2020 年 4 月

2020 年 4 月 21 日

ビルド番号: 2020.4

機能

[ユーザーを削除] オプションを追加し、プログラムマネージャーとシステム管理者がすべてのステータスのユーザーアカウントを簡単に削除できるようにしました。削除されたユーザーはプラットフォームにアクセスできなくなり、関連するすべてのページで非アクティブ化されたユーザーとしてフラグが付けられます。このオプションを使用するには、[管理コンソール] > [ユーザーを管理] > [ユーザー] ページ > [ユーザーを編集] ウィンドウにアクセスします。このオプションは、アカウント所有者のアカウントでは表示されません。

既存の EMEA (オランダ) のホスティングセンターに加えて、米国にある Azure データセンター のホスティングが利用できるようになりました。

4 月 27 日に Task Capture のバージョン 20.4 がリリースされるタイミングで、Automation Hub と Task Capture の連携を開始します。これにより、現行の業務プロセスを説明する業務プロセス定義書 (PDD) を簡単に作成し、XAML ファイルとあわせて Automation Hub に直接インポートできるようになるため、自動化候補の業務プロセスを文書化する工程がさらに楽になります。Task Capture の使用オプションは、個人のアイデアを提出した後に表示されるアイデアスコアのページか、[自動化プロファイル] ページの [ドキュメント] タブにあります。

改良点

Automation Hub におけるユーザーエクスペリエンスを向上させるため、プラットフォームのレイアウト全体に対してリブランディングとデザインの変更を行い、UiPath のブランディング要件に沿った新しいレイアウトに刷新しました。

Automation Hub の価格とライセンスモデルが新しくなりました。ユーザー単位の価格モデルを廃止し、インスタンスに招待できるユーザー数が無制限の一律料金を設定しました。これにより、有償または無償で分けられていたライセンスや権限の差がなくなりました。すべての CoE ユーザーの参照を、以下の場所から削除しました。

[管理コンソール] > [アカウント] ページ
[管理コンソール] > [ユーザー] ページ
[権限] ページ
[自動化プロファイル] > [共同作業者] ページ
[よくある質問] セクション
メール通知

CoE のアイデアが提出されるとすぐに業務管理者が受信する通知を含め、自動化のライフサイクルに関するメール通知を新しく追加しました。Automation Hub から送信される全メールの種類と内容のリストについては、ユーザーガイドの「メールの内容」セクションをご覧ください。

バグ修正

次の場所で、検索結果に [非アクティブ]、[未招待]、[保留中] のステータスにあるユーザーが含まれていました。[アイデアを提出] ジャーニー > 質問 9 > 業務管理者の選択、CoE のアイデアを提出 > 業務管理者の選択用ドロップダウンリスト、アイデアの [クイックビュー] モーダル内の業務管理者の割り当て、[自動化プロファイル] ページ > [共同作業者] > [共同作業者を追加]
[自動化プロファイル] > [ドキュメント]: 新しいドキュメントをアップロードすると、そのフォルダーに含まれるすべてのドキュメントの最終更新日が更新されていました。この修正は、既にアップロードされているドキュメントには適用されません。
[管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [階層]: 既定の階層を削除し新しい階層を作成すると、[保存] ボタンが無効化され新しく作成した階層が保存できませんでした。
[検索] オプション: 検索語句にダッシュ文字 (-) が含まれていると、_サーバーエラー_が表示されていました。
[管理コンソール] > [ユーザーを管理] > [ユーザー]: フィルターの抽出条件に [非アクティブ] とそれ以外のオプションを同時に設定すると、不正確な結果が表示されていました。
[検索] > [ユーザー] > [ユーザープロフィール] > [自動化] タブにある自動化のカウンターに誤った数字が表示されていました。
[管理コンソール] > [アイデアの評価] > [評価のカスタマイズ]: サーバーに保存する前に質問を削除できませんでした。
[管理コンソール] > [ユーザーを管理] > [ユーザー] > 保留中のステータスにあるユーザー: 保留中のユーザーのメールアドレスを更新し、招待メールを再送信すると、メールの内容に誤りがありました。