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Studio Web ガイド
プロジェクトを作成する
プロジェクトを作成する方法は複数あります。利用可能なテンプレートのいずれかを使用してプロジェクトを素早く作成するか、プロジェクトを最初から作成するか、Studio Web からエクスポートしたプロジェクトをインポートするか、既存のプロジェクトの 1 つを複製するか、または Autopilot™ を使用して自然言語による指示でプロジェクトを生成することができます。
テンプレートは、一般的なシナリオを自動化する、事前設定済みのプロジェクトです。テンプレートは、そのまま使用することも、ゼロから作成しなくて済むように新しいプロジェクトの出発点として使用することもできます。また、自動化方法を学ぶ場合にもテンプレートが役立ちます。
既定では、UiPath® が作成した複数のテンプレートを利用できます。また、カスタム テンプレートを作成して、組織内のすべてのユーザーが利用できるようにすることもできます。
利用可能なテンプレートが [テンプレート] ページに表示されます。各テンプレートには、名前、説明、オートメーションで使用された回数、テンプレートの作成者が表示されます。さらに、オートメーション内のアプリケーションと使用するトリガーの種類に関する詳細も表示されます。
ページ上部の検索ボックスを使用して、名前、説明、使用されているアプリでテンプレートのリストを検索します (検索で使用できる文字数は、最大 256 文字です)。
テンプレートを常にリストの一番上に表示するには、そのテンプレートの [その他のアクション] > [ピン留め] を選択します。
テンプレートからプロジェクトを作成するには、以下の手順を実行します。
- 使用するテンプレートを選択します。
- [テンプレート] ページでは、テンプレートの詳細を確認できます。設定が不要なテンプレートもあれば、追加の設定を行って自分のデータでカスタマイズする必要があるテンプレートもあります。設定は [テンプレート] ページで行うことも、プロジェクトの作成後に行うこともできます。
たとえば、新しいメールの添付ファイルを OneDrive または SharePoint に自動的にアップロードするために使用できる [メールの添付ファイルを OneDrive または SharePoint にアップロード] テンプレートの場合は、使用する Microsoft Outlook 365 および Microsoft OneDrive & SharePoint のコネクションを設定する必要があります (まだ存在しない場合はコネクションを作成する必要があります)。[高度な設定] オプションを有効化して、テンプレートを詳細に設定することもできます (たとえば、新しいメールを監視するためのメール フォルダーや、受信メールを処理後に移動するフォルダーなどを設定できます)。
- [テンプレートを使用] をクリックします。
入力していない必須情報がある場合は、入力を求められます。[テンプレートを使用] を選択して後でプロジェクトの情報を入力するか、[編集を続ける] を選択して前に戻って設定を完了します。
- プロジェクトが作成され、ワークフローがプロジェクト デザイナーで開きます。
プロジェクトがニーズに合っていれば、そのまま使用できます。そうでない場合は、トリガーを編集したり、プロジェクトに含まれるアクティビティを変更したり、アクティビティを削除または追加したりして、ニーズに合うようにプロジェクトを編集できます。
- Studio Web の [オートメーション] ページに移動します。
- ページの右上隅にある [新しいプロジェクト] を選択します。
- 新しいプロジェクトが開きます。開始するには、以下の手順を実行します。
- オートメーションのトリガー方法を選択します。手動で、スケジュールに基づいて、またはアプリケーションでイベントが発生したときに開始できます。詳細については、「オートメーションの開始方法」をご覧ください。
- プロジェクトに名前を付けます。名前はデザイナーの左上に表示されます (既定値は「無題」です)。名前を編集するには、プロジェクト エクスプローラーでプロジェクトを右クリックして [名前を変更] を選択します。プロジェクトを特定しやすいように、わかりやすい名前を選択します。
- トリガー アクティビティの下の プラス ボタンをクリックして最初のアクティビティを追加し、ワークフローの構築を開始します。
- [オートメーション] ページに移動します。
- ページの右上隅にある [新しいプロジェクト] の横の矢印を選択し、[プロジェクトをインポート] を選択します。
-
インポート ダイアログで、[選択] を選択してマシンから UIP ファイルを見つけて開くか、マシンのファイル エクスプローラーから UIP ファイルをドラッグしてダイアログにドロップします。
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インポートしたプロジェクトがプロジェクト リストの一番上に追加されます。
- [オートメーション] ページに移動します。
- コピーするプロジェクトの横にある [その他を表示] > [複製] を選択します。
新しいプロジェクトがプロジェクト リストの一番上に追加されます。プロジェクトの名前は、複製したプロジェクトの名前の後に
1
が付いた名前になります。
- [テンプレート] ページ上部の検索ボックスの横にある [Autopilot で生成] ボタンを選択する。
- 利用可能なテンプレートのリストで Autopilot カードを選択する。Autopilot カードは、カード ビューまたはリスト ビューで最初に表示されるオプションです。
- [オートメーション] ページの右上隅にある [新しいプロジェクト] の横の矢印から [Autopilot で生成] を選択する。
上記のオプションのいずれかを選択すると、[Autopilot で生成] ウィンドウが開きます。
このウィンドウで、自然言語を使用して指示を入力できます。定義されている例の 1 つから開始することもできます。指示を入力すると、特定のキーワードに基づいて適切なアクティビティのカテゴリが Autopilot によって提案されます。指示を入力した後、[生成] ボタンを選択すると、ワークフローのプレビューが作成されます。プレビューの読み込み中に、[停止] ボタンを選択してプロセスをキャンセルできます。
生成されるプレビューには、オートメーションで使用されるトリガーとアクティビティが含まれます。トリガーとアクティビティに表示される名前は既定の名前ではなく、ユーザーが入力した指示に合ったタイトルが付けられます。トリガーまたはアクティビティのアイコンにホバーすると、その親カテゴリが表示されます。
Autopilot によって作成された構成に満足できない場合は、いつでも最初の指示を調整して再送信できます。これにより、新しいワークフロー プレビューが生成されます。ワークフローが期待どおりに動作することを確認したら、[続行] ボタンを選択し、オートメーション全体を新しい Studio Web プロジェクトとして構築します。プロジェクトを構築しない場合は、[キャンセル] ボタンを選択して [テンプレート] ページに戻るか、[クリア] ボタンを選択してプレビューを削除します。
また、[最近使用したプロンプト] ドロップダウン メニューを展開して最近使用したプロンプトのリストにアクセスしたり、[プロンプトの作成方法] ドロップダウン メニューを展開して効果的なプロンプトの作成方法を確認したりすることもできます。