仮想マシンをホスト プールに追加

UiPath.AzureWVD.Activities.AzureWVDAddVMToHostPool

説明

既存の Azure 仮想マシンを、指定したホスト プールに追加します。

注: ホスト プールに追加する仮想マシンのステータスは [実行中] である必要があります。

注:

このアクティビティは、以下のアクションを実行する PowerShell スクリプトを実行します。

• VM を指定したドメインに参加させます。
• Windows Virtual Desktop エージェントをダウンロードしてインストールします。
• Windows Virtual Desktop エージェント ブートローダをダウンロードしてインストールします。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

構成

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

実行オプション

• タイムアウト - エラーがスローされるまでのアクティビティの実行を待機する時間 (単位: 秒) を指定します。設定されていない場合、アクティビティは完了するまで実行されます。[完了を待機] が [True] に設定されている場合に考慮されます。このフィールドでは整数および Int32 型の変数のみがサポートされています。
• 完了を待機 - [True] に設定すると、完了するまで待機してから次のアクティビティに移動します。このフィールドでは Boolean 値 ([True]、[False]) のみがサポートされています。既定値は [True] です。

入力

• ホスト プール - 操作の実行対象のホスト プールです。このフィールドでは WVDHostPool 型の変数のみがサポートされています。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

ネットワーク

• ドメインの組織単位 - 仮想マシンを追加する組織単位の識別名です。例: 'OU=MyUnit,DC=mydomain,DC=com'
• 追加先のドメイン - セッション ホスト仮想マシンを追加する、Active Directory ドメインの完全なドメイン名です。例: 'mydomain.com' または 'abc.mydomain.com'
• ドメイン ユーザー名 - 仮想マシンをドメインに追加する権限を持つ、Active Directory ユーザーのユーザー プリンシパル名 (UPN) です。例: '[e-mail]'[追加先のドメイン] が設定されていない場合、仮想マシンは UPN のサフィックスと一致するドメインに追加されます。
• ドメイン ユーザーのパスワード - 指定したユーザー名のパスワード (SecureString) です。

出力

• セッション ホスト - 結果のセッション ホストの詳細です。このフィールドでは WVDSessionHost 型の変数のみがサポートされています。

仮想マシン

• 名前 - ホスト プールに追加する Azure 仮想マシンの名前です。
• リソース グループ名 - 仮想マシンが属するリソース グループの名前です。