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2024.10
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管理者ガイド
Last updated 2024年10月28日

パッケージのトラブルシューティング

Studio からパブリッシュしたパッケージが UiPath Assistant に表示されない

説明

UiPath Assistant に、Studio からパブリッシュしたパッケージが表示されません。

潜在的な問題

この問題は、自身のパッケージ用にマッピングしたネットワーク ドライブを使用した場合に発生します。マッピングしたネットワーク ドライブは、マッピングを作成したユーザーしか使用できません。その一方で、Robot サービスはシステムワイド レベルで実行されます。

パッケージの署名の検証の適用

説明

古いバージョンから新しいバージョンにアップグレードする場合、一部のオートメーションの実行が失敗することがあります。これは特に、パッケージの署名の検証が適用されている場合に発生します。

潜在的な問題

パッケージ フォルダーには、署名済みバージョンと署名なしバージョンの両方のアクティビティ パッケージが含まれています。オートメーションを実行すると、Robot はそのアクティビティ パッケージの、適用可能な最も低いバージョンをインストールしますが、これが署名なしバージョンである場合があります。パッケージの署名の確認が強制される場合、このオートメーションの実行は失敗します。それ以外の場合、オートメーションは期待どおりに実行されます。

解決方法

  • オートメーション プロジェクトで使用されるすべてのパッケージが署名されていることを確認します。
  • 実行時に最新のパッケージ バージョンが要求されるようにオートメーションを変更します。

移行後に NuGet パッケージにアクセスできない

説明

サービス モードからユーザー モードへの Robot の移行が完了すると、NuGet パッケージ内の XML ファイルにはアクセスできなくなります。さらに、「Access to path C:\Users\john.doe\.nuget\packages\HelloWorld\1.0.0\lib\net45\Main.xaml is denied. (パス C:\Users\john.doe\.nuget\packages\HelloWorld\1.0.0\lib\net45\Main.xaml へのアクセスが拒否されました。)」というエラー メッセージが表示されます。

潜在的な問題

Robot がサービス モードで動作する場合、Robot サービスを実行するローカル システム ユーザーが、パッケージを特定のフォルダーにダウンロードしてインストールします。ユーザー モードに切り替えると、現在のユーザーはそのフォルダー内の NuGet パッケージにアクセスできなくなります。

解決策 1

元のフォルダーからパッケージを削除すると、Robot は、現在のユーザーがアクセスできるフォルダーにパッケージを再インストールできるようになり、Robot サービスもパッケージにアクセスできるようになります。

解決策 2

サービス モードからユーザー モードに変換する際に、パッケージ フォルダーの場所を変更できます。こうすると、Robot はディレクトリを再構築し、今後のダウンロードにはそのディレクトリを使用できます。

Robot がパッケージをダウンロードできない

説明

プロジェクトに対応する .nupkg ファイルが見つからないため、Robot はパッケージをダウンロードできません。

潜在的な問題

パッケージ フォルダーにすでに以下が両方とも含まれている可能性があります。

  • 対応する .nupkg プロジェクト ファイルを含むパッケージのバージョン
  • .nupkg プロジェクト ファイルを含まないバージョン

解決策

以前にインストールしたパッケージを %UserProfile%.nuget\Packages フォルダーから削除し、再度ダウンロードします。

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