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Studio Web ガイド
プロジェクト内のアクティビティを管理する
プロジェクトに追加するアクティビティにはすべて既定の名前が付きます。アクティビティの用途を示す一意の名前を付け、ワークフローで判別しやすくすることが重要です。
アクティビティの名前を変更するには、アクティビティのタイトル バーに表示される名前をクリックするか、[アクション] > [名前を変更] を選択します。
Autopilot™ のアクティビティの要約作成機能を使用することで、アクティビティまたはシーケンスの実行内容を分かりやすく説明する名前を作成できます。この機能は、レビューや保守が困難な大規模なワークフローの読みやすさを向上させる場合に特に役立ちます。
アクティビティ名の分かりやすさと一貫性を向上させるために、Autopilot では、アクティビティを定義する要素 (説明、引数、プロパティ、入力値、対応するカテゴリ名と説明など) が考慮されます。シーケンスの場合、Autopilot は、シーケンスに含まれるアクティビティのすべての説明を基に 1 文の要約を作成します。
アクティビティをプロジェクト内で移動するには、アクティビティのタイトル バーの左側に表示されているアクティビティ アイコンをクリックして保持し、アクティビティをドラッグして目的の場所にドロップします。または、アクティビティを切り取って、ワークフローの別の場所に貼り付けることもできます。
アクティビティを切り取りまたはコピーするには、[アクション] > [切り取り] または [コピー] を選択します。
別の場所でコピーまたは切り取ったアクティビティを挿入するには、次のいずれかを実行します。
- 後にアクティビティを挿入するアクティビティで、[アクション] > [貼り付け] を選択します。
- アクティビティを挿入する場所で [アクティビティを追加] ボタンをクリックします。アクティビティを挿入するためのオプションが [アクティビティを追加] ウィンドウの上部に表示されます。
アクティビティを折りたたむと、プロジェクトのキャンバスのスペースを減らせるため、プロジェクト内を移動しやすくなります。特に大規模なプロジェクトで便利です。アクティビティを設定する必要があるときは展開したままにしておき、完了したら折りたたむことができます。新しいアクティビティを追加するとすぐに、ワークフロー内の 1 つ前のアクティビティは自動的に折りたたまれます。
アクティビティを折りたたむ/展開するには、アクティビティのタイトル バーの空白部分で任意の場所をクリックするか、[アクション] > [アクティビティを折りたたむ] または [アクティビティを展開] を選択します。
コンテナー アクティビティで作業しているときは、右側にあるボタンをクリックして [本体] ブロックを折りたたむ/展開することができます。
注釈を追加するとアクティビティに関する詳細情報を表示できるため、後日プロジェクトで作業するときに、自分はもちろん、コラボレーターもアクティビティについて理解しやすくなります。
アクティビティに注釈を追加するには、[アクション] > [注釈を追加] を選択し、タイトル バーの下に表示されるテキスト ボックスを使用します。追加した注釈はいつでも編集できます。アクティビティから注釈を削除する場合は、[アクション] > [注釈を削除] を選択します。注釈は各アクティビティの上部に表示されます。注釈が含まれるアクティビティが折りたたまれている場合は、タイトル バーに注釈アイコンが表示されます。
注釈を使用して Autopilot™ for Studio のワークフロー生成機能にアクセスすることもできます。
アクティビティを無効化すると、そのアクティビティを実行することなくプロジェクトを実行できます。エラーを特定してトラブルシューティングする場合に便利です。たとえば、設定が不十分なアクティビティ、エラーが発生するアクティビティ、期待どおりに動作しないアクティビティを無効化できます。
アクティビティを無効化するには、[アクション] > [無効化] を選択します。アクティビティを無効化すると、そのアクティビティは [無効化されたアクティビティ] コンテナー内に配置されます。無効化してもアクティビティを設定することはできますが、再度有効化しない限り、プロジェクトの実行時に実行されません。アクティビティを再度有効化するには、[無効化されたアクティビティ] コンテナーで [アクション] > [有効化] を選択します。
大きいプロジェクトを小さい要素に分解するために、アクティビティまたはシーケンスをワークフローとして抽出できます。これにより、対象のアクティビティまたはシーケンスを含む新しいワークフローが作成されます。抽出されたアクティビティの場所には、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティが作成されます。アクティビティで使用されている入力変数と出力変数は、自動的に入力引数と出力引数に変換されます。
アクティビティをワークフローとして抽出するには、[アクション] > [ワークフローとして抽出] を選択します。[新しいワークフロー] ウィンドウで、ワークフローの名前を入力し、プロジェクト内でのワークフローの保存場所を選択して、[作成] を選択します。抽出されたワークフローの名前が既存のワークフローと同じ場合、抽出されたワークフローでは、既存のワークフローの名前が保持され、その後に増分番号が追加されます。
アクティビティのドキュメントを UiPath® ドキュメント ポータルで開くには、[アクション] > [ヘルプ] を選択するか、キーボードの F1 キーを押します。
ブレークポイントは、実行時に問題が発生する可能性があるアクティビティでプロジェクトの実行を意図的に一時停止します。プロジェクトの実行時には、そのアクティビティの実行前に実行が一時停止するので、プロジェクトの問題を特定して修正するのに便利です。
アクティビティにブレークポイントを追加するには、[アクション] > [ブレークポイントを追加] を選択します。
ブレークポイントがアクティビティに設定されている場合には、アクティビティのタイトル バーの左側に アイコンが表示されます。
アクティビティからブレークポイントを削除するには、[アクション] > [ブレークポイントを削除] を選択します。
アクティビティの設定が不完全または無効な場合は、エラーのある各プロパティの右側に アイコンが表示され、プロパティの名前と枠線が赤く表示されます。アクティビティとそのすべての親アクティビティのタイトル バーの右側にもエラー アイコンが表示されます。
エラー アイコン上でホバーすると、エラーの原因と、考えられる解決策の詳細が表示されます。
[修正] ボタンを選択すると、Autopilot™ は自動的にエラーの修正を試み、有効な式を式エディター内に生成します。生成された式を保存することも、破棄することもできます。式を修正できない場合は、エラー メッセージが表示され、式エディターで式を手動で変更する必要があることが通知されます。