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2020 年 10 月
ビルド番号: 2020.10.1
Automation Hub で新しく利用できるようになった市民開発者フレームワークは、市民開発者のコミュニティを一元的に管理し、その成長を促進するための機能です。このフレームワークには、専用のロールを付与されたユーザーが、チーム内のユーザーによる使用に向けて自動化を提出、レビュー、公開するための個別のフローが含まれます。
お使いの Automation Hub インスタンスでこの新しいフローを利用できるようにするには、システム管理者権限を持つユーザーが、組織内の市民開発者に対して市民開発者に特有のロールを割り当てる必要があります。ロールを割り当てられたユーザーは、自動化の提出フローに携わることができます。割り当てられたロールに基づいて、ユーザーは自動化を提出したり、様々なステージにある自動化をレビューしたり、多数のユーザーが使用できるよう公開したりできます。詳しくは、ユーザー ガイドの「市民開発者フローを理解する」をご覧ください。
ドイツ語とフランス語へのローカライズ: Automation Hub のドイツ語とフランス語ユーザーに嬉しいお知らせです。プラットフォームのコンテンツとリソースが英語、ドイツ語、またはフランス語で利用できるようになりました。言語の切り替えオプションは [マイ プロフィール] アイコン下にあります。
アイデアや自動化のワークフローを使いやすく、また管理しやすくするため、自動化案件の構造を変更し、既存のビューに加えて次のビューも利用できるようにしました。
- レビュー - アイデア、評価、ビジネス レビュー、および技術レビュー フェーズにあるアイデアと自動化を表示します。
- 実装 - 分析、ソリューション設計、開発、およびテスト フェーズにあるアイデアと自動化か、審査フェーズにあり承認済みステータスのアイデアと自動化を表示します。
-
本稼働 - 本稼働フェーズにあるアイデアと自動化を表示します。
新しい構造で不要になった [評価案件] ビューは廃止しました。また、[意思決定案件] 以外のすべての [自動化案件] ビューを市民開発フローにあわせて変更し、以下の新しい列とフィルター オプションを追加しました。
- 新しい列: アイデアのソース、見込まれる利益、公開済み、興味あり、リクエスト
- 新しいフィルター オプション: アイデアのソース
- 自動化プロファイルの [詳細] ページ、[費用便益分析] ページ、および [自動化案件] の表に表示される各種インジケーターの値の一貫性を確保するため、表示モードの [自動化プロファイル] ページに「[費用便益分析] ページでの更新」という名前の 2 つ目のボックスを追加し、[費用便益分析] ページで行われた編集内容が反映されたインジケーターの値が表示されるようにしました。この情報は、[費用便益分析] ページの情報を少なくとも 1 回編集して保存した後にのみ表示されます。
- [作業スペース] > [自動化案件] > [意思決定案件] の [アクション] 列と [自動化プロファイル] ページ: 審査フェーズのレビュー待ち、または保留中ステータスにあるアイデアの [承認] アクションの名称を、[CoE の作業に向けて承認] に変更しました。
- [アイデア プロファイル] ページ: オプション [賛成投票する] の名称を [興味あり] に変更しました。
- [管理コンソール] > [ユーザーを管理] > [ユーザー]: CSV ファイルをアップロードした後に表示される CSV 解析の中間ページ内で利用できる検索オプションに、「部署」を新しく追加しました。
- [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [カテゴリ]: カテゴリを定義する際の文字数の上限を 100 文字に引き上げました。
- [作業スペース] > [自動化案件] > すべてのビュー: 自動化の名前でフィルター処理できなくなりました。今後は、[アイデアのソース] 列のフィルター オプションを利用できます。
ビルド番号: 2020.9.4
UiPath Automation Hub に、API 呼び出しを介してプラットフォームと対話するメカニズムを新しく実装しました。Open API 機能を使用すると、Automation Hub ユーザーはプログラムを使用してテナント データにアクセスし、操作できます。ユーザーからのフィードバックやプラットフォームの構造に基づいて、以下の API 要求を実行できるようにしました。
- 自動化のアイデアの
GET
- 個人のアイデア提出フローによる自動化のアイデアの
POST
- CoE のアイデア提出フローによる自動化のアイデアの
POST
- 自動化のアイデアのフェーズとステータスの
POST
- 自動化案件の
GET
- カテゴリの
GET
- アプリの一覧の
GET
- 費用便益分析 (CBA) の
GET
GET
ユーザー- ユーザーの追加の
POST
- ユーザーの編集の
POST
Automation Hub API の使用を素早く開始するには、必要な情報をわかりやすく網羅した『Automation Hub API Guide (Automation Hub API ガイド)』をご覧ください。このガイドは Swagger のドキュメントの内容を補足する資料として作成され、関連する簡単な例を紹介するものです。
Postman を使用したい場合は、こちらに利用可能なコレクションがいくつかあります。コレクションは [Run in Postman] ボタンをクリックしてインポートできます。
- [ダッシュボード] > [プランニング レポート] または [コスト レポート] > [小計] の行: 自動化の合計数に [費用便益分析] ページでデータが追加された自動化しか含まれていなかったため、合計数が不正確でした。
- [管理コンソール] > [部品を管理]: 部品をアーカイブした後 [アクション] メニューが更新されず、部品を削除するオプションが表示されませんでした。
- [検索] > [ユーザー] > ユーザー カード: 割り当てられたロールがカードに表示されていました。
- 使用しているアカウントの [ロール] セクションで自動化の領域を定義した場合、ユーザーに部品が 1 つも表示されませんでした。
- [管理コンソール] > [ユーザー]: 正しくない形式で追加されたロールを持つユーザーを含む CSV ファイルをアップロードしようとすると、ページがクラッシュしていました。
- 個人のアイデア提出フォーム: フォームの最後に表示される自動化のレビュー ページに、レビュー対象の質問が表示されていませんでした。
- [自動化プロファイル] ページ > [費用便益分析]: ベースラインを設定すると、ベースラインの作成が完了していないことを示すエラー メッセージが表示されていました。
- [管理コンソール] > [ユーザーの管理] > [ユーザー]: ユーザー アカウントのロール セクションで更新を複数回連続して行うと、アプリがクラッシュしていました。
ビルド番号: 2020.9.3
- [自動化プロファイル] ページに [開発の種類] フィールドを追加し、各アイデアの開発ソースをドロップダウン リストから選択できるようにしました。このフィールドで選択した情報は、[自動化案件] > [すべて] ページと [意思決定案件] ページの表の専用の行に表示されます。
- [自動化プロファイル] の [費用便益分析] セクションの編集モード ページに [開始日] フィールドを追加し、自動化のアイデアが開始された正確な日付を入力できるようにしました。このフィールドの値は編集でき、[自動化プロファイル] の [費用便益分析] セクションの表示モード ページ、および [ダッシュボード] > [プランニング レポート] と [コスト レポート] にも表示されます。
- [ダッシュボード] > [コスト レポート] ページで、各ページに表示されている項目数と値の小計、および表全体の項目数と値の合計が表示されるようになりました。
- [管理コンソール] > [アカウント] > [設定] ページ > [実行可能ファイルをアップロード] オプションのヘルプ テキストを改良し、参照ファイルの種類に関する詳細が表示されるようにしました。
- [自動化案件] ページの並べ替え条件の [最終更新日] と、[検索] > [自動化] ページの並べ替え条件の [最近更新]: [自動化プロファイル] の [費用便益分析] セクションで変更を適用した場合に、情報が更新されていませんでした。
- [自動化案件]: アイデアの承認者のロールが割り当てられたユーザーが、アイデアをアーカイブすることができました。
- [検索] > [部品]: 以前にその部品をダウンロードしていない場合、[コメント] フィールドを利用できませんでした。
- Automation Hub > 日本語版: テナントを作成、またはユーザーを追加した後に送信されるウェルカム メールとアカウント情報の確認メールの件名が日本語に翻訳されていませんでした。
- [ユーザー プロフィール] > [メールの設定]: プログラム マネージャーのロールを持つユーザーが [自動化の管理] セクションにアクセスできませんでした。
- [ユーザー プロフィール] > [メールの設定]: 部品に関連する個人のアクティビティについてのセクションの名前に誤りがありました。
- 自動化のアイデアにプロジェクト マネージャーとしてユーザーが追加されても、このユーザーは割り当てについて知らせる通知もメールも受信していませんでした。