- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- 診断ツール
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- トリガーベースの有人オートメーション
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- Salesforce の操作の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Test Suite - Studio
- 拡張機能
- トラブルシューティング
モダン デザイン エクスペリエンス
UiPath v2020.4 では UI Automation Next アクティビティ パッケージが導入されました。このパッケージでは、新しいアクティビティ、一体型レコーダー、新しいデータ スクレイピング ウィザードを使用してターゲット UI 要素を識別、設定、検証するための新たな方法が提供されます。v2020.10 以降、UI Automation Next パッケージは非推奨となっており、UI Automation Next でこれまで利用可能だった最新の機能をすべて含めるよう、既存の UI Automation パッケージが拡張されています。
オートメーション プロジェクトでモダン デザイン エクスペリエンスを有効化することによって、新しい機能を使用できるようになります。v2021.10 以降の Studio では、モダン デザイン エクスペリエンスは既定ですべての新しいプロジェクトで有効化されています。モダン デザイン エクスペリエンスがもたらす変化については、「モダン エクスペリエンスとクラシック エクスペリエンスの違い」をご覧ください。
モダン デザイン エクスペリエンスは Excel 操作の自動化でも利用できます。詳しくは、『Activities ガイド』をご覧ください。
StudioX プロファイルで作成されたすべてのプロジェクトで、モダン デザイン エクスペリエンスが既定で使用されます。
既定では、モダン デザイン エクスペリエンスはすべての新しいプロジェクトに対して有効化されています。v2021.4 以前の Studio のリリースで既定で利用可能だったアクティビティ、ウィザード、レコーダーをはじめとするクラシック デザイン エクスペリエンスを使用する場合は、特定のプロジェクトに対してモダン エクスペリエンスを無効化するか、グローバル設定でクラシック デザイン エクスペリエンスをすべての新しいプロジェクトの既定のエクスペリエンスにします。プロジェクト レベルの設定がグローバル設定よりも優先されます。
-
あるプロジェクトに対してモダン エクスペリエンスを有効化または無効化するには、[プロジェクト] パネルで [プロジェクト設定] を選択し、さらに [全般] タブから [モダン デザイン エクスペリエンス] トグルを使用して、プロジェクトを再読み込みします。
注: v2020.10 よりも前の Studio バージョン (クラシック エクスペリエンスを既定で使用) で作成されたプロジェクトで、モダン エクスペリエンスを有効化できます。Excel アクティビティの [プロジェクト設定] で [Excel デザイン エクスペリエンス] オプションが [UseGlobalSetting] に設定されている場合は、この設定を使用して Excel のモダン デザイン エクスペリエンスを有効化/無効化することもできます。
- すべての新しいプロジェクトの既定のエクスペリエンスを選択するには、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [設定] > [デザイン] に移動し、[新しいプロジェクトでモダンを使用] トグルを使用して、新たに作成されたすべてのプロジェクトでモダン デザイン エクスペリエンス プロジェクト設定を有効化または無効化します。
- モダン エクスペリエンス - アプリ/Web レコーダーとComputer Vision レコーダーを利用できます。
- クラシック エクスペリエンス - ベーシック、デスクトップ、Web、画像、ネイティブ Citrix、および Computer Vision レコーダーを利用できます。
各エクスペリエンスで個別のアクティビティのセットを既定で利用できます。
プロジェクトで選択されているエクスペリエンスとは関係なく、他のエクスペリエンスで既定でのみ利用可能なアクティビティを有効化することもできます。[アクティビティ] パネルの上部にある [オプションを表示] をクリックし、以下を選択します。
- モダンを表示: クラシック エクスペリエンスを使用するプロジェクト内にモダン アクティビティを表示します。
-
クラシック アクティビティを表示: モダン エクスペリエンスを使用するプロジェクト内にクラシック アクティビティを表示します。
以下の表に、一方のエクスペリエンスでのみ既定で利用可能なアクティビティを示します。表に掲載されていない UI Automation アクティビティは、両方のエクスペリエンスで既定で利用できます。
モダン アクティビティ |
クラシック アクティビティ |
---|---|
N/A |
オブジェクト リポジトリは、モダン エクスペリエンスのモダン アクティビティでのみ利用可能です。