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Linux の Automation Suite のインストール ガイド

最終更新日時 2024年11月28日

証明書の設定

インストール時に証明書を指定しない場合、インストーラーが自己発行の証明書を作成し、それをクラスターに設定します。

自己署名証明書の有効期間は 90 日です。

証明書を取得する方法の詳細については、「証明書を管理する」をご覧ください。

注:
必ず、証明書ファイルの絶対パスを指定してください。 pwd を実行して、ファイルが配置されているディレクトリのパスを取得し、cluster_config.jsonに記載された証明書ファイル名を付加します。

マルチノードの HA対応の運用環境のインストールでは、証明書は最初のノードに対してのみ必要です。

パラメーター

説明

server_certificate.ca_cert_file

証明機関 (CA) の証明書への絶対パスです。この証明機関は、TLS 証明書に署名する権威となります。CA バンドルには、TLS 証明書への署名に使用するチェーン証明書のみを含める必要があります。チェーンの証明書の制限は 9 個です。

自己署名証明書を使用している場合は、前に作成した rootCA.crt へのパスを指定する必要があります。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。

server_certificate.tls_cert_file

TLS 証明書への絶対パス (server.crt は自己署名証明書)。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。
手記: 証明書を自分で提出する場合は、 server.crt ファイルには、 chain で定義します。 例:
-----server cert-----
-----root ca chain----------server cert-----
-----root ca chain-----

server_certificate.tls_key_file

証明書のキーへの絶対パス (server.key は自己署名証明書)。インストーラーで生成する場合は空白のままにします。

identity_certificate.token_signing_cert_file

トークンへの署名に使用する ID トークン署名証明書への絶対パス (identity.pfx は自己署名証明書) です。サーバー証明書を使用して、インストーラーで ID 証明書を生成する場合は、空白のままにします。

identity_certificate.token_signing_cert_pass

ID トークン署名証明書をエクスポートする際に設定するプレーン テキストのパスワードです。

additional_ca_certs

Automation Suite の一部として実行されるすべてのサービスに信頼させる、追加の CA 証明書を含むファイルへの絶対パス。ファイルに含まれるすべての証明書は、有効な PEM 形式である必要があります。

たとえば、証明書が公的証明機関によって発行されていない場合、SQL Server の CA 証明書を含むファイルを指定する必要があります。

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