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Studio Web ガイド
ファイル アップローダー
- 最大ファイル サイズ - ユーザーがアップロードできるファイルの最大サイズです。推奨される最大ファイル サイズは 10 MB です。
- 許可されるファイルの種類 - ユーザーがアップロードできるファイルの種類です。ファイルの拡張子を区切るには「
,
」を使用します。たとえば、「.jpg, .png, .svg
」と記述すると、これらの種類のファイルだけがアップロード可能となります。ファイルの種類のリストを取得する場合、.
記号は必須ではありません。 - ヘルパー テキスト - 実行時に表示されるヘルプ テキストです。
- ツールチップ - アプリ ユーザーがコントロール上でホバーしたときに表示されるテキストです。コントロール上で追加情報を提供するには、このツールチップを使用します。
- ラベル - コントロールの表示テキストです。
- 必須 - true の場合、アプリ ユーザーはコントロール内のデータを指定する必要があります。実行時にコントロールが必須であることを示すため、ラベル テキストの後にアスタリスク
*
が追加されます。 - カスタム エラー メッセージ - [必須] プロパティが true に設定され、コントロールが空のままの場合に表示するテキストです。
- 非表示 - true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。
- 無効化 - true の場合、実行時にコントロールを無効化します。
-
[ファイル アップローダー] コントロールで一度にアップロードできるファイルは 1 つだけです。
-
モバイル ブラウザーのアプリでは、ネイティブのカメラからの写真のアップロードはサポートされません。代わりに、写真をいったんデバイスに保存してから、保存したファイルを [ファイル アップローダー] コントロールを使用してアップロードします。
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コントロールの配置 - 既定では、親の配置を継承します。親とは異なる配置を設定することもできます。既定の親の配置に戻すには、現在優先されているオプションの選択を解除します。
注: 配置は、親に対して選択したレイアウト ([縦方向]/[横方向]) によって異なります。
- ラベル配置 - 既定では、ラベルはコントロールの左上に表示されるよう設定されています。ラベルは、コントロールの左横に配置することもできます。[ラベル幅] プロパティはラベルの幅を設定し、[間隔] プロパティはラベルとコントロールの間の距離を設定します。
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フォント - ラベルと入力テキストの両方のフォント属性です (フォント ファミリ、サイズ、色、スタイル (太字、斜体、下線) など)。既定では、このコントロールの直接の親コンテナーのフォント ファミリが継承されます。その場合、フォントに「Inherited」と表示されます。
- マージン - コントロールのマージンです。既定では 4px のマージンが設定されています。[上/下] および [左/右] のプロパティがそれぞれ組み合わされています。これらのプロパティの組み合わせは、[マージン] セクションの右側にある [リンク] ボタンをクリックして解除できます。
- サイズ - コントロールの幅と高さです。既定では、サイズは [auto] に設定されています。最小値または最大値を設定するには、3 点リーダー メニューのアイコン (...) をクリックします。
VB のプロパティ |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
| 文字列 |
ユーザーが [ファイル アップローダー] にホバーしたときに表示される情報テキストです。 |
Label | 文字列 |
[ファイル アップローダー] のラベルです。通常は、コントロールの前に表示されるテキストです。 |
Value |
|
現在アップロードされているファイルの名前です。 |
|
Boolean |
ファイルのアップロードを必須にするかどうかを指定します。 |
|
文字列 |
ファイルのアップロードが必須であるにもかかわらず指定されていない場合に表示されるメッセージです。 |
Hidden | Boolean | [ファイル アップローダー] の表示/非表示を指定します。true に設定すると、実行時にコントロールが非表示になります。 |
Disabled | Boolean | [ファイル アップローダー] コントロールを対話可能にするかどうかを指定します。true に設定すると、実行時に [ファイル アップローダー] との対話が無効化されます。 |
|
Boolean |
[ファイル アップローダー] の値の有効性を確認します。true の場合、値が有効であることを示します。 |
この例では、[ファイル アップローダー] でストレージ バケットを使用する方法について説明します。
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既存のアプリを開くか、新しいアプリケーションを作成します。
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[ファイル アップローダー] コントロールを追加します。
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アプリに変数を追加し、型を AppsFile として指定します。
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[イベント] を選択します。[ファイルの追加時] で [オートメーションを定義] を選択します。
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ワークフローに [ストレージ ファイルをアップロード] アクティビティを追加します。
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Orchestrator のフォルダー パスとストレージ バケット名を指定します。
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[アップロード先] で、手順 1b で追加した変数を選択します。
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[ファイル] フィールドを選択し、[その他を表示] ボタンを選択します。
-
[式エディター] を選択し、式
Controls.MainPage.FileUploader.Value.ToLocalResource
を追加します。
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アプリをテストまたは実行します。
アプリを実行し、[ファイル アップローダー] にファイルを追加すると、ストレージ ファイルがストレージ バケットにアップロードされます。