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Studio Web ガイド

最終更新日時 2025年10月9日

Studio Web でエージェントを構築する

このセクションでは、Studio Web でエージェントを構築する方法について説明します。基本を理解したら、「ベスト プラクティス」をご覧ください。

エージェント ワークスペースを探索する

Studio Web のデザイナー キャンバスを使用してエージェントを設計し、左右のパネルを使用してエージェントの構造とリソースを探索します。

左側のパネルには、エージェントの構造が表示され、以下が含まれます。

  • プロジェクト エクスプローラー – エージェントを編成および構築します。プロンプト、ツール、コンテキスト、エスカレーションなどを定義します。
  • データ マネージャー – 入力引数と出力引数を定義します。
  • エラー パネル – 設計時の問題、破損した設定、または失敗したテスト実行が表示されます。

右側のパネルには以下が含まれます。

  • [プロパティ] パネルは以下に分かれています。

    • [プロパティ] タブ – エージェント レベルおよびコンポーネント レベルの設定を行います。
    • [開発] タブ – テスト入力の実行、デバッグ、および設計時トレースの検査を行います。
  • エージェントのスコア (プレビュー) – 評価結果とテスト カバレッジに基づくエージェントの準備状況を表示します。
  • 実行結果パネル – 最新のテスト実行の結果を確認します。
  • Autopilot (プレビュー) – AI を活用した提案を取得して、プロンプト、ツール、エージェントの設定を改良します。

エージェントを作成する

  1. [studio.uipath.com] に移動します。
  2. [新規作成] ボタン、[エージェント] の順に選択します。
  3. 新しいソリューションが開き、エージェント デザイナー キャンバスが表示されます。

    [プレビュー] [エージェント Autopilot] のメッセージ ボックスが表示され、作成するエージェントを自然言語で説明できます。Autopilot が効率的にエージェントを生成できるよう、できるだけ具体的に説明してください。

エージェントを設定する

  1. 左側のdocs imageプロジェクト エクスプローラー パネルから、エージェントの定義評価セット評価器にアクセスします。
    図 1. ソリューション内のエージェント

    1. [定義] パネルでは、エージェントの主要な要素を設計および定義します。この定義は、[全般][ツール][コンテキスト][エスカレーション] のセクションで構成されます。
      • [全般] セクションは、エージェントのプロンプトを定義するために使用します。
      • [ツール] セクションは、実行時のツール (Integration Service のコネクタやパブリッシュ済みのプロセスなど) を接続するために使用します。
      • [コンテキスト] セクションは、コンテキスト グラウンディング インデックスを使用して知識ソースをリンクし、関連するデータへのアクセスをエージェントに提供するために使用します。
      • [エスカレーション] セクションは、人間参加型のフォールバックを設定し、エージェント メモリが会話間でデータを保持し、エージェントの今後のエスカレーションを調整できるようにするために使用します。
    2. [評価セット] パネルでは、評価を作成して結果を保存します。評価によってエージェントの出力を客観的に測定し、目的に合致しているかどうかを評価します。詳しくは、「評価」をご覧ください。
    3. [評価器] パネルでは、評価で使用する評価器を作成および管理します。
  2. まず、プロジェクト エクスプローラーでエージェントを選択します。右クリックして [名前を変更] を選択し、エージェントに一意の名前を付けます。エージェント名は、プロジェクト間でエージェントを識別するのに役立ちます。
  3. 次に、右側のメニューから [プロパティ] パネルにアクセスして、エージェントで使用する大規模言語モデルを選択します。
    1. 表示されているドロップダウン リストからモデルを選択します。モデルは、UiPath AI Trust Layer を通じてプロビジョニングされます。独自のモデルまたは独自のサブスクリプションを使用するには、[カスタム モデルを使用] を選択します。詳しくは、「LLM を設定する」をご覧ください。
    2. [温度] フィールドと [回答あたりの最大トークン数] フィールドを設定します。
    • [温度 ] では、LLM の生成の創造性因子を指定します。0 (正確) から 1 (創造的) の範囲の値を設定できます。
    • [回答あたりの最大トークン数] とは、エージェントの回答で生成するトークンの最大数を指します。
    図 2. モデルの設定を構成する

  4. エージェントの [定義] パネルで、エージェントに対してシステム プロンプトユーザー プロンプトを指定します。適切に構成されたプロンプトを追加し、エージェントが行うべきことと従うべき制約についての指示を与えます。詳しくは、「プロンプト」をご覧ください。
  5. [データ マネージャー] パネルを使用して、プロンプトで使用されるエージェントの入力引数と出力引数を定義します。
    図 3. [データ マネージャー] パネルの入力引数

  6. [ ツール ] セクションで、[ ツールを追加 ] を選択して、エージェントが実行中に使用できるツールを追加します。自分がアクセス権を持っている一連の Integration Service アクティビティ、既存のエージェント、およびパブリッシュ済みのオートメーションを追加できます。各ツールには、このツールをいつ、どのように使用するかをエージェントに伝えるのに役立つ詳細な説明を付ける必要があります。詳しくは、「 ツール」をご覧ください。
  7. (任意) [コンテキスト] セクションで、[コンテキストを追加] を選択して、エージェントにコンテキスト グラウンディングのインデックスへのアクセスを付与します。テナントで利用可能な既存のインデックスを選択するか、[新規作成] を選択して Orchestrator で直接新しいインデックスを作成します。詳しくは、「コンテキスト」をご覧ください。
  8. (任意) [エスカレーション] セクションで、[エスカレーションを追加] を選択して、エスカレーション アプリを介して人間の参加 (ヒューマン イン ザ ループ) を追加し、エージェント メモリを有効化します。エスカレーションを追加すると、エージェントは実行時に出力を確認、承認、更新するために人間を関与させることができます。詳しくは、「エスカレーションとエージェント メモリ」をご覧ください。

エージェントをテストする

次に、エージェントをテストして、どのように改善できるかを確認します。

  1. Studio Web デザイナーの上にあるツールバーに移動します。
  2. デバッグ環境の横にある矢印 docs image を選択します。
  3. [デバッグ設定] を選択します。
  4. [ デバッグ設定 ] ウィンドウで、ソリューションで使用されているリソースとサンプル入力を確認します。
  5. [保存して実行] を選択します。

その後、テストの出力を使用してエージェントの設計を改良できます。

エージェントを評価する

次に、[評価セット] パネルと [評価器] パネルに移動して、エージェントを確認および測定します。

  1. [評価セット] パネルで次の手順を実行します。
    • 既定の評価セットの名前を変更し、期待される結果を含むテスト ケースを追加します。
  2. [評価器] パネルで、エージェントの出力を検証するための評価器を追加します。
各評価では、既知の入力が、出力に関するアサーションにリンクされています。

詳しくは、「評価」をご覧ください。

エージェントのスコアを計算する [プレビュー]

右側のパネルから [ヘルス スコアを開く] を選択して、エージェントのスコアを計算します。計算方法については、「エージェントのスコア」をご覧ください。

Autopilot を使用してエージェントを改善する [プレビュー]

右側のパネルから [Autopilot を開く] を選択すると、プロンプト、ツールなどのコンポーネントの改善に関する提案が表示されます。該当する改善を実施することにより、エージェントのスコアを向上させ、エージェントをデプロイできるようにします。

エージェントをパブリッシュしてデプロイする

エージェントをテストおよび評価して改良したら、パブリッシュします。この手順は、エージェントを [ジョブを実行] アクティビティで利用できるようにするために必要です。

  1. [パブリッシュ] を選択して、エージェントをプロセスとして Orchestrator にパブリッシュします。パブリッシュする場所を選択します。
    1. Orchestrator 個人用ワークスペース フィード - プロセスは個人用ワークスペースにパブリッシュされ、自分だけが使用できます。このオプションは既定で選択されています。
    2. Orchestrator テナント プロセス フィード - プロセスはグローバル テナント フィードにパブリッシュされ、対象となるフォルダーのすべてのユーザーが使用できます。
  2. バージョンを選択します。バージョンは、初めてパブリッシュするときに 1.0.0 から自動的に生成され、再パブリッシュするたびに自動的に増分されます。
  3. 必要に応じて、[テンプレートとして送信] を選択し、このエージェントを組織内でテンプレートとして使用できるようにしたり、[共有] を選択して組織内のユーザーと共有したりできます。

エージェントを実行する

エージェントをアクティビティとして使用すると、エージェントをワークフローに組み込んで、より大きな確定的なプロセスの要素を処理したり、複数のエージェントを順番に動作させたり、トリガーに基づいてエージェントの実行を開始したりすることができます。

エージェントをワークフローに組み込むには、次の手順を実行します。

  1. エージェントを Orchestrator にパブリッシュします。
  2. Studio で、[ジョブを実行] アクティビティを使用してエージェントをワークフローに統合します。
  3. エージェントに変更を加えた場合は必ず、更新したエージェントを Orchestrator に再パブリッシュし、Orchestrator で対応するプロセスをアップグレードします。

    [ジョブを実行] アクティビティは常に、Orchestrator で現在設定されているエージェントのバージョンを実行します。これにより、ワークフローで常に最新バージョンのエージェントが使用されます。

Studio のワークフローで [ジョブを実行] アクティビティを設定して使用する方法については、システム アクティビティのガイドをご覧ください。

注: UiPath.System.Activities バージョン 25.4.2 より、エージェントとその他の Orchestrator のジョブの実行は、[ジョブを実行] アクティビティに統合されて改良されました。[エージェントを実行] アクティビティを使用する既存のワークフローは、引き続き変更なしに機能するので、スムーズに移行できます。新しいエージェント実行機能をワークフローに追加すると、[エージェントを実行] を検索しても、自動的に [ジョブを実行] アクティビティが提案されて実装されます。

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