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Automation Hub ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月16日

2022 年 3 月

2022 年 3 月 21 日

新着情報

  • 評価のカスタマイズ: 詳細評価で利用できる複雑なカスタマイズ システムを、Automation Hub に組み込まれているすべての評価に拡張しました。

    • 基本情報の評価 (すべての提出フォームに含まれる)
    • 概要評価 ([アイデアを共有] フォームに含まれる)
    • 市民開発者用の評価 ([自動化を共有] フォームに含まれる)
    • その他の情報の評価 (すべての自動化プロファイルに含まれる、[メリット]、[課題]、[得られた知見]、[メディア] および [類似の自動化] に関する質問を含む)
  • カテゴリごとの評価: システム管理者が、使用している [カテゴリ] 構造に含まれる各カテゴリに対して異なる評価を構築したりカスタマイズしたりできるようになりました。この機能は、既存のすべての種類の評価に適用されます。

新機能と変更点について詳しくは、「評価をカスタマイズする」をご覧ください。

  • 評価のカスタマイズ: カスタマイズ中に、UiPath が提供する元の評価に含まれている既定の質問または KPIを削除した場合に、それらの質問または KPI を復元できるオプションを追加しました。
: すべての評価にカスタマイズ システムを拡張したことに伴って Automation Hub で発生した変更は以下のとおりです。
  • [評価をカスタマイズ] > [概要評価]:

    概要評価をカスタマイズする際のユーザー エクスペリエンスを更新し、評価のカスタマイズ時にはその種類を問わず、すべての評価で同じエクスペリエンスが得られるようにしました。変更の詳細は以下のとおりです。

    • 回答スコアの上限 (100 件) を廃止しました。
    • [アイデア スコアの計算に使用] の設定が、汎用的な [KPI への影響あり] の設定に対応したものになりました。
    • [質問を表示] の設定を削除しました。[表示] の設定のドロップダウン リストの [どこにも表示しない] オプションを選択しない限り、新しい質問はすべて既定で表示されます。
    • [質問の重みを編集] モーダルを削除し、アイデア スコアの KPI の [数式] フィールドに各質問の重みが表示されるようにしました。
    • ドキュメントに関する質問の回答オプションとスコアを変更できるようになりました。
    • [既定値にリセット] オプションを削除し、既定の評価を使用して新しい評価を作成するオプションを追加しました。
    • [下書きとして保存] オプションを廃止し、評価のバージョンを複数保存できるようにしました。
  • [評価をカスタマイズ]:

    • [すべてのカテゴリ] には、Automation Hub 内に存在する 5 種類の評価すべてが含まれます。[すべてのカテゴリ] のセクションに適用する必要がある各評価をカスタマイズできます。
    • [オフラインにする] オプションを使用すると、特定のカテゴリ構造から評価を除外できます。オフラインにした評価は使用できなくなり、提出フォームに表示されなくなります。
    • [ダウンロード] オプションを使用すると、特定のカテゴリ構造から評価をダウンロードして、同じテナントの別のカテゴリまたは別のテナントにアップロードできます。ダウンロード ファイルは .aha 形式です。
    • [新しい評価を作成] 機能が利用できるようになりました。この機能では、[新規作成][既存の評価をコピー][既定の評価][アップロード] の 4 つのオプションが使用できます。ゼロから評価を作成したり、既存の評価をコピーしたり、既定の評価をカスタマイズしたり、ダウンロードした評価をアップロードしたりできます。
  • 提出フォーム:

    • [基本情報] セクションはすべての提出フォームに共通して表示され、[自動化名]、[自動化 ID]、[説明]、[カテゴリ]、[解決できる問題 (ペイン ポイント)]、[悪い影響] フィールドが含まれます。[基本情報] セクションのフィールドは、[管理コンソール] の [評価をカスタマイズ] ページでカスタマイズできます。
    • すべての提出フォームで、使用中の評価のバージョン名を表示するツールチップが評価のタイトルの横に表示されるようになりました。
    • [アイデアを共有] フォーム: 業務管理者に関する質問への回答が既定でフォームの提出に必須ではなくなり、[分からない] オプションが表示されなくなりました。管理者は、[評価をカスタマイズ] ページでこの質問を必須にするかどうかを設定できます。
    • [自動化を共有] フォーム: 質問のレイアウトを標準化しました。これにより、一部の質問は [アイデアを共有] フォームの質問のようにページ上で縦方向に並んで表示されるようになり、[自動化前と自動化後] セクションの質問は [CoE のアイデアを共有] フォームの質問のように表形式で表示されるようになりました。また、コンプライアンスとプライバシー チェックの記載をフォームから削除しました。これは、ドキュメントに関する質問ごとに表示されるプライバシーに関する記載と重複していたためです。
  • 自動化プロファイル > [詳細] ページ:

    • すべての評価のタイトルの横に、そのアイデアで使用されている評価のバージョン名を表示するツールチップが表示されるようになりました。
    • 概要評価の質問と回答が、表形式ではなくページ上で縦方向に並んで表示されるようになりました。
    • 自動化プロファイル ページの下部に表示されるすべての任意の質問 ([メリット]、[課題]、[得られた知見]、[メディア]、[類似の自動化]) を、[その他の情報の評価] にまとめました。管理者は、プロファイル ページにおけるこれらの質問の表示有無を含む詳細な設定を [評価をカスタマイズ] ページで行えます。
  • [作業スペース] の表:

    • 自動化のアイデア ([自動化案件]、[自分の提出物]、[自分の共同作業]、[フォロー中]) が含まれるすべての表に、評価を通じて収集された回答を表示するための列を追加しました。5 種類の評価に含まれるすべての質問または KPI が、表内でそれぞれ個別の列に表示されます。ただし、[評価をカスタマイズ] ページで [[自動化案件] で表示しない] が設定されている質問または KPI は表示されません。
    • 各種評価のバージョン名を表示するため、[基本情報の評価のバージョン] 列、[概要評価のバージョン] 列、[市民開発者用の評価のバージョン] 列、[その他の情報の評価のバージョン] 列を新しく追加しました。
    • 表内の列の順序アルファベット順に変更しました。ただし、重要な情報を含む最初の 8 列 (自動化名、最終更新日、提出日、カテゴリ、提出者の事業部門、提出者の部署、フェーズ、ステータス、共同作業者) は除きます。

  • [案件のインポート]:

    • [自動化 ID] 列と [説明] 列の順序を変更し、[開始日] 列の後に表示されるようにしました。
    • 既定の [基本情報の評価] に含まれる [解決できる問題 (ペイン ポイント)] と [悪い影響] の 2 つの列を、テンプレートに新しく追加しました。
  • Automation Store: Automation Store の自動化プロファイルのレイアウトに変更はありません。市民開発者用の評価のカスタマイズ中に既定の質問を削除した場合、それらのフィールドは Automation Store のプロファイルには表示されません。新しいカスタムの質問を追加した場合、Automation Store のプロファイルは更新されず、これらの新しいフィールドは反映されません。

改良点

  • 評価のカスタマイズ機能のインターフェイスの変更と改良を行いました。
  • [評価をカスタマイズ] ページ > 編集モード > 各セクション: 各セクションに以下の [表示] の設定を新しく追加しました。

    • どこにも表示しない
    • 提出フォームに表示しない
    • 本稼働フェーズ前は表示しない
    • プロファイルのサイドバーに表示
    • Automatoin Store への公開前に表示
  • [評価をカスタマイズ] ページ > 編集モード> 質問と KPI: 各質問と KPI に以下の新しい設定を追加しました。

    • [表示] の設定:

      • どこにも表示しない
      • 提出フォームに表示しない
      • [詳細] ページに表示しない
      • 本稼働フェーズ前は表示しない
      • [自動化案件] で表示しない
    • [表示形式] の設定:

      • 表: 提出フォームの質問、回答、コメントが表形式で表示されます。
      • インライン: 提出フォームの質問、回答、コメントが縦方向に並んで表示されます。
    • [評価をカスタマイズ] ページ > 編集モード > 複数選択の質問: 次の 2 つの新しい設定を利用できるようになりました。
    • 選択可能な回答の最大数: 管理者は、ユーザーが評価を入力する際に、複数選択の質問で選択できる回答の最大数を設定できます。
    • 数式の種類: 管理者は、この質問を KPI の数式で使用する際に、選択した回答にどのようなルールを適用するかを選択できます。利用可能なオプションは、[回答のスコアの最大値]、[回答のスコアの最小値]、[回答のスコアの合計] の 3 つです。
  • [評価をカスタマイズ] > 編集モード: 管理者が、基本情報の評価のカスタマイズ中に [カテゴリ] セクションで、ユーザーがアイデアまたは自動化を提出する際に選択しなければならないカテゴリ レベルの最小数を設定できるようになりました。
  • ユーザー プロフィール: ユーザーの追加または編集時に [事業部門] の入力が必須ではなくなりました。
  • [作業スペース] > [自動化案件]: 一部のデザイン変更に伴い、最初の列の自動化名の下に [最終更新日] と [提出日] に関する情報が表示されなくなりました。これらの列を表示するには、[列] フィルターのドロップダウン リストから選択します。

バグ修正

  • Automation Store: アイデアのソースが市民開発者以外の場合に、[見込まれる利益] としてゼロが表示されていました。
  • 自動化プロファイル > 編集モード: 承認済みのアイデアの評価を編集する際に、1 セット目の質問の最後の質問の回答ドロップダウン リストと [タグ] ドロップダウン リストが、評価のバージョンに重なって表示されていました。
  • マイ タスク: 割り当てられているタスクが 0 個の場合に、選択していない [未完了] または [完了] タブに 0 ではなく null と表示されていました。
  • [管理コンソール] > [アクセス権の管理] > [ロールを割り当て]: 共同作業者ロールが設定されているグループに属するユーザーを、スタンドアロンの共同作業者として自動化のアイデアに追加できませんでした。
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