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このページでは、Edge 拡張機能が正しく動作しない場合に、その原因である可能性が最も高い問題と、それらの問題を解決する方法について説明します。
次のページをご覧ください。
- ブラウザーと通信できない
- Edge 拡張機能が自動的に削除される
- 拡張機能が破損している可能性があります
- Microsoft Edge 拡張機能がインストールされ、有効化されているかを確認する
- ChromeNativeMessaging.exe が実行中かどうかを確認する
- ComSpec 変数が正しく定義されているかどうかを確認する
- ファイルの URL および InPrivate ブラウズへのアクセスを有効化する
- 複数のブラウザー プロファイル
- グループ ポリシーの競合
- MV3 拡張機能に関する既知の問題
Microsoft Edge 拡張機能がインストールされ、有効化されているかを確認する
- Microsoft Edge で
edge://extensions/に移動します。 - Make sure the extension is installed and enabled, as explained here.
- If the extension was installed correctly but does not appear in Microsoft Edge, check if there are Group Policies that affect the extension, as explained here.
ChromeNativeMessaging.exe が実行中かどうかを確認する
ChromeNativeMessaging.exe は、UiPath Edge 拡張機能と UiPath Studio/Robot 間の通信を可能にします。
-
Microsoft Edge を開きます。
-
タスク マネージャーを開きます。
-
ChromeNativeMessaging.exeプロセスが実行中であることを確認します。 -
プロセスが実行されていない場合は、次の手順を実行します。
ComSpec 変数が正しく定義されているかどうかを確認する
説明
ChromeNativeMessaging.exe プロセスは現在のユーザーの下で実行され、cmd.exe を使用してブラウザーを起動します。
ComSpec 環境変数が見つからない場合、または無効な値が設定されている場合は、Microsoft Edge は ChromeNativeMessaging.exe を起動できません。
また、管理者が一部のユーザーのコマンド プロンプトを無効化したり、常に管理者特権で実行するように設定したりする場合があります。
解決策
ComSpec 環境変数に正しい値を手動で追加します。この変数は Windows インストール時に設定され、%SystemRoot%\system32\cmd.exe という値を設定する必要があります。
その他の回避策
ComSpec 環境変数が正しく設定されているにもかかわらず問題が解決しない場合は、コマンド プロンプトを実行する権限がユーザーにない可能性があります。この場合、現在のユーザーで実行されている cmd.exe で ChromeNativeMessaging.exe プロセスを開始することはできません。
Chromium 120.0.6090+ 以降では、NativeHostsExecutablesLaunchDirectly グループ ポリシーにより、管理者は制限された環境 (cmd.exe を禁止しているクラウド PC など) のユーザーに対してこれを有効化できます。
ファイルの URL および InPrivate ブラウズへのアクセスを有効化する
既定では、拡張機能はファイルの URL または InPrivate ブラウズへのアクセスを許可されていません。これらを有効化するには、以下の手順を実行します。
-
Microsoft Edge で
edge://extensions/に移動します。Microsoft Edge の [拡張機能] ページが表示されます。 -
UiPath Browser Automation 拡張機能に移動して、[詳細] ボタンをクリックします。
-
[InPrivate で許可する] と [ファイルの URL へのアクセスを許可する] オプションが選択されていることを確認します。
複数のブラウザー プロファイル
複数のユーザー プロファイルを持つ複数の Microsoft Edge インスタンス
UiPath Microsoft Edge 拡張機能は、複数のユーザー プロファイルで同時に実行される複数のブラウザー インスタンスの操作の自動化をサポートしていません。このため、ブラウザー操作を自動化する場合は、Microsoft Edge のアクティブなインスタンスをすべて閉じてから、単一のユーザー プロファイルを使用してブラウザーを再起動する必要があります。
すべての Microsoft Edge インスタンスを停止する
場合によっては、Microsoft Edge のバックグラウンド プロセスが Microsoft Edge を完全に閉じるのを妨げていることがあります。ブラウザー インスタンスが表示されていなくても、これは自動化の妨げになります。
システム トレイの Microsoft Edge アイコンを右クリックして [Microsoft Edge を閉じる] を選択し、Microsoft Edge を閉じることをお勧めします。これにより、他のユーザー プロファイルがバックグラウンドで使用されたままになることはなくなります。
グループ ポリシーの競合
説明
グループ ポリシーを使用して UiPath Edge 拡張機能をインストールすると、マシン レベルで ExtensionInstallForcelist が更新されます。
ExtensionInstallForcelist がユーザー レベルでも定義されている場合は、競合が発生する可能性があります。
マシン レベルが優先されるため、ユーザー/クラウド レベルで設定した拡張機能はアンインストールされます。
これを確認するには、edge://policy の ExtensionInstallForcelist に次の警告が表示されているかを確認します。
More than one source with conflicting values is present for this policy!
解決策
この競合を解決するには、以下の手順を実行します。
-
インストール方法として
NativeHostOnlyを使用して UiPath Edge 拡張機能をインストールします。この方法を使用すると、拡張機能と Studio/Robot 間の通信が可能になります。
グループ ポリシーに変更は加えられません。
To use this installation method add
EDGE_INSTALL_TYPE=NativeHostOnlyto the installation command for UiPathStudio.msi. Example:UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,EdgeExtension EDGE_INSTALL_TYPE=NativeHostOnly. -
ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
- [グループ ポリシー (オンライン)] のインストール方法の場合 (Microsoft Edge のアドオン ストアから拡張機能をインストール):
dknkgjgkdpkmddgdjlgdhfojlaehikmk;https://edge.microsoft.com/extensionwebstorebase/v1/crx - For the Group Policy Offlineinstallation method (that installs the self-hosted extension):
ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/EdgeExtension_SelfHosted/extension_manifest_edge.xml
- [グループ ポリシー (オンライン)] のインストール方法の場合 (Microsoft Edge のアドオン ストアから拡張機能をインストール):
-
NativeMessagingAllowList ポリシーに値「
com.uipath.chromenativemsg_v2」を追加します。
MV3 拡張機能に関する既知の問題
入力メソッドが [シミュレート] に設定された [クリック] アクティビティが Web ページの特定の要素で失敗する
入力メソッドが [シミュレート] に設定された [クリック] アクティビティが、javascript: というURI を含むクリック ハンドラーが設定された HTML 要素に対して機能しません。
この場合、シミュレートされたクリックは無効となり、エラーは報告されません。
これは Chromium のバグとして報告されました。この形式のクリック ハンドラーが設定された HTML 要素は非常に少ないため、この問題はまれにしか発生しません。
回避策
この問題の回避策は 2 つあります。
- ワークフロー内の失敗する [クリック] アクティビティを特定し、入力メソッドを [シミュレート] から他のいずれかの入力メソッド (Chromium API、ハードウェア イベント、ウィンドウ メッセージ) に変更します。
- UiPath.UIAutomation.Activities パッケージを v22.12 以降にアップグレードして、[プロジェクト設定] の [MV3 拡張機能使用時のクリックをシミュレートの回避策を有効化] オプションを使用します。
DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を 1 に設定する必要がある
DeveloperToolsAvailability には、次のいずれかの値が設定可能です。
- 0 = 企業ポリシーによってインストールされた拡張機能でのデベロッパー ツールの使用を禁止し、その他の状況におけるデベロッパー ツールの使用を許可する
- 1 = デベロッパー ツールの使用を許可する
- 2 = デベロッパー ツールの使用を禁止する
If the UiPath Extension for Edge is installed using Group Policy, then the DeveloperToolsAvailability must be set to 1 to enable the full functionality of the extension.
この値は、拡張機能をインストールすると自動的に正しく設定されますが、システム管理者がこのポリシーに別の値を設定している場合は上書きされます。
DeveloperToolsAvailability を 1 以外の値に設定すると、以下のような問題が発生します。
DeveloperToolsAvailability を 0 に設定すると、次の問題が発生します。
- UiPath Edge 拡張機能の適用は、LTS バージョンの UI Automation (19.10.x、20.10.x、21.10.x、22.4.x) のみに制限されます。
- [JS スクリプトを挿入] アクティビティは機能しません。
DeveloperToolsAvailability を 2 に設定すると、次の問題が発生します。
DeveloperToolsAvailability=0に設定されている場合の制限がすべて適用されます。- 入力メソッド [Chromium API] は機能しません。
[UiPath Web Automation] ブラウザー ウィンドウに警告が表示される
ChromeNativeMessaging.exe が起動できない場合は、[UiPath Web Automation] ブラウザー ウィンドウに次の警告が表示されます。
Cannot communicate with UiPath Platform The native part of the extension is not configured correctly.
UiPath Studio から拡張機能を再インストールします。
[JS スクリプトを挿入] アクティビティを使用してページ変数やページ コードにアクセスできなくなった
既定で、[JS スクリプトを挿入] アクティビティを使用してページ変数 (jQuery $ など) にアクセスしたり、ページ コードを操作 (例: window.alert) したりできなくなりました。[JS スクリプトを挿入] アクティビティではエラーは発生しませんが、スクリプトの実行は失敗し、「Refused to execute inline script because it violates the following Content Security Policy directive. 」というエラー メッセージがブラウザーの DevTools (F12 キー) に表示されます。
これは、MV3 プラットフォームによる制限です。
この問題を修正するには、[ JS スクリプトを挿入] アクティビティの [ 実行環境] で [ページ] オプションを選択します。
既存の JavaScript コードへの変更は必要ありません。また、[実行環境] で [ページ] オプションを選択すると、MV2 と MV3 の両方の拡張機能で機能します。
[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウトが短すぎる
MV3 拡張機能の場合、ブラウザーは Web ページが読み込まれた後に拡張機能を読み込みます。つまり、マシンの速度が遅い場合、v22.10 以前の UiPath.UiAutomation.Activities アクティビティの [ブラウザーを開く] アクティビティでは、拡張機能が開始される前に 20 秒の内部タイムアウトに達する可能性があります。
v22.12.0-preview より、[ブラウザーを開く] アクティビティの内部タイムアウトの値を 20 秒から 60 秒に引き上げました。
ブラウザーの起動タイムアウトを長く設定しなければならない場合のために、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティと [ブラウザーを開く] アクティビティからタイムアウトを設定できるようになりました。以下のプロジェクト設定が追加されています。
- [UI Automation クラシック] → [ブラウザー] → [[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウト (秒)]
- [UI Automation モダン] → [アプリケーション/ブラウザー] → [[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウト (秒)]
また、タイムアウトは UIPATH_OPEN_BROWSER_TIMEOUT_SECONDS 環境変数を使用して設定することもできます。たとえば、アクティビティのタイムアウトを 120 秒にするには UIPATH_OPEN_BROWSER_TIMEOUT_SECONDS=120 と設定します。
- Microsoft Edge 拡張機能がインストールされ、有効化されているかを確認する
- ChromeNativeMessaging.exe が実行中かどうかを確認する
- ComSpec 変数が正しく定義されているかどうかを確認する
- 説明
- 解決策
- その他の回避策
- ファイルの URL および InPrivate ブラウズへのアクセスを有効化する
- 複数のブラウザー プロファイル
- 複数のユーザー プロファイルを持つ複数の Microsoft Edge インスタンス
- すべての Microsoft Edge インスタンスを停止する
- グループ ポリシーの競合
- 説明
- 解決策
- MV3 拡張機能に関する既知の問題
- 入力メソッドが [シミュレート] に設定された [クリック] アクティビティが Web ページの特定の要素で失敗する
- DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を 1 に設定する必要がある
- [UiPath Web Automation] ブラウザー ウィンドウに警告が表示される
- [JS スクリプトを挿入] アクティビティを使用してページ変数やページ コードにアクセスできなくなった
- [ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウトが短すぎる