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2023 年 6 月
UiPath Studio Web の一般提供を開始しました。Studio ファミリの最新メンバーである Studio Web により、クラウドでもオートメーションを設計でき、オンライン アプリやサービスのクロスプラットフォーム オートメーションを構築できるようになりました。
Studio Web を使用すると、自動化がこれまで以上に簡単になります。インストールや更新について心配する必要はありません。お使いの Web ブラウザーで studio.uipath.com に移動するだけで、自動化を開始できます。Studio Web はオートメーション プロセスのすべての段階に使用でき、オートメーションの設計、テスト、パブリッシュ、およびオートメーションとコネクションの管理を行うことできます。既定では、オートメーションはプロビジョニング済みのサーバーレス ロボットで実行されます。
Studio Web は初めて自動化に取り組むユーザーに最適です。簡単に使用でき、プログラミング スキルは必要ありません。初回操作時のガイド ツアーや既定テンプレートを使用して、すぐに使い始めることができます。また、オートメーションを同僚や CoE と共有して一緒に作業を進めることができます。
Studio Web は Studio と StudioX と相互運用性があるため、ユーザーはそれぞれ好みの Studio を使用して、クロスプラットフォーム オートメーションを共同で作成できます。また、必須ではありませんが、いつでも式エディターを使用してオートメーションにコードを追加できます。
Studio Web では以下の操作を行えます。
- 複数のオンライン アプリケーションとサービスにわたる業務のワークフローを自動化できます。
- トリガーを使用して、特定のイベントが発生したときにオートメーションが開始されるように設定できます。
- 定義済みのモデルを使用して請求書や経費レポートなどのドキュメントからデータを抽出し、Document Understanding を使用して Action Center での手動検証をワークフローに追加できます。
- ブラウザーベースの UI Automation を使用して Web アプリケーションを操作できます。認証、データの抽出、別のページへの移動、フォームの入力などのさまざまな操作を自動化できます。ロボットの動作状況を確認して制御したい場合は、ライブ ストリーミングやリモート制御オプションを使用できます。
Studio Web を使用するのにライセンスは必要ありません。ただし、オートメーションのデバッグおよび実行については、1 ユーザーあたりが利用できるロボット ユニット数に制限があります。詳細については、「ライセンス」をご覧ください。
Studio Web で現在利用可能なアクティビティについて詳しくは、「アクティビティ リファレンス」をご覧ください。UiPath では新たなアクティビティの追加に常に取り組んでおり、今後さらに多くのアクティビティを提供する予定です。
