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Studio Web ガイド
検証コントロールのプロパティによって、コントロールの動作、表示方法、ドキュメント データの操作方法が決まります。これらのプロパティは、Studio Web で設計時に設定できます。
- データ ソース - メインの入力プロパティです。型は
ContentValidationData
です。このコントロールは、[ ドキュメント検証成果物を作成 ] アクティビティを使用して作成したドキュメント データに接続します。抽出されたフィールドと関連するメタデータがコントロールに読み込まれます。 - ドキュメントの種類を表示 - ユーザーがドキュメントの種類をドロップダウンから表示および変更できます。タクソノミーに複数のドキュメントの種類 (請求書や発注書など) が含まれる場合は、 true に設定します。ドロップダウンとドキュメントの種類を非表示にするには、 false に設定します。
- フィールドの位置 - 抽出されたフィールドをコントロール内のドキュメントの左側または右側のどちらに表示するかを選択できます。
- フィールドを非表示 - 抽出したデータ フィールドをユーザーに表示するかどうかを制御します。
- 隠された—true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。
- 無効化 - true の場合、実行時にコントロールを読み取り専用にします。
- コントロールの配置 - 既定では、親の配置を継承します。別の配置を選択することもできます。既定の親の配置に戻すには、上書きされたオプションの選択を解除します。
注: 配置は、親に対して選択したレイアウト ([縦方向]/[横方向]) によって異なります。
- 枠線 - コントロールの枠線です。枠線の 太さ、 色、 半径を設定できます。
- マージン - コントロールのマージンです。[上/下] および [左/右] のプロパティがグループ化されます。[上]、[ 下]、[ 左]、[ 右] に別々の値を設定するには、[ マージン] セクションの右側にある[リンク] ボタンを選択します。
- サイズ - コントロールの幅と高さです。既定では、サイズは [
auto
] に設定されています。最小値または最大値を設定するには、3 点リーダー (...) を選択します。コントロールのサイズがオプションよりも小さい場合は、スクロール バーが表示されます。
検証コントロールのイベントを使用すると、アプリ内の特定のユーザー アクションやシステム トリガーに応答できます。以下のいずれかのイベントが発生したときに実行するワークフローを定義できます。
- 準備完了時 - このイベントは、検証コントロールが完全に読み込まれたときに 1 回実行されます。この時点で、コントロールには以下が表示されます。
- ドキュメント ビューアーを読み込みました
- 抽出されたデータ (フィールドとテーブル) を読み込んだ
- タクソノミーを読み込みました
以下の目的に使用します。
- 関連する変数を初期化する
- 動的な UI の表示 (セクションの非表示/表示など)
- コントロールが完全に機能した後にのみロジックをトリガーする
- 検証を実行するか、フィールド値を書式設定する
-
ドキュメントの種類の変更時 - このイベントは、ユーザーがコントロールのドロップダウンから別のドキュメントの種類を選択すると実行されます ([ ドキュメントの種類を表示 ] が有効化されている場合)。
請求書や領収書など、複数のドキュメントの種類を 1 つのアプリで処理し、それぞれを異なる方法で処理したい場合に使用します。
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フィールドの選択時 - このイベントは、ユーザーが抽出データ パネル内のフィールドをクリックしたときに実行されます。
特定のフィールドに関連付けられているボタンやコントロールを表示または有効化する必要がある場合や、ドキュメント内で選択したフィールドの場所を強調表示する必要がある場合に使用します。
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フィールドの値の変更時 - このイベントは、ユーザーがテーブル フィールドや複数値フィールドを含む任意のフィールドの値を編集、確認、削除、または置換したときに実行されます。
依存フィールドの再計算、送信ボタンまたは保存ボタンの有効化/無効化、特定のフィールドに関連付けられたボタンやコントロールの表示または有効化、またはインライン ビジネス ルール チェックの実行が必要な際に使用します。