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Studio Web ガイド

最終更新日時 2025年11月25日

編集グリッド

[編集グリッド] コントロールでは、表形式レコードのリスト表示、編集、ページネーション、検索が可能です。

Demo: Edit Grid

Download the Apps_Tables_Cheatsheet.zip demo app and import it into UiPath Studio Web to see an example of how the Edit Grid control can be used to build a Table cheatsheet for displaying and updating data.

全般

  • データ ソース - グリッド内で編集するデータのソースです。既定で、[エンティティ レコードにクエリを実行] アクティビティを含むワークフローが作成されます。AppsDataSource 型のオブジェクトを参照することもできます。

    データ ソースを取得すると、グリッドはデータ列を自動的に検出します。各列の [その他] アイコンをクリックすると、次のプロパティに移動します。

    • 名前 - 列ヘッダーの表示名です。

    • ソース - 参照されるエンティティのフィールドです。

    • 編集モード ビュー - 列の操作方法を決定します。

      [編集モード ビュー] オプション

      説明

      テキストボックス

      列内のセルは [テキストボックス] コントロールとして機能します。

      日付の選択

      列内のセルは [日付の選択] コントロールとして機能します。

      チェックボックス

      列内のセルは [チェックボックス] コントロールとして機能します。

      ドロップダウン

      列内のセルは [ドロップダウン] コントロールとして機能します。

      複数選択

      列内のセルは [複数選択ドロップダウン] コントロールとして機能します。

    • 非表示 - true の場合、実行時に列が非表示になります。

    • 編集可能 - false の場合、列の内容を読み取り専用としてマークします。

  • 新しい列を追加 - プラス記号「+」アイコンをクリックして、データに新しい列を追加します。

  • 非表示 - true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。

  • 編集可能 - false の場合、コントロールを読み取り専用としてマークします。

  • 行を追加 - true の場合、アプリ ユーザーが実行時に新しい行を追加できます。false の場合、ユーザーは新しい行を追加できません。

  • 行を削除 - true の場合、アプリ ユーザーに行の削除を許可します。false の場合、ユーザーは行を削除できません。

  • 検索 - オンの場合、組み込みの検索機能が表示されます。

注:

[編集グリッド] 内の [日付の選択] では、時刻値を含む列の種類の編集はサポートされていません。Data Service エンティティで[時刻を除外] オプションを使用して列の設定を変更し、データのエラーを回避してください。

時刻列を含める必要がある場合は、列の [編集モード ビュー] オプションを Textbox 型に設定します。

イベント

  • 選択した行 - 行を選択したときの動作を設定します。

  • 行を追加 - 行が追加された際の挙動を設定します。

  • 行を修正 - 行が修正された際の挙動を設定します。

  • 行を削除 時 - 行が削除された際の挙動を設定します。

スタイル

  • コントロールの配置 - 既定では、親の配置を継承します。親とは異なる配置を設定することもできます。既定の親の配置に戻すには、現在優先されているオプションの選択を解除します。

    注: 配置は、親に対して選択したレイアウト ([縦方向]/[横方向]) によって異なります。
  • 背景色 - [グリッド ヘッダー][グリッド本体] の背景色です。

  • 枠線 - コントロールの枠線です。枠線の太さ半径を設定できます。

  • フォント - 列のヘッダー列の本文のテキスト両方のフォント属性 (フォント ファミリ、サイズ、色、スタイル (太字、斜体、下線) など) です。既定では、このコントロールの直接の親コンテナーのフォント ファミリが継承されます。その場合、フォントに「Inherited」と表示されます。

  • マージン - コントロールのマージンです。既定では 4px のマージンが設定されています。[上/下] および [左/右] のプロパティがそれぞれ組み合わされています。これらのプロパティの組み合わせは、[マージン] セクションの右側にある [リンク] ボタンをクリックして解除できます。

  • サイズ - コントロールの幅と高さです。既定では、サイズは [auto] に設定されています。最小値または最大値を設定するには、3 点リーダー メニューのアイコン (...) をクリックします。コントロールのサイズがオプションよりも小さい場合は、スクロール バーが表示されます。

VB のプロパティ

VB のプロパティ

データ型

説明

SelectedItem

Apps.Controls.TabularInitClass

コントロールで現在選択されている項目を参照します。

DataSource

Apps.Controls.ListSource(Of Apps.Controls.TabularInitClass)

[表] コントロール内の値のデータ ソースを参照します。

NewItem

Apps.Controls.TabularInitClass

[行を追加] オプションによって作成される項目を参照します。[行の追加時] イベントは、このプロパティを参照します。

Editable

Boolean

[編集グリッド] を対話可能にするかどうかを指定します。

AddRows

Boolean

[編集グリッド] に行を追加できるかどうかを指定します。

DeleteRows

Boolean

[編集グリッド] から行を削除できるかどうかを指定します。

RowIndex

Integer

更新操作や削除操作の対象となる行のインデックスを参照します。データセット全体がメモリ内にあるプロセスの連携に使用する必要があります。

Search

Boolean

検索機能を有効化/無効化します。true の場合、検索が有効化されます。

Value

Apps.Controls.TabularInitClass

コントロールで現在選択されている値です。

Hidden

Boolean

true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。

Disabled

Boolean

true の場合、実行時にコントロールを無効化します。

複雑なデータを AppsDataSource に変換する

データ テーブルまたは複雑なデータ型を AppsDataSource に変換するには、データ テーブルを変数に保存してから、.ToListSource メソッドを使用してデータをデータ テーブルから AppsDataSource に変換します。
  1. データを DataTable 型の変数に保存します。たとえば、変数に「dt」という名前を付けます。
  2. [表] コントロールの [データ ソース] フィールドで、以下の式を使用します。
    dt.ToListSource()dt.ToListSource()

一般的に、複雑なオブジェクトは以下の構文を使用して AppsDataSource に変換できます。

Processes.ALLDATATYPES.out_datatable.ToListSource()Processes.ALLDATATYPES.out_datatable.ToListSource()

Using entities with Table and Edit Grid controls

Check out Use tabular controls with Data Service entities in app projects for more information on how to use entities with Table and Edit Grid controls.

注:
  • Formatting dates is not supported using Table and Edit grid controls. When using date columns, the DateTime type is displayed without additional formatting (shown as raw values). In contrast, DateOnly type columns are automatically formatted based on the user’s browser locale and language settings.
  • When working with entities, it is recommended to use the Create Workflow option to enable pagination. Using an Entity App variable as Data source is not advised, as it creates a local copy of the data and does not support pagination from Data Fabric.

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