- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- ワークフロー アナライザー
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- トリガーベースの有人オートメーション
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- Salesforce の操作の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Test Suite - Studio
- 拡張機能
- トラブルシューティング
Studio ガイド
Excel アドイン
Excel アドインを使用すると、Studio と Microsoft Excel を連携できます。これにより、Studio と Excel をシームレスに切り替えて、オートメーションに追加された Excel ファイルから、使用するデータを直接指定できます。StudioX では、既定で [Excel 内で示す] 機能を利用できます。これに対し Studio では、UiPath.Excel.Activities v2.11.0 以降を使用し、Excel のモダン デザイン エクスペリエンスを有効化する必要があります。
- 開いているすべての Excel ブックを保存し閉じます。
- Studio で、[ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] > [Excel アドイン] を選択します。
- [OK] をクリックして、すべての Excel ブックを保存し、閉じたことを確認します。
-
アドインがインストールされ、確認メッセージが表示されます。[OK] をクリックしてメッセージを閉じます。
アドインが正常にインストールされたことを確認する手順は以下のとおりです。
- StudioX プロファイルでプロジェクトを開くか作成します。
-
たとえば [1 行を書き込み] アクティビティなどを追加し、フィールドの右側にあるプラス アイコン を選択します。次に、[プロジェクト ノートブック] > [Excel 内で示す] を選択します。
-
アドインがインストールされ正常に動作している場合は、ブックが Excel で開かれ、リボン内に [確認] と [キャンセル] オプションを含む UiPath のタブが表示されます。
以下の操作を行った後、アドインを再度インストールします。
-
サポートされているバージョンの Microsoft Excel がインストールされており、有効なプロダクト キーを使用してライセンスされていることを確認します。Studio は、Microsoft Office 2013 以降の Microsoft Office に対応しています。
注: このアドインは、Microsoft Store からインストールされた Microsoft Excel に対応していません。インストールの種類を確認するには、Excel を開いて [ファイル] > [アカウント] を選択し、[Excel のバージョン情報] のバージョン番号の行末が「Microsoft Store」または「Windows Store」でないことを確認します。 -
Windows のタスク マネージャーを開き、実行されている Microsoft Excel のインスタンスがあるかを確認します。実行されているインスタンスがある場合は、インスタンスを右クリックし、[タスクの終了] を選択します。
-
Excel でマクロが無効化されていないことを確認します。Microsoft Excel を開き、[ファイル] > [オプション] > [トラスト センター] > [トラスト センターの設定] > [マクロの設定] を選択します。[電子署名されたマクロを除き、VBA マクロを無効化する] オプションと [VBA マクロが有効な場合に Excel 4.0 のマクロを有効化する] オプションを選択することをお勧めします。
- Excel をインストールしているにもかかわらず、Excel がインストールされていないというエラーが表示される場合は、Excel が壊れている可能性があります。Microsoft Office を修復するか、再インストールしてください。
Excel アドインの動作を妨げる問題はいくつかあります。各問題に対して記載された手順に従って、修正を試みてください。
すべてのアドインが無効化されている
- Microsoft Excel を開き、[ファイル] > [オプション] > [トラスト センター] > [トラスト センターの設定] > [アドイン] を選択します。
-
[すべてのアプリケーション アドインを無効化する] が選択されている場合は、オプションの選択を解除します。
Excel アドインが無効または非アクティブになっている
-
Microsoft Excel を開き [ファイル] > [オプション] > [アドイン] を選択します。
-
[アクティブでないアプリケーション アドイン] のリストに [UiPath.Integration.ExcelAddin] が表示されている場合は、次の手順に従ってアドインをアクティブ化します。
- ウィンドウ下部の [管理] ドロップダウンから [COM アドイン] を選択してから、[設定] をクリックします。
-
COM アドイン ウィンドウで以下の手順に従います。
- [UiPath.Integration.ExcelAddin] が選択されていない場合は、選択します。
-
UiPath.Integration.ExcelAddin が選択されている場合は、[読み込み時の動作] のメッセージに、アドインが読み込まれていない理由に関する情報が表示されていないかを確認します。ユーザー設定によってアドインの読み込みが妨げられているというメッセージが表示されている場合は、設定の変更を試みます。
-
[無効なアプリケーション アドイン] のリストに [UiPath.Integration.ExcelAddin] が表示されている場合は、次の手順に従ってアドインを有効化します。
- ウィンドウ下部の [管理] ドロップダウンから [使用できないアイテム] を選択してから、[設定] をクリックします。
-
[UiPath.Integration.ExcelAddin] を選択して [有効化する] にするをクリックします。
UiPath が [信頼された発行元] のリストに含まれていない
- Microsoft Excel を開きます。
- [ファイル] > [オプション] > [トラスト センター] > [トラスト センターの設定] を選択します。
-
[信頼できる発行元] のリストに UiPath の証明書が表示されない場合は、追加します。追加できるのは管理者のみです。権限がない場合は、所属する組織内の管理者にお問い合わせください。
問題が解決しない場合は、Excel アドインを手動でインストールする
C:\Program Files\UiPath\Studio
、ユーザー単位のインストールの場合は %localappdata%\Programs\UiPath\Studio
) に移動し、net461
サブフォルダー内の UiPath.Integration.ExcelAddIn.vsto
ファイルをダブルクリックします。アドインが正常にインストールされた場合は、確認メッセージが表示されます。
[ホーム] > [ツール] > [Excel アドイン] を選択しても何も起こらない場合は、お使いのウイルス対策ソフトウェアがインストールを妨げている可能性があります。アドインの手動インストールをお試しください。