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UiPath Studio

UiPath Studio ガイド

引数を使用する

引数はその性質上、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティや [対話型ワークフローを起動] アクティビティとの関連で頻繁に使用されることになります。これらは、[アクティビティ] パネルの [ワークフロー] > [呼び出し] にあり、引数をプロジェクト用に参照したり、インポートしたり、編集したりできます。

引数の使用例

オートメーションで [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを使用した引数の使用例を紹介するため、ここでは 2 つの別々のシーケンスを作成します。1 つ目は、引数に値を代入する非常に簡単なシーケンスで、2 つ目は、起動後にメッセージ ボックスに値を表示するシーケンスです。

  1. 新しいシーケンスを作成します。
  2. [引数] パネルで、引数 out_StoreValue を作成します。
  3. [方向] リストから [出力] を選択します。[引数の型]String のまま変更しません。
  4. デザイナー パネルに [代入] アクティビティを追加します。
  5. [プロパティ] パネルの [To] フィールドに、out_StoreValue と入力します。
  6. [右辺値 (Value)] フィールドに、「"How does one use an argument?"」などの文字列を入力します。
    最初のプロジェクトは次の画面のようになります。
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  1. 新しいシーケンスを作成します。
  2. 文字列変数 FinalValue を作成します。
  3. デザイナー パネルに [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを追加します。
  4. アクティビティで、[参照 (…)] ボタンをクリックし、前に作成したシーケンスを参照して探します。
  5. [引数をインポート] をクリックします。[呼び出されたワークフローの引数] ウィンドウが表示されます。1 つ目のシーケンスの引数がここに表示されることがわかります。
  6. [値] フィールドに FinalValue 変数を追加して [OK] をクリックします。引数がインポートされ、その値が現在のプロジェクトで FinalValue を通じて格納されます。
  7. [ワークフロー ファイルを呼び出し] の下に [メッセージ ボックス] アクティビティを追加します。
  8. [プロパティ] パネルの [テキスト] フィールドに、「FinalValue + " This is how"」などと入力します。
    2 番目のオートメーションは次の画面のようになります。
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  1. 2 つ目のシーケンスで Ctrl + F6 キーを押します。オートメーションが正しく実行され、メッセージ ボックスに目的のテキストが表示されます。
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3 年前に更新


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