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サポート対象外
Studio ガイド
Last updated 2023年12月20日

Studio を更新する

古い Studio のリリースを新しいリリースに更新するプロセスは、現在マシンにインストールされている Studio が Enterprise Edition か Community Edition かによって異なります。

インストーラーは UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードするか、Studio の購入時に入手するか、担当のカスタマー サクセス マネージャーまたはサポート チームから入手できます。

バージョン管理スキーム

UiPath のバージョン管理スキームは major.minor.patch (メジャー、マイナー、パッチ) の形式を取り、それぞれ以下のように番号が指定されます。
  • major (メジャー) 番号は、リリースが配信される年を表し、メジャー アップデートで変更されます。
  • minor (マイナー) 番号は、マイナーな更新という形で機能が追加されるたびに増分されます。
  • patch (パッチ) 番号は、バグ修正を含むパッチがリリースされるたびに増分されます。
    注: 1 つのマシンに UiPath スイート全体がインストールされており、v2018.2 以前のバージョンから更新する場合は、最初に Orchestrator 上で更新を行ってから、Studio と Robot を更新する必要があります。最初に Studio を更新すると、お使いの Orchestrator インスタンスが削除されます。これは、インストーラーのアップグレード コードの変更によるものです。

メジャー バージョンに更新する

v2017.1、v2018.1、または v2018.2 から更新する場合、古いローカルのアクティビティ パッケージはすべて失われます。更新する前にバックアップを行ってください。

Enterprise Edition

マシン上で UiPathStudio.msi インストーラーを実行しさえすれば、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio のバージョンを最新バージョンに直接アップグレードできます。以前の設定が保持され、インストールするコンポーネントの選択は求められません。アップグレードを実行しても、設定やプロジェクトは失われません。
また、UiPathPlatformInstaller.exe を使用すると、Studio だけでなく、同じマシン上の Orchestrator と Robot も更新できます。ただし、このインストーラーはコマンド ライン引数を受け付けません。
アクティビティ パッケージ
v2018.2 からそれ以降のバージョンにアップグレードすると、アクティビティ パッケージが C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages フォルダーに格納されます。
v2018.3 より前のバージョンの Studio でプロジェクトを作成し、それらの依存関係が %localappdata%/UiPath/Activities フォルダーにある場合、このパスをフィードとしてパッケージ マネージャーに追加してください。こうすることで、プロジェクトはこれらの依存関係を参照できるようになります。

v2018.3 より前のバージョンから更新すると、Studio はプロジェクトを開いたときに、依存関係の自動移行を実行します。コア アクティビティ分割の一部である依存関係の移行についてご覧ください。

NuGet.config やその他の設定ファイルを手動で変更することはお勧めしません。代わりに、UI またはコマンドライン引数を使用してください。ただし、既に設定ファイルに手動で変更を加えている場合は、Studio の以降のバージョンにアップグレードする前に、それらの設定ファイルをバックアップしておくことをお勧めします。
注:
アクティビティ パッケージの場所は、v2016.2 では %programdata%\UiPath\Activities でしたが、v2018.1 以降では %localappdata%\UiPath\Activities に変更されました。

このため、v2016.2 から v2018.1、v2018.2、または v2018.3 に更新する際にアクティビティ パッケージが正常に機能するようにするためには、パッケージの再インストールが必要です。詳しくは、「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください。

Community Edition

Community Edition の自動更新機能により、Community ライセンスでアクティベーションされたすべての Studio は、安定板フィードで新しいバージョンが利用可能になると自動的に最新バージョンに更新されます。

Community Edition の Studio を手動で更新すると、ユーザー設定は保存されますが、既存の UiPath Chrome 拡張機能がブラウザーから削除されます。また、過去に Java アプリケーションで UI Explorer を使用して選択を実行していた場合、現在の UiPath フォルダーの内容のうち、インストール フォルダー %localappdata%\UiPath に含まれるものが削除され、セットアップに失敗します。Studio が自動的に最新のバージョンに更新される場合は、これらの問題は発生しません。

マイナー バージョンに更新する

UiPath Studio の更新方法は、端末でアクティベーションされているライセンスの種類に応じて異なります。次の 2 つのシナリオが考えられます。

Enterprise Edition

マシン上で UiPathStudio.msi インストーラーを実行しさえすれば、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio のバージョンを最新バージョンに直接アップグレードできます。以前の設定が保持され、インストールするコンポーネントの選択は求められません。アップグレードを実行しても、設定やプロジェクトは失われません。
また、UiPathPlatformInstaller.exe を使用すると、Studio だけでなく、同じマシン上の Orchestrator と Robot も更新できます。ただし、このインストーラーはコマンド ライン引数を受け付けません。
v2018.3 からそれ以降のバージョンにアップグレードすると、アクティビティ パッケージが C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages フォルダーに格納されます。

Community Edition

Community Edition は常に最新です。これは、安定版プレビュー版かにかかわらず、新しいバージョンが利用可能になった時点ですぐに自動的に更新されるためです。

更新チャネルを選択するには、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [ヘルプ] に移動して、[安定版] または [プレビュー版] のどちらかを選択します。



選択を変更した場合、変更を有効化するためにアプリケーションを再起動する必要があります。

Community Edition の Studio を手動で更新すると、ユーザー設定は保存されますが、既存の UiPath Chrome 拡張機能がブラウザーから削除されます。また、過去に Java アプリケーションで UI Explorer を使用して選択を実行していた場合、現在の UiPath フォルダーの内容のうち、インストール フォルダー %localappdata%\UiPath に含まれるものが削除され、セットアップに失敗します。Studio が自動的に最新のバージョンに更新される場合は、これらの問題は発生しません。

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