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2024 年 1 月
一致する項目が見つかった場合、プロジェクトのトリガーをテストする際に、その項目のプロパティとテストの戻り値が [出力] パネルに表示されるようになりました。一致する項目が見つからない場合は、他の最近使用した項目が提案され、そのプロパティとテストの戻り値が表示されます。トリガーの出力を使いやすくするために、プロジェクトの後のほうにある他のアクティビティでそのトリガーの出力変数を選択したときにも、戻り値が表示されます。
Integration Service のコネクションを使用するイベント トリガーのエクスペリエンスが向上しました。
変数を使いやすくするために、さまざまな改良を行いました。
- 自動的に生成された出力変数をアクティビティのフィールドまたはエディターに追加すると、その変数を出力したアクティビティのアイコンがエントリに表示されます。さらに、変数名が短くなったほか、マウスをホバーしたときに表示されるツールチップが読みやすくなりました。
- 変数の最もよく使われるプロパティが、変数を選択するウィンドウのリストの先頭に表示されるようになりました。変数のすべてのプロパティにアクセスするには、新しい [さらに表示] ボタンを使用します。
- 変数を使用できるすべてのアクティビティ フィールドの [その他を表示] メニューに、変数を作成するオプションを追加しました。
管理者はガバナンス ポリシーを使用して、プレビュー版のアクティビティやパッケージをユーザーが利用可能にするかどうかを設定したり、Studio Web で使用できるアクティビティやパッケージを制御したりできるようになりました。詳しくは、『Automation Ops ガイド』をご覧ください。
複数のワークフローを含む Studio Web プロジェクトを作成できるようになりました。これにより、大きなプロジェクトを小さなファイルに分割して、容易にオートメーションを整理したり、個別にテストしたりできます。ワークフローをメインのワークフローにリンクするには、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを使用します。ワークフローは、プロジェクトに新しく追加されたプロジェクト エクスプローラーから管理できます。
デスクトップ版の Studio でも編集するプロジェクトでは、プロジェクト エクスプローラーを使用してフォルダー構造全体にアクセスできますが、編集できるのはシーケンスだけです。フローチャートやステート マシンなどの他の種類のファイルは、Studio Web ではサポートされていません。
詳しくは、「プロジェクト ファイルとフォルダーを管理する」をご覧ください。