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Studio ガイド
最終更新日 2024年4月26日

VMware Horizon の自動化について

VMware allows you to access and work with virtualized desktops and applications. Native selectors are generated for corresponding elements by Studio after you install the UiPath® Remote Runtime component on the server and the UiPath Extension for VMware on the client machine. This enables you to create automation projects with the full range of UIAutomation activities, such as Click, Type Into, Get Text, Extract Data, and more.

VMware テクノロジ向けのネイティブ自動化を有効にするには、設定手順を実行する必要があります。

VMware Horizon アプリのセレクター

設定手順を完了すると、VMware Horizon で仮想化したアプリケーションの個別の UI 要素に対するセレクターを生成できます。

VMware Horizon アプリとして開かれる電卓に対して生成されるセレクターは、次のようになります。

<wnd app='win32calc.exe' cls='CalcFrame' isremoteapp='1' title='Calculator' />
<wnd ctrlid='137' /><wnd app='win32calc.exe' cls='CalcFrame' isremoteapp='1' title='Calculator' />
<wnd ctrlid='137' />

ローカル アプリケーションとして開かれる電卓に対して生成されるセレクターは、次のようになります。

<wnd app='win32calc.exe' cls='CalcFrame' title='Calculator' />
<wnd ctrlid='137' /><wnd app='win32calc.exe' cls='CalcFrame' title='Calculator' />
<wnd ctrlid='137' />
ご覧のとおり、2 つのセレクターの違いは、isRemoteApp='1' 属性です。これは、VMware Horizon アプリから UI 要素を選択したときに自動的に追加されます。

この属性以外には、ローカル アプリケーションのオートメーション プロセスと VMware Horizon アプリのオートメーション プロセスの間に違いはありません。すべてのアクティビティとウィザードの機能はまったく同じです。

サポートされている機能

UiPath VMware Horizon 拡張機能および UiPath リモート ランタイム コンポーネントをインストールすると、次の操作が有効化されます。

  • VMware アプリケーションおよびデスクトップの UI 要素のセレクターを生成する。
  • UiPath.UIAutomation.Activities パッケージのアクティビティ ([クリック]、[文字を入力] など) を使用する。
  • データや画面スクレイピング ウィザードを使用する。
  • VMware Horizon アプリとして開かれたブラウザーを自動化する。

アーキテクチャの概要

UiPath リモート ランタイムを VMware Horizon アプリケーション サーバーにインストールし、UiPath VMware Horizon 拡張機能をクライアント マシンにインストールします。コンポーネント間の通信は、Horizon の仮想チャネルを介して行われます。これは、音声やビデオなどのデータ送信に使用されるメカニズムと同じです。このため、追加の設定は不要です。

下図に、クライアントとサーバー間のデータフローを示します。



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