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Studio Web ガイド
Automation CloudAutomation Suite
Last updated 2024年10月22日

プロジェクトを実行する

ワークフロー デザイナーからプロジェクトを直接実行して、プロジェクトをテストできます。

プロジェクトは、使用しているアカウントに対して選択したロボットの種類で実行されます。既定では、オートメーションは Automation Cloud™ - サーバーレス ロボットで実行されます。詳しくは、「Unattended ロボットの設定」をご覧ください。

ローカル マシンを使用してプロジェクトを実行することもできます。そのためには、テスト ボタンの横にあるドロップダウン メニューを展開して、[ローカル マシン] オプションまたは [クラウド] オプションを選択します。

ローカルでテストするには、UiPath® Assistant v2024.10.5 以降をインストールして実行する必要があります。マシンに UiPath Assistant がインストールされていない場合、マシン上でのテストを選択すると、UiPath Assistant をダウンロードするよう求めるプロが表示されます。また、Assistant と Studio Web に、同じユーザー名を使用して同じ組織とテナント内でサインインする必要もあります。

プロジェクトを実行するためのオプションは次のとおりです。

  • クラウドでテスト、または ローカル マシンでテスト - メイン ワークフローから開始して、プロジェクト全体が実行されます。プロジェクトの実行時に [停止] を選択すると、実行を停止してプロジェクトに戻ることができます。

    ヒント:

    オートメーションを特定のアクティビティの前で一時停止するには、そのアクティビティにブレークポイントを追加します。たとえば、ワークフローの特定の時点までのステップの結果を確認してから、実行を続行できます。ブレークポイントを追加するには、そのアクティビティの [アクション] > [ブレークポイントを追加] を選択します。

    ブレークポイントに到達するとワークフローは一時停止します。実行を停止するか、引き続き残りのワークフローを実行するか、引き続きワークフローをステップごとに実行することができます。

    プロジェクトの実行中は、現在実行されているアクティビティの上部に砂時計アイコンが表示されます。アクティビティが正常に実行されると、アイコンは緑色のチェックマークに変わります。アクティビティの実行時にエラーが発生して実行が停止した場合、アクティビティの上部に赤色のエラー アイコンが表示され、アクティビティのヘッダーも赤色で強調表示されます。アイコンにカーソルを合わせると、エラー メッセージとエラーの原因が表示されます。


  • ステップごとにテスト - ワークフローは Main ワークフローから開始してアクティビティを一度に 1 つずつ実行するので、途中で各ステップを検証できます。ステップごとに実行する場合、次のオプションを使用できます。

    • 停止 - 実行を停止し、プロジェクトに戻ります。
    • 続行 - 残りのステップをすべて実行するか、最初のブレークポイントに到達するまで実行します。
    • 次のステップ - 次のステップのみを実行します。
[実行結果] パネルで、実行それぞれの進行状況の詳細を確認できます。
ヒント: 実行の進行状況を追いやすくするとともに、アクティビティの結果に関する情報を表示するには、[1 行を書き込み] または [メッセージをログ] アクティビティをプロジェクト内の特定のポイントに追加します。これらのアクティビティは [実行結果] パネルにメッセージを表示します。また、前のアクティビティの出力をメッセージに含めるよう設定することもできます。たとえば、スプレッドシートを処理するアクティビティを多数含むプロジェクトでは、最後のアクティビティの後に [1 行を書き込み] アクティビティを追加し、「FileName の処理が完了しました」というメッセージを表示するように設定できます。FileName には、スプレッドシートを取得した前のアクティビティの出力を使用して動的にファイル名を設定できます。

複数のワークフロー ファイルを含むプロジェクトで [テスト] および [ステップごとにテスト] を実行すると、現在作業しているワークフローに関係なくメイン ワークフローが実行されます。

プロジェクト内の特定のワークフローをデバッグするには、プロジェクト エクスプローラーでワークフロー ファイルを右クリックし、以下を選択します。

  • ワークフローをテスト: ワークフロー全体を実行します。
  • ステップごとにワークフローをテスト: ワークフローのアクティビティを一度に 1 つずつ実行します。

プロジェクトのテスト時に変数を監視する

プロジェクトをステップごとにテストする際に、ワークフロー デザイナーの右側にある [[ウォッチ] パネルを開く] を選択すると、ワークフローの実行に沿って、変数、引数、式の値を追跡できます。値を監視すると、潜在的な問題を特定するのに役立ちます。

変数と引数はウォッチに自動的に追加されます。変数と引数にプロパティが複数ある場合は、そのエントリを展開すると、利用可能なプロパティの値を表示できます。

ウォッチを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. プロジェクト ページの右側にある [[ウォッチ] パネルを開く] docs image を選択します。
  2. 表示されるテキスト ボックスに値を入力して Enter キーを押します。入力を開始するとオート コンプリートの候補が表示されます。
内部のトリガー イベントの値 (UipathEventUipathEventObjectType など) は、[ウォッチ] パネルにローカル変数の値として表示されません。ただし、これらの値は [式エディター] で利用可能です。

Orchestrator のイベント トリガー (ワークフローで明示的に設定されているトリガーではなく) を使用してオートメーションを開始する場合は、そのイベント トリガーのデータには [式エディター] からのみアクセスできます。Orchestrator のトリガーについて詳しくは、『Orchestrator ユーザー ガイド』をご覧ください。

  • プロジェクトのテスト時に変数を監視する

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