでgivenName
プロパティを定義している場合は、対応する[名前] アクティビティをこれに一致させる必要があります (例: DisplayName をgivenName
に設定するなど)。詳細は、「JSON スキーマの定義」をご覧ください。 - [変数] パネルを開いて、変数を定義します。
- テスト ケースを保存します。
- [プロジェクト] パネルでテスト ケースを右クリックして、[「パブリッシュ可能」として設定] を選択します。
- [パブリッシュ] をクリックして、パッケージのプロパティを設定します。
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[ファイルを実行] をクリックします。
注: 代わりに、カスタム入力フォームを作成して、合成ユーザー データを簡単に設定、生成する方法もあります。詳細は、「フォームを作成する」をご覧ください。
テスト ケースを作成する際、データ ドリブンなテストを活用するため、データ ソースがテスト データのキューをポイントするように設定できます。
- テスト データを使用して新しいテスト ケースを作成するか、テスト データを使用して既存のテスト ケースを更新します。
- [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [テスト データのキュー] を選択します。
- テスト データのキューを選択するか、検索機能を使用して検索します。
- (任意) 組み込みのクエリ ビルダーを使用してテスト データのキューをフィルター処理し、特定のアイテムのみを取得します。
[範囲] オプションを使用して、目的の範囲の項目を設定します。最初のフィールドは範囲の開始インデックスを表し、2 つ目のフィールドは取得する項目の数を表します。
- [作成] をクリックして、テスト データ (テスト データのキュー) をテスト ケースに追加します。
テスト データのキューの名前が付いた引数がプロジェクトの [引数] パネルに生成されます。上記の図では、引数の名前は
workforce
です。重要: テスト データのキューの引数の名前を変更しないでください。変更すると、データにアクセスできなくなります。たとえば、引数の名前をworkforce
からWork_Force_Queue
に変更すると、対応するデータにアクセスできなくなります。
テスト データのキューをソースとしてテスト データを更新できます。
- Studio を開き、プロジェクトに移動します。
- [プロジェクト] パネルで、データ バリエーションがあるテスト ケースを右クリックし、[テスト データを更新] を選択します。
- [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [テスト データのキュー] を選択します。
- テスト データのキューを選択するか、検索機能を使用して検索します。
- (任意) [同じテスト データを使用してすべてのテスト ケースを更新] をクリックし、現在のプロジェクト内にある、更新するテスト データを使用しているすべてのテスト ケースを更新します。
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(任意) 組み込みのクエリ ビルダーを使用してテスト データのキューをフィルター処理し、特定のアイテムのみを取得します。
注: この操作は、[テスト エクスプローラー] でファイルを右クリックして [テスト データを更新] を選択することでも実行できます。