アップグレード後の操作を実行する

アップグレードの完了後、Automation Suite クラスターの使用を開始する前に、必要なクリーンアップと移行の操作を実行する必要があります。

次の表では、クリーンアップ操作と移行操作を実行する必要があるシナリオについて説明します。

条件	操作
1. You enabled AI Center.	スキルを開始します。 sync the skills by running the following command: ./bin/uipathctl service aicenter sync-skills [skill_ids] check the skills status by running the following command: ./bin/uipathctl service aicenter sync-skill-status [skill_ids] 次のいずれかのステータスが返されます。 InProgess - the skill deployment is in progress. Failed - the skill deployment is failed. OutOfSync - the skill is available in the database,but has not been deployed yet. Available - the skills are deployed and available to consume.
1. You upgraded from Automation Suite 2023.4 or older. AND 2. You enabled AI Center.	AI Center トレーニング パイプライン用のディスクを追加します。要件について詳しくは、「AI Center のハードウェア要件」をご覧ください。トレーニング パイプラインに使用するディスクの構成手順については、「選択したマシン上で AI Center ディスクを構成する」をご覧ください。
1. You upgraded to Automation Suite 2023.10.5 or newer. AND 2. You configured an offline setup with an in-cluster registry.	アップグレード後に、クラスター内の Docker レジストリから以前のバージョンのイメージをクリーンアップします。 手順については、「 アップグレード後に古いインストーラーからイメージを削除する方法」をご覧ください。
1. You configured the temporary Docker registry before the upgrade, as described in Setting up the temporary registry.	次のコマンドを実行して一時レジストリをアンインストールします。 ./bin/uipathctl registry uninstall-temp-registry -i cluster_config.json
1. You performed an upgrade, and you now have issues with image vulnerabilities or storage consumption.	古いインストーラーからイメージを削除します。 手順については、「アップグレード後に古いインストーラーからイメージを削除する方法」をご覧ください。

アップグレード後にバックアップを有効化する

アップグレードしてクリーンアップ操作と移行操作を実行した後、バックアップを再開する必要があります。

重要:

次の手順に進む前に、Automation Suite が稼働中でありオートメーションが期待どおり続行されていることを確認します。

バックアップを有効化するには、「クラスターをバックアップおよび復元する」のドキュメントの手順に従ってください。

内部レジストリをアンインストールする

注:

この手順は、アップグレード プロセス中に外部の OCI 準拠レジストリに移行した場合に必要です。

内部レジストリをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

kubectl delete ns docker-registry