ワイルドカードは、文字列内のゼロ、または 1 文字以上の文字を置換することができる記号です。これらは、セレクター内で動的に変化する属性を扱う場合にとても役立ちます。
- アスタリスク (*) – 文字列内のゼロ、または 1 文字以上の文字を置換します。
- 疑問符 (?) – 1 文字を置換します。
[セレクター エディター] ウィンドウでワイルドカードの付いたセレクターを生成する例
[メモ帳] ウィンドウの名前は、メモ帳で開く .txt ファイルに応じて、その一部が変更されます。こうした場面ではワイルドカードがとても役に立ちます。セレクターを生成するには次の操作を行います。
- 空の [メモ帳] ウィンドウを開きます。ウィンドウのタイトルは [無題 – メモ帳] となっています。
- Studio で、新しいシーケンスを作成します。
- [文字を入力] アクティビティをデザイナー パネルにドラッグします。
- [画面上で指定] をクリックし、メモ帳内の編集可能なテキスト フィールドを指示します。セレクターが自動的に生成され、[セレクター] フィールドに格納されます。


- [プロパティ] パネルで、[セレクター] フィールドの横にある省略記号
ボタンをクリックします。[セレクター エディター] ウィンドウが表示されます。


- メモ帳で任意の .txt ファイルを開きます。ウィンドウのタイトルが手順 1 のものと部分的に異なることがわかります。
- Studio で、[セレクター エディター] ウィンドウの [修復] をクリックし、ステップ 6 で開いた [メモ帳] ウィンドウで編集可能なテキスト フィールドを指定します。セレクターが更新されたことを知らせるダイアログ ボックスが表示されます。


- [OK] をクリックします。[セレクター エディター] ウィンドウとセレクターがワイルドカードに更新されます。


2 年前に更新