検証コントロールの一般的な VB 式

抽出結果全体を取得する

コントロールによって現在レンダリングされている抽出結果オブジェクトを返すには、以下の手順を実行します。

• 検証コントロール要素を使用する

  MainPage.ValidationControl.ExtractionResult

• 検証コントロール変数を使用する

  AppVariable.VarValidationControl.ExtractionResult

例:

• フィールド値をフィールド名で取得する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.ExtractionResult.GetFieldByFieldName("Invoice Number").Values(0).Value

• フィールド インデックスでフィールド値を取得する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.ExtractionResult.ResultsDocument.Fields(0).Values(0).Value

• 検証コントロールに表示されているすべてのフィールド名のリストを取得する

  AppVariable.VarValidationControl.ExtractionResult.GetFields().Select(Function(f) f.FieldName)

ExtractionResult からデータを読み取るために使用できるメソッドのリストを次に示します。

• .GetDocumentType()
• .フィールドを取得()
• .GetFieldByFieldName()
• .フィールドを取得()
• .GetFieldValidatorNotes()
• .GetFieldValidatorNotesByFieldName()
• .GetSimpleFieldValues()
• .GetSimpleFieldValuesByFieldName()
• .GetTable()
• .GetTableByTableName()
• .GetTableFieldValue()
• .GetTableFieldValueByTableName()
• .GetValueCount()
• .GetValueCountByFieldName()

コントロールで使用されるタクソノミーを取得する

ドキュメントの種類、フィールド、または表示プロパティを検査するには、次の手順を実行します。

• 検証コントロール要素を使用する

  MainPage.ValidationControl.Taxonomy

• 検証コントロール変数を使用する

  AppVariable.VarValidationControl.Taxonomy

例:

• タクソノミー内のフィールドのリストを取得し、[ドロップダウン] コントロールのソースとして保存する。

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.Taxonomy.GetFields(VarValidationControl_MainPage.SelectedDocumentType).ToListSource

タクソノミーからデータを読み取るために使用できるメソッドのリストを次に示します。

• .フィールドを取得()

選択したドキュメントの種類を文字列として取得する

現在選択しているドキュメントの種類に UI 要素をバインドするには、以下の手順を実行します。

• 検証コントロール要素を使用する

  MainPage.ValidationControl.SelectedDocumentType

• 検証コントロール変数を使用する

  AppVariable.VarValidationControl.SelectedDocumentType

選択したフィールド オブジェクトを取得する

• 検証コントロール要素を使用する

  MainPage.ValidationControl.SelectedField

• 検証コントロール変数を使用する

  AppVariable.VarValidationControl.SelectedField

さらに、.Field.FieldName、.Field.FieldType、.Field.ValidatorNotesなどのSelectedFieldプロパティにもアクセスできます。

例:

• 選択したフィールド値の取得

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.SelectedField.Field.FieldValue

  さらに、選択したフィールド値のプロパティ ( .FieldValue.Value、 .FieldValue.Confidence、 .FieldValue.OperatorConfirmedなど) にもアクセスできます。

• 選択したフィールドのすべての値を取得する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.SelectedField.Field.Values

• 選択したフィールドの 1 番目の値の取得

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.SelectedField.Field.Values(0).Value

• 選択したフィールドのデータ型を取得する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.SelectedField.Field.FieldType.ToString

• 選択したフィールドのインデックスを取得する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.SelectedField.FieldValueIndex.ToString

検証コントロールのプロパティを取得する

検証コントロールのプロパティを読み取るには、以下の手順を実行します。

• 検証コントロール要素を使用する

  MainPage.ValidationControl.<PROPERTY NAME>

• 検証コントロール変数を使用する

  Controls.MainPage.ValidationControl.<PROPERTY NAME>

表からフィールド値を読み取る

• 表からフィールド値を読み取る

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.ExtractionResult.GetTableFieldValueByTableName(<TABLENAME>)(<COLUMN INDEX>)(<ROW INDEX>).Value

  例:

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.ExtractionResult.GetTableFieldValueByTable Name("Invoice Items")(0)(0).Value

表のセルにフォーカスを設定する

• [ 変数の値を設定 ] アクティビティを、[ 値を設定 ] フィールドに以下の式を入力して使用する

  AppVariable.VarValidationControl_MainPage.Field("Invoice Items").Field("Description", 0).SetFocus