- 基本情報
- ベスト プラクティス
- テナント
- Cloud ロボット
- Automation Suite ロボット
- フォルダー コンテキスト
- プロセス
- ジョブ
- Apps (アプリ)
- トリガー
- ログ
- 監視
- インデックス
- キュー
- アセット
- コネクション
- ビジネス ルール
- ストレージ バケット
- MCP サーバー
- Orchestrator のテスト
- リソース カタログ サービス
- Integrations
- トラブルシューティング

Orchestrator ユーザー ガイド
アセットについて
アセットとは通常、異なるオートメーション プロジェクトで使用可能な共有の変数または資格情報を意味します。アセットを使用して固有の情報を保存することで、ロボットがその情報に容易にアクセスできるようになります。
また、ここに保存されるすべての Credential アセットと Secret アセットは AES 256 アルゴリズムで暗号化されるため、高いレベルのセキュリティが提供されます。RPA 開発者はプロセスを設計する際にこのアセットを呼び出すことができますが、アセットの値は非表示となります。
[アセット] ページでは、新規のアセットを作成することができます。また、以前作成されたすべてのアセットが表示され、編集または削除することができます。
Studio の [アセットを取得] および [資格情報を取得] アクティビティは、指定された [アセット名] に基づいて、特定のアセットに関して Orchestrator から情報を要求します。Studio で指定した [アセット名] と、Orchestrator のデータベースに格納されているアセットの名前が同じで、かつ、ロボットが必要な権限を満たしていれば、オートメーション プロジェクトを実行している時にロボットによってアセット情報が取得、使用されます。
アセットの種類
次の種類のアセットを使用できます。
- Text: 文字列のみを格納します (引用符を追加する必要はありません)。
- Bool: true または false の値をサポートします。
- Integer: 整数値のみ格納します。
- Credential: ロボットが特定のプロセスを実行するために必要なユーザー名とパスワード (SAP や SalesForce のログイン情報など) を格納します。
- Secret: API キーなどのシークレットを格納します。
重要:
Secret タイプのアセットは、コード化されたエージェントと組み合わせて使用する必要があります。コード化されたエージェントは、Agent (<プログラミング言語>) の形式で示されます。現在のところ、基になるパッケージが Studio で作成されたプロセスは、Secret タイプのアセットをサポートしていません。
すべての種類のアセットは、Orchestrator データベース内で既定で暗号化されます。 既存のアセットも更新時に暗号化されます。
アセット値
アセットには、次の値の種類のいずれかまたは両方を割り当てることができます。
グローバル値
特定の値がアカウントごとに割り当てられている場合を除き、すべてのアカウントがアセット値を受け取ります。
- すべてのアカウントはアセット値を受け取ります。
図 1. [グローバル値] トグル
![[グローバル値] トグルのスクリーンショット](https://dev-assets.cms.uipath.com/assets/images/orchestrator/orchestrator-screenshot-of-the-global-value-toggle-226291-706a1bb5-26ced248.webp)
- ジョン・スミス以外、すべてのアカウントはグローバル値を受け取ります。ジョン・スミスは、自分にのみ定義された特定の値を受け取ります。
図 2. 特定のユーザー用の特定の値

アカウントとマシンごとの値
指定されたアカウントとマシンのペアのみがこの値を受け取ります。アカウントとマシンのペアを指定するときには、それらが有効であることを確認し、テナントまたはフォルダーで設定されたアカウントとマシンのマッピングによって除外されないようにしてください。そうしないと、このペアでジョブを実行できず、アセットは何も行いません。
- ユーザーとマシンごとのアセットは、v20.10 以降の Robot でのみ機能します。
- 既知の問題 (2023 年 9 月追記): アセットに関連するフォルダーから、そのアセットに設定されたマシンの割り当てを解除することができてしまいます。その結果、アカウントも削除され、アセットを使用できなくなります。フォルダーからマシンを削除する場合はこの問題にご注意ください。
図 3. アカウントとマシンごとの値
![[アカウントとマシンごとの値] のスクリーンショット](https://dev-assets.cms.uipath.com/assets/images/orchestrator/orchestrator-screenshot-of-a-value-per-account-machine-226595-caba9ede-ea236d30.webp)
アカウントごとの値
指定されたアカウントのみがこの値を受け取ります。[グローバル値] が無効な場合、アカウントごとの値を少なくとも 1 つは指定する必要があります。
v2020.10 へのアップグレードにより、既存のフォルダーアセットは、アカウントごとの値ではなく、グローバル値を使用してアセットに移行されます。