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グループ ポリシーの競合
グループ ポリシーを使用して UiPath Chrome 拡張機能をインストールすると、マシン レベルで ExtensionInstallForcelist が更新されます。
ExtensionInstallForceList がユーザー レベルでも定義されている場合や、Chrome のクラウド ポリシーを使用している場合には、競合が発生する可能性があります。
マシン レベルが優先されるため、ユーザー/クラウド レベルで設定した拡張機能はアンインストールされます。
chrome://policy
の ExtensionInstallForcelist に次の警告が表示されているかを確認します。
This policy is working as intended but a conflicting value is set elsewhere
and is overridden by this policy.
- インストール方法として
NativeHostOnly
を使用して UiPath Chrome 拡張機能をインストールします。この方法を使用すると、拡張機能と Studio/Robot 間の通信が可能になります。
グループ ポリシーに変更は加えられません。
このインストール方法を使用するには、UiPathStudio.msi のインストール コマンドにCHROME_INSTALL_TYPE=NativeHostOnly
を追加します。 例:UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,ChromeExtension CHROME_INSTALL_TYPE=NativeHostOnly
。 - ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
-
[グループ ポリシー (オンライン)] のインストール方法の場合 (Chrome ウェブ ストア拡張機能をインストール):
kmejkhcmhgilmppjodlgaklnmdmmhhcl;https://clients2.google.com/service/update2/crx
-
グループ ポリシーによるオフライン インストールの場合 (セルフホストの拡張機能をインストール)
ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/ChromeExtension_SelfHosted/extension_manifest_chrome.xml
-
- NativeMessagingAllowList ポリシーに「
com.uipath.chromenativemsg_v2
」という値を追加します。 - DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定します。(デベロッパー ツールの使用を許可します。)拡張機能のすべての機能を使用するには、この設定が必要です。