- 基本情報
- ベスト プラクティス
- テナント
- Cloud ロボット
- フォルダー コンテキスト
- 自動化
- プロセス
- ジョブ
- Apps (アプリ)
- トリガー
- ログ
- 監視
- キュー
- アセット
- ストレージ バケット
- Test Suite - Orchestrator
- リソース カタログ サービス
- Integrations
- トラブルシューティング
プロセスを管理する
表示名、説明、ジョブの優先度のほか、[記録機能を有効化]、[プロセスを自動的に開始]、[プロセスは UiPath Assistant から停止できません。] のオプションは、プロセスのデプロイ後も [プロセスの設定] ウィンドウで変更できます。
- パッケージの初回パブリッシュ時には、Studio で定義されたメインのエントリ ポイントが、Orchestrator の現在のエントリ ポイントとしても設定されます。
- 新しいパッケージ バージョンをパブリッシュする際、新しいバージョンに現在のエントリ ポイントが存在する場合、現在のエントリ ポイントは保持されます。存在しない場合、Studio で定義されたメインのエントリ ポイントが、既定で現在のエントリ ポイントに設定されます。
- 初期エントリ ポイントがないパッケージ バージョンに切り替えると、Studio で定義されたメインのエントリ ポイントが既定で使用されます。現在のエントリ ポイントが新しいバージョンにも存在する場合、アップグレード時に現在のエントリ ポイントは保持されます。
- 外部フィードからパッケージをアップロードしてプロセスを更新するには、
/odata/Processes/UiPath.Server.Configuration.OData.SetArguments
エンドポイントを使用します。プロセスの引数が新しいパッケージの引数と同じであることを、ユーザー側で確認する必要があります。Orchestrator は外部フィードのパッケージに対して検証を実行しないためです。
プロセスのパッケージ バージョンを管理するには、プロセスに関する [表示] 権限と [編集] 権限、そしてパッケージ/フォルダー パッケージに関する [表示] 権限が必要です。
プロセスで使用できるバージョンが複数ある場合は、プロセスの作成または編集時に、どのバージョンを使用するかを [パッケージ バージョン] ドロップダウンから選択できます。
[プロセスを編集] ウィンドウにアクセスせずに、プロセスを最新バージョンに簡単にアップグレードするには、次の手順を実行します。
- 目的のプロセスについて、[その他のアクション] > [最新バージョンにアップグレード] をクリックします。[最新バージョンにアップグレード] ボタンは、既に最新のパッケージ バージョンを使用しているプロセスでは読み取り専用になります。
-
表示された確認ウィンドウで [確認] をクリックします。選択したプロセスは最新バージョンに更新され、それに伴ってアイコンも更新されます。何らかの理由でプロセスが更新されなかった場合には、エラー メッセージが表示されます。
パッケージ レベルでは、複数のフォルダー/サブフォルダーのプロセスを一度に更新できます。選択したパッケージに関連付けられたプロセスがすべて検索されて表示されるため、そのうちのどれを提供されている最新バージョンのパッケージに更新するかを選択できます。検索は、次のようにフィードごとに実行されます。
-
テナント フィード - Orchestrator は、そのテナント フィードを使用するすべてのフォルダー/サブフォルダー内で、選択したパッケージに関連付けられたプロセスをすべて検索します。[パッケージ] ページ ([テナント] コンテキスト > [パッケージ] タブ) で確認できます。
-
フォルダー フィード - Orchestrator は、その特定のフォルダー フィード内 (サブフォルダーを含む) で、選択されたパッケージに関連付けられたプロセスをすべて検索します。次の場所で確認してください: [フォルダー パッケージ] ページ ([フォルダー] コンテキスト > [オートメーション] タブ > [フォルダー パッケージ] タブ)
アップグレードのプロセスは、テナント フィードとフォルダー フィードのどちらのレベルでも同様です。現在のコンテキストに応じて上記の場所に移動してから、次の手順を実行します。
プロセスに 1 つ以上の入力引数がある場合、プロセス レベルでこれらの値を編集できます。
- プロセスについて、[その他のアクション] > [編集] をクリックします。[プロセスを表示] ウィンドウが表示されます。
- [引数] 表の [ランタイム引数] セクションで、値を追加する入力引数の横にある [編集] ボタンをクリックします。
- 目的の値を追加し、[保存] をクリックします。入力引数の値が保存されます。
- 手順 3 を必要に応じて繰り返します。
- [更新] をクリックします。入力引数の値が保存されます。これらの値の入力方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
入力引数の値を削除するには、該当する引数の [値を削除] ボタンをクリックします。
目的のプロセスの [その他のアクション] > [プロセスを監視] ボタンをクリックして、そのプロセスに関連する [監視] ページを表示します。[プロセスを監視] ボタンは [プロセス] ページに表示されるため、ここから監視ページにアクセスするには、プロセスの表示権限も必要になります。
または、[プロセスの概要] ウィジェットから選択することもできます ([監視] > [ジョブ])。
ユーザーがプロセスを監視するには、ジョブおよび監視に関して表示権限を持っている必要があります。さらに、[監視] > [ジョブ] ページの [エラーフィード] ウィジェットでエラーを無効化するには、監視に関する編集権限が必要です。ページをロボット グループ別にフィルター処理するには、ロボット グループに関する表示権限が必要です。
プロセスに既存のタグを追加するには、プロセスに対する [編集] 権限とタグに対する [表示] 権限が必要です。
プロセスに新しいタグを追加するには、プロセスに対する [編集] 権限とタグに対する [作成] 権限が必要です。タグに対する [作成] 権限がない場合、Orchestrator で新しいタグを追加することはできますが、保存することはできません。
- 各プロセスには、最大 100 万個のキー/値のペアを設定できます。
- ラベルおよびキー/値のプロパティに使用できる文字数は、最大 256 文字です。
- タグ名に使用できない文字は、
<
、>
、%
、&
、\
、?
、/
、:
です。
プロセスへのタグの適用は、プロセスの作成時または既存のプロセスの編集時に行うことができます。プロセスの編集時にプロセスにタグを追加するには、次の手順に従います。
- [プロセス] ページで、目的のプロセスの横にある [その他のアクション] > [編集] をクリックします。プロセスが編集のために開かれます。
- [ラベル] フィールドで、ラベル名の入力を開始します。既存のラベルを選択するか、新しいラベルを作成することができます。
- [プロパティ (キーと値のペア)] フィールドで、[新規追加] をクリックします。
- 新しいキーと値を追加します。既存のキーまたは値を選択するか、新しいキーまたは値を作成することができます。
- 完了したら、[更新] をクリックします。プロセスが更新され、新たに作成したタグを (ある場合) 他のオブジェクトで使用できるようになります。
プロセスからタグを削除するには、以下の手順に従います。
- [プロセス] ページで、目的のプロセスの横にある [その他のアクション] > [編集] をクリックします。プロセスが編集のために開かれます。
- [ラベル] フィールドで、削除するラベル名の横の X をクリックします。ラベルが削除されます。
- [プロパティ (キーと値のペア)] フィールドで、削除するキーまたは値の横の X をクリックします。キーまたは値が削除されます。
- キー/値のペアを削除するには、そのエントリに対応する削除アイコンをクリックします。キー/値のペアが削除されます。
- 完了したら、[更新] をクリックします。プロセスが更新され、タグが削除されます。
プロセスを削除するには、プロセスの表示および削除権限と、パッケージの表示権限がユーザーに割り当てられている必要があります。「ロールについて」で詳細を確認してください。
- [プロセス] ページで、目的のプロセスを選択します。
- [削除] ボタンをクリックします。プロセスが [プロセス] ページとデータベースから削除されます。プロセスを削除してもパッケージが Orchestrator から削除されるわけではなく、ロボット グループ/フォルダーとの関連付けが削除されるだけです。
または、1 つのプロセスのみを削除する場合は、対応する [削除] ボタンをクリックします。
関連付けられたトリガーのあるプロセスを削除する場合、有効か無効かに関係なく、これらも同様に削除されます。