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Studio ガイド

最終更新日時 2024年12月17日

テスト データ ファイル

概要

アプリケーションのテストでは、ワークフローの実行を検証したり、エッジ ケースを漏らさずに確認したりするために、サイズの大きいデータ セットの処理が必要になる場合があります。その場合、各データ セットに対して複数のテスト ケースを作成するのではなく、データ セットをインポートしてプロジェクトとともに使用できます。テスト データが JSON ファイルとしてプロジェクトにインポートされます。このファイルは、[プロジェクト] > [テスト データ] の下にあります。

条件

最大 2 GB のデータを格納するデータ バリエーション ファイルを構成できます。このファイルの名前は Package.VariationFile.MaxSizeInKBytes です。

サポートされているファイル

  • Excel データ テーブル (XLSX、XLSM)
  • JSON ファイル

ファイル テスト データを追加する

  1. テスト データを含む新しいテスト ケースを作成するか、既存のテスト ケースにテスト データを追加します。
  2. [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [ファイル] を選択します。
  3. 追加する列を選択します。

    XLSX または CSV ファイルを参照し、ワークシートを選択します。更新済みの JSON ファイルがある場合は、ドロップダウン リストから選択できます。

  4. データ ファイルから個々の値またはすべての値を選択します。


データは、InArgument として、関連付けられた値とともに Excel ファイルからインポートされます。そのため、下の図に示すように、ワークフローと Excel ファイルが横並びに表示されます。


ヒント: 以下の操作についてもご覧ください。

データ バリエーションを使用してファイルを実行/デバッグする

選択したテスト データまたはすべてのテスト データを使用して、テスト ケースをデバッグまたは実行できます。

  1. [デザイン] リボンで、[データ バリエーションを使用してファイルを実行] または [データ バリエーションを使用してファイルをデバッグ] をクリックします。
  2. 使用するデータを選択し、操作を確定します。



テスト ケースに [式を演算子で検証] アクティビティを使用している場合、選択したデータ セットのそれぞれに対して 1 回ずつテスト ケースが実行されます。

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