よくある質問

どの「タイプ」のソリューションを作成するかは重要ですか?

いいえ、ソリューションには特定の「タイプ」はありません。ソリューションは、単にオートメーションと関連リソースをグループ化するコンテナーです。ソリューションの動作は、ソリューションに含まれるオートメーションによって決まります。新しいソリューションを作成するときは、ソリューションの構築を開始するオートメーションの種類を選択します。

業務プロセスにオートメーションが必要どのようなオプションがありますか?

オートメーションを設計するときに、別のオートメーションのロジックを実行する必要がある場合があります。次のオプションが利用できます。

1. その特定の種類の新しいプロジェクトを追加して、ソリューション内にオートメーションを定義するしたがって、オートメーションの動作を完全に制御できます。
2. ソリューションに既存のプロジェクトをインポートします。これにより、プロジェクトがソリューションにコピーされるため、元のプロジェクトは変更されず、独立して存在し続けます。
3. UiPath Platform からデプロイ済みのプロセスを参照します。これにより、Orchestrator からプロセス定義がコピーされ、ソース コードは含められません。ただし、ソリューションを発行すると、基になる NuGet パッケージもソリューション パッケージに含まれます。

ソリューション外のプロセスを更新しました。ソリューションでその定義を更新するにはどうすればよいですか?

独立してパブリッシュおよびデプロイされる別のオートメーションで作業する場合は、ソリューション内のその定義を更新して、[ デプロイの設定] パネルから最新バージョンを参照できます。

既存のプロジェクトをソリューションに移行するにはどうすればよいですか?

既存のプロジェクトをソリューションにインポートできます。インポートしても元のプロジェクトは変更されませんが、ソリューション内にそのコピーが作成されます。

「Orchestrator RPA ジョブの開始に失敗しました。」というエラーが表示されます。どうしようか。

このエラーは、ソリューション内のオートメーションが別のオートメーションを開始しようとしたときに発生します。次の例を見てみましょう。2 つのプロジェクト (アシスタント エージェントを呼び出すエージェンティック プロセス (Maestro)) を含むソリューションを取り上げます。

まず、エージェントをデバッグします ([ デバッグ設定] ウィンドウの[デバッグ前にリソースをデプロイ] オプションは無効化されています)。

エージェントは期待どおりにデバッグで正常に実行されます。

次に、エージェントを呼び出すエージェンティック プロセスをデバッグします (ここでも、[ デバッグ前にリソースをデプロイする ] オプションは無効化されています)。

残念ながら、エージェンティック プロセスにエラーが表示されます。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

このエラーは、プロジェクトをデバッグしてもどこにもデプロイされないために発生します。このプロジェクトは、「Studio Web デバッグ」ジョブで直接実行されます。この場合、[ デバッグ前にリソースをデプロイ ] オプションを無効化した状態で各プロジェクトを個別にデバッグしたため、どちらのプロジェクトもどのフォルダーにもデプロイされませんでした。

[出力] パネルには、次の説明が表示されます。

幸いなことに、簡単な修正があります。依存関係を持つプロジェクト (エージェンティック プロセスなど) をデバッグする場合は、必ず依存するプロジェクトをまずデプロイしてください。これは、次の 2 つの方法のいずれかで行うことができます。

1. [ デバッグの設定] ウィンドウで [ デバッグ前にリソースをデプロイする] オプションを有効化して、最新のリソースを個人用ワークスペースにデプロイします。
   
   
   
   
2. [ デバッグ ] > [ デバッグ用にプロジェクトをデプロイ] に移動します。これにより、すべてのプロジェクトが個人用ワークスペースにデプロイされ、デバッグ中に他のプロジェクト (エージェンティック プロセスなど) から参照できるようになります。
   
   
   
   

これらのデプロイは、個人用ワークスペースのデバッグ ソリューション フォルダーで確認できます。

次の 2 つのオプションのいずれかを選択すると、エージェンティック プロセスが正常に実行されるようになりました。