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Automation Hub ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
最終更新日時 2024年12月12日

2022 年 5 月

2022 年 5 月 31 日

新着情報

UiPath Insights との連携により再利用可能な部品のビューが表示可能に

UiPath Automation Hub と Insights Cloud の機能連携の一環として、Automation Hub で管理されている再利用可能な部品に関する一連のビューにアクセスできるようになりました。これらのビューは、自動化のアイデアの検索画面で利用でき、再利用可能な部品の主な詳細情報、部品のプロファイルで参照されるカテゴリとアプリケーション、バージョン、また部品の作成者、検査担当者、更新者に関する情報に焦点を当てています。

これらの情報を活用することで、ビジネスに関連する以下の疑問の答えとなる情報を含むカスタム ダッシュボードが作成できます。

部品を使用している自動化の数は?

部品の種類別の分布は?

各部品のダウンロード数は?

レビュー保留中の部品の数は?

アイデアの編集用の API

:star2: Edit Automation API を使用することで、OpenAPI ユーザーは Automation Hub の特定のアイデアを編集または更新できます。

このエンドポイントは、POST idea-from-schema エンドポイントと同様に機能するため、最初に GET 呼び出し (/automations/{automationId}/schema) を使用してスキーマを取得してから、実際の編集作業用に PATCH API を使用する必要があります。

エンドポイントで自動化のアイデアの特定のパラメーターを編集できる場合でも、特定のパラメーター セットは、専用のエンドポイントでのみ変更でます。たとえば、アイデアのステータスは、automation/status エンドポイントからのみ変更できます。

詳しくは、Swagger に関するドキュメントをご覧ください。

改良点

  • [自動化プロファイル] > [共同作業者]: [クイック ビュー]からアイデアに業務管理者として追加されたユーザーに、自動化プロファイル ページの編集権限が付与されたことを知らせるメール通知やタスクが送信されるようになりました。
  • [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [カテゴリ]: カテゴリを削除すると、下書きとして保存された部品からそのカテゴリが削除されるようになりました (該当する場合)。
  • [管理コンソール] > [アカウント] > [テナント設定]: [必須のソース コード] の設定オプションを設定のセクションから削除しました。

OpenAPI

  • GET Questionnaire スキーマ呼び出しで、特定のカテゴリの評価を返せるようになりました。
  • plain_text_conversion=true パラメーターを追加しました。このパラメーターにより、OpenAPI 応答のテキスト フィールドを、現在のリッチ テキスト形式ではなくプレーン テキストで表示できます。これにより、テキスト フィールドを正しい形式で取得するために必要な解析量が減ります。
  • COE のアイデアのデータの取得/送信を行うために、GET IdeaSchema エンドポイントと POST IdeaFromSchema エンドポイントの両方で、source_type パラメーターで COE のエイリアスが使用できるようになりました。CoE のアイデアの提出用の古いパラメーター TD も引き続き受け入れられていおり、新しいパラメーターと並行して機能します。

バグ修正

  • [アイデアを提出]: [概要評価] セクションの「今後 6 か月以内に予想される業務プロセスの変更はない」という項目に、誤ったツールチップが表示されていました。
  • 自動化プロファイル ページ > [ドキュメント]: プロセスが「ビジネス レビュー」フェーズまたは「技術レビュー」フェーズにある場合、標準ユーザー ロールを持つユーザーに [ドキュメント] タブが表示されませんでした。
  • [変更リクエストを提出]: [共同作業者] セクションに追加の権限を持つ共同作業者を追加すると、ユーザーの追加権限が表示されていました。
  • [変更リクエストを提出]: アイデアの変更リクエストを提出しようとした際に、いずれかの共同作業者が変更リクエストを行っているカテゴリとは別のカテゴリにのみアクセスできる場合に、「 Error creating process (プロセスの作成中にエラーが発生しました)」というメッセージが表示されていました。
  • [変更リクエストを提出]: 変更リクエストが提出されても、カスタム ロールの一部として [評価済みアイデアをレビュー] する権限を持つユーザーがタスクやメール通知を受信できていませんでした。
  • 自動化プロファイル > 編集モード: [アプリケーション] の表にエントリが 1 つのみある場合は、アプリケーションを削除できませんでした。
  • [作業スペース] > [自動化案件]: [費用便益分析] ページで [ライセンスの種類] を選択していない自動化のアイデアの [自動化案件] のページで、 [RPA ソフトウェア ベンダー] フィールドに値が表示されていませんでした。
  • [作業スペース] > [自動化案件]: [自動化案件] の列の回答の長さが列の固定幅を超えると、ホバー時に回答の全文が表示されませんでした。
  • [作業スペース] > [自動化案件]: 14 インチの画面では、[フェーズ]列でフィルター処理してフェーズを選択できませんでした。これは、一番下までスクロールができず、[適用] を選択できないためでした。
  • [CoE のアイデアを提出]: 詳細評価を入力する際に、テキスト ボックスをホバーするとテキスト ボックスが暗くなっていました。
  • [アイデアを提出]: 追加オプションを選択するたびにドロップダウンの位置が変わっていました。スクロールをしてもまたは、入力ボックスの真ん中でドロップダウンが開かれた場合でもドロップダウンの位置が固定されていました。

2022 年 5 月 9 日

新着情報

変更リクエストの管理

今回のリリースでは、アイデアと自動化の変更リクエスト管理機能を追加しました。この機能は、完全に新しい自動化を作成する必要のない小さな変更を反映させる場合に特に便利です。詳しくは、「変更リクエストを提出する」をご覧ください。

  • 変更リクエストを提出する権限を持つユーザーは、任意の自動化のアイデアからリクエストを作成できます。アイデアまたは自動化の変更リクエストを提出する権限を持つ共同作業者は、自身が共同作業者として割り当てられているアイデアまたは自動化に対してのみ変更リクエストを作成できます。

  • 変更リクエスト プロファイルの編集権限を持つユーザーは、変更リクエストに追加の評価項目を設定できます。

UiPath Automation Hub と UiPath Insights Cloud の連携機能 (一般提供)

この新しい連携機能を使用すると、次のような操作が可能です。

  • 一連の既成のダッシュボードを利用して、この機能をすばやく使い始めることができます。これらのダッシュボードは、必要に応じてカスタマイズできます。
  • 一貫性のある、スケジュール設定可能なレポート機能を使用して、自動化プログラムのパフォーマンスに関する情報を関係者とスポンサーに提供できます。
  • 自動化の機会の案件をトラッキングして、迅速にアクションをとることができます。
  • どの従業員がどのように貢献しているかを把握して、自動化プログラムの展開を促進できます。

    この連携機能について詳しくは、『Insights ガイド』の Automation Hub との連携の「概要」ページをご覧ください。

OpenAPI に関する更新

  • PUT App Inventory (アプリケーション一覧を作成および/または更新) を使用して、アプリケーションのエントリを一括で追加または編集できるようになりました。DELETE appinventory (アプリケーション一覧を削除) エンドポイントを使用して、アプリケーションを削除できるようになりました。
  • PUT Categories (カテゴリを一括作成、更新、削除) を使用して、テナントのカテゴリを一括で作成、更新、または削除できるようになりました。
  • POST idea-from-schema エンドポイントを使用して、評価がカスタマイズ済みの場合でも、あらゆる種類のアイデアを Automation Hub に提出できるようになりました。このエンドポイントは getquestionnaireschema API と併用する必要があります。この API は、本稼働中の評価の構造を取得します (すべてのカテゴリに適用されます)。
  • GET Automations (自動化を取得) 呼び出しを使用して、カスタマイズされた詳細評価の質問も取得できるようになりました。

:books: API 呼び出しについて詳しくは、『UiPath Automation Hub API ガイド』をご覧ください。

改良点

  • [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [コストの設定]: 通貨のリストにトルコの通貨「リラ」TRY を追加しました。
  • [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [評価をカスタマイズ]: 新しい質問の種類として [日付] を追加しました。

バグ修正

  • [作業スペース] > [自動化案件]: 業務管理者が割り当てられていても、自動化のアイデア名の横に「業務管理者が未割り当て」という警告メッセージが表示されていました。

  • 自動化プロファイル: 市民開発者の自動化を提出する際に、提出者が複数のドキュメントを追加しても、最後に追加したドキュメントのみがアップロードされ [ドキュメント] ページに表示されていました。

  • [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [評価をカスタマイズ]: 既定の評価で、カスタマイズできない単一選択または複数選択の質問でも [オプションを追加] ボタンを使用できていました。

  • [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [評価をカスタマイズ]: プレビュー モードの [概要評価] フォームで [検証] 機能が正しく機能しませんでした。

  • Automation Store: 自動化プロファイル ページに提出者の名前が表示されていませんでした。

  • [ダッシュボード] > [コスト レポート]/[プランニング レポート]: 検索機能が正しく機能しませんでした。

  • [検索] > 自動化プロファイル ページ > [費用便益分析] > 編集モード: [ベースライン] フィールドで日付を選択し [実装の容易性] の [確定] の値を選択せずにフォームを保存しようとすると、エラーが表示されていました。

  • [検索] > [自動化プログラム] > 市民開発者の自動化: [従業員 1 人あたりに見込まれる利益] のラベルに「時間/年」ではなく「時間/月」が表示されるようになりました。

  • CoE のアイデアの提出: 数値フィールドに数値以外の値を追加できていました。

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