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Studio を更新する
古い Studio のリリースを新しいリリースに更新するプロセスは、現在マシンにインストールされている Studio が Enterprise Edition か Community Edition かによって異なります。
インストーラーは UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードするか、Studio の購入時に入手するか、担当のカスタマー サクセス マネージャーまたはサポート チームから入手できます。
major.minor.patch
(メジャー、マイナー、パッチ) の形式を取り、それぞれ以下のように番号が指定されます。
major
(メジャー) 番号は、リリースが配信される年を表し、メジャー アップデートで変更されます。minor
(マイナー) 番号は、マイナーな更新という形で機能が追加されるたびに増分されます。-
patch
(パッチ) 番号は、バグ修正を含むパッチがリリースされるたびに増分されます。注: 1 つのマシンに UiPath スイート全体がインストールされており、v2018.2 以前のバージョンから更新する場合は、最初に Orchestrator 上で更新を行ってから、Studio と Robot を更新する必要があります。最初に Studio を更新すると、お使いの Orchestrator インスタンスが削除されます。これは、インストーラーのアップグレード コードの変更によるものです。
v2017.1、v2018.1、または v2018.2 から更新する場合、古いローカルのアクティビティ パッケージはすべて失われます。更新する前にバックアップを行ってください。
UiPathStudio.msi
インストーラーを実行しさえすれば、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio のバージョンを最新バージョンに直接アップグレードできます。以前の設定が保持され、インストールするコンポーネントの選択は求められません。アップグレードを実行しても、設定やプロジェクトは失われません。
UiPathPlatformInstaller.exe
を使用すると、Studio だけでなく、同じマシン上の Orchestrator と Robot も更新できます。ただし、このインストーラーはコマンド ライン引数を受け付けません。
アクティビティ パッケージ
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages
フォルダーに格納されます。
%localappdata%/UiPath/Activities
フォルダーにある場合、このパスをフィードとしてパッケージ マネージャーに追加してください。こうすることで、プロジェクトはこれらの依存関係を参照できるようになります。
v2018.3 より前のバージョンから更新すると、Studio はプロジェクトを開いたときに、依存関係の自動移行を実行します。コア アクティビティ分割の一部である依存関係の移行についてご覧ください。
NuGet.config
やその他の設定ファイルを手動で変更することはお勧めしません。代わりに、UI またはコマンドライン引数を使用してください。ただし、既に設定ファイルに手動で変更を加えている場合は、Studio の以降のバージョンにアップグレードする前に、それらの設定ファイルをバックアップしておくことをお勧めします。
%programdata%\UiPath\Activities
でしたが、v2018.1 以降では %localappdata%\UiPath\Activities
に変更されました。
このため、v2016.2 から v2018.1、v2018.2、または v2018.3 に更新する際にアクティビティ パッケージが正常に機能するようにするためには、パッケージの再インストールが必要です。詳しくは、「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください。
Community Edition の自動更新機能により、Community ライセンスでアクティベーションされたすべての Studio は、安定板フィードで新しいバージョンが利用可能になると自動的に最新バージョンに更新されます。
%localappdata%\UiPath
に含まれるものが削除され、セットアップに失敗します。Studio が自動的に最新のバージョンに更新される場合は、これらの問題は発生しません。
UiPath Studio の更新方法は、端末でアクティベーションされているライセンスの種類に応じて異なります。次の 2 つのシナリオが考えられます。
UiPathStudio.msi
インストーラーを実行しさえすれば、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio のバージョンを最新バージョンに直接アップグレードできます。以前の設定が保持され、インストールするコンポーネントの選択は求められません。アップグレードを実行しても、設定やプロジェクトは失われません。
UiPathPlatformInstaller.exe
を使用すると、Studio だけでなく、同じマシン上の Orchestrator と Robot も更新できます。ただし、このインストーラーはコマンド ライン引数を受け付けません。
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages
フォルダーに格納されます。
Community Edition は常に最新です。これは、安定版かプレビュー版かにかかわらず、新しいバージョンが利用可能になった時点ですぐに自動的に更新されるためです。
更新チャネルを選択するには、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [ヘルプ] に移動して、[安定版] または [プレビュー版] のどちらかを選択します。
選択を変更した場合、変更を有効化するためにアプリケーションを再起動する必要があります。
%localappdata%\UiPath
に含まれるものが削除され、セットアップに失敗します。Studio が自動的に最新のバージョンに更新される場合は、これらの問題は発生しません。