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Orchestrator ユーザー ガイド
イベント トリガーを作成する
接続済みのイベント トリガーは、設計段階で Studio を使用して作成します。つづいて、そのトリガーを関連付けたプロセスをデプロイする際に Orchestrator でトリガーを設定できます。詳しくは「接続済みのイベント トリガーを設定する」をご覧ください。
接続していないイベント トリガーを作成するには以下の手順に従います。
- フォルダー コンテキストで [オートメーション] に移動し、[トリガー] を選択します。
- [イベント トリガー] を選択し、[新しいトリガーを追加] を選択します。
- [イベント トリガーを追加] ウィンドウの [全般設定] ページで、[名前] フィールドにトリガーの一意の名前を入力します。
- [プロセス] ドロップダウン メニューから、作成するトリガーの対象とするプロセスを選択します。
- [ジョブの優先度] ドロップダウン メニューから、ジョブの優先度を選択します。既定値は [継承] で、ジョブの優先度は選択したプロセスに定義された優先度と同じになります。
- [ランタイムの種類] ドロップダウンから、トリガーで開始するジョブを実行するためのランタイムを選択します。
- [実行ターゲット] セクションで、ジョブの割り当てメカニズムと実行ターゲットを選択します。
オプション 説明 アカウント
プロセスは特定のアカウントで実行されます。アカウントのみを指定すると、マシンは動的に割り当てられます。アカウントとマシン テンプレートの両方を指定すると、ジョブはその特定のアカウントとマシンのペアに対して開始されます。
マシン
プロセスは、選択したマシン テンプレートにアタッチされたホスト マシンのいずれかで実行されます。マシン テンプレートのみを指定すると、アカウントが動的に割り当てられます。アカウントとマシン テンプレートの両方を指定すると、ジョブはその特定のアカウントとマシンのペアに対して開始されます。
注: ジョブの実行に必要なランタイム ライセンスを、関連するマシン テンプレートに必ず割り当ててください。ホスト名
マシン テンプレートを選択すると、[ホスト名] オプションが表示され、プロセスを実行対象とするワークステーションまたはロボット セッションを選択できます。
アクティブなフォルダーで利用可能なすべてのセッションが、未接続、切断、接続のいずれであっても表示されます。
注: マッピングの設定に使用できるランタイムは Unattended ランタイムのみです。ジョブの実行に必要なランタイム ライセンスを、関連するマシン テンプレートに必ず割り当てます。注: ステータスが [応答なし] または [切断済み] のホスト名を選択すると警告が表示されます。非アクティブなセッションで実行されるように設定したジョブは、Orchestrator への接続が再開されるまで [保留中] 状態のままになります。この状況では、以下のいずれかのアクションを実行します。-
非アクティブなホスト名の選択に同意するには、[確認] をクリックします。
-
前の手順に戻って別のホスト名または接続されている任意のマシンを選択するには [キャンセル] を選択します。
たとえば、MT1 マシンテンプレートにマッピングした A1 アカウントで T1 トリガーを設定したとします。この設定でキューに置かれるジョブは 10 件であるとします。
つづいて、MT1 マシンテンプレートにマッピングした A1 アカウントで同じ T1 トリガーを設定しますが、ここではホスト名として H1 を追加します。この場合、同じ 10 個のジョブが再度キューに置かれます。これは、この設定が Orchestrator では新規と解釈されるからです。
-
- [ランタイム引数] セクションの [エントリ ポイント] ドロップダウン メニューで、ジョブの実行に使用するエントリ ポイントを選択します。詳しくは「エントリ ポイント」をご覧ください。
- プロセスに入力引数がある場合は、その引数に適切な値を指定します。詳細については「入力および出力引数について」をご覧ください。
- ジョブの終了方法を選択するには、[ジョブの実行を終了するスケジュールを設定] トグルを有効化します。
注:その場合は、次のように対処してください。
ジョブがキューに置かれている時間も、ここで指定した時間に算入されます。たとえば、午後 1 時に実行を開始し、20 分後に停止するように設定したジョブは、午後 1 時 15 分までキューに置いてから再開したとしても、午後 1 時 20 分に停止します。
また、保留中または実行中のジョブを 2 時間後に停止し、3 時間後に強制終了する場合、そのジョブの強制終了は 5 時間後になります。ジョブが停止したことを示すシグナルを Orchestrator が 2 時間後に受信するために、このような動作になります。このシグナルを受信した Orchestrator では、3 時間の経過後に強制終了アクションを実行することから、強制終了までに合計で 5 時間を要します。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [強制終了] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択し、[ジョブが停止しない場合に強制終了] オプションを有効化します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、停止アクションに設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。この終了を試みても、ジョブが停止ステートのままである場合、強制終了アクションに設定した時間が経過すると、ジョブの強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ジョブが保留中または再開のステートを一定時間維持している場合にアラートを受け取るには、[ジョブが保留中または再開のステータスに留まっている場合にアラートを生成] トグルを有効化して、ジョブが保留中または再開のステートを維持できる時間を設定します。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 11 日です。この設定した時間が経過したジョブでは、重要度がエラーのアラートと、テキスト「#process {process_number} の N 個のジョブが、X 時間 Y 分を超えて保留中または再開ステータスのままです。」がポップアップで表示されます。各記号の意味は次のとおりです。
N
は、アラートをトリガーしたジョブの数です。{process_number}
はプロセス識別子です。X
は、ジョブが保留中ステートまたは再開ステートのまま超過した設定時間数です。日数は時間数に変換されます。Y
は、ジョブが保留中ステートまたは再開ステートのまま超過した設定分数です。
- 設定した時間内にジョブが完了しなかった場合にアラートを受け取るには、[開始済みのジョブが完了していない場合にアラートを生成] トグルを有効化して、ジョブが完了せずに現在のステートを維持できる時間を設定します。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 11 日です。この設定した時間が経過したジョブでは、重要度がエラーのアラートと、テキスト「#process {process_number} のジョブは、X 時間 Y 分を超えて実行されています。」がポップアップで表示されます。各記号の意味は次のとおりです。
{process_number}
はプロセス識別子です。X
は、ジョブが完了しないまま超過した設定時間数です。日数は時間数に変換されます。Y
は、ジョブが完了しないまま超過した分数です。
- ジョブの実行が失敗した場合にトリガーを無効にする時期を指定するには、[ジョブの実行に基づいてトリガーを無効化] トグルを有効化します。このトグルを有効にした場合は以下のオプションを設定する必要があります。
オプション 説明 ジョブが指定した回数連続して失敗した場合に無効化 指定した回数だけ実行が失敗すると、トリガーが無効になります。
0 から 100 の値を選択できます。既定値は 0 です。つまり、トリガーは無効化されません。
ジョブの停止は、この失敗回数にカウントされません。
トリガーの無効化の猶予期間 (日) ジョブが最初に失敗してからトリガーを無効化するまでの待機期間 (日数) です。
0 から 30 の値を選択できます。既定値は 0 です。つまり、ジョブが失敗するとトリガーがすぐに無効化され、待機時間は発生しません。
- ジョブの開始に対して設定したアカウントとマシンのコンテキストを維持するには、[ジョブの再開時にアカウントとマシンの割り当てを維持する] を選択します。このオプションを選択すると、ライセンスとリソースの使用量が最適化されます。
- [全般的な詳細] の各設定を完了してから、[次へ] を選択して [イベントの詳細] ページに進みます。
- [コネクタを選択] ドロップダウン メニューから適切なコネクタを選択します。
- [接続] ドロップダウン メニューから既存の接続を選択します。接続を定義していない場合は [接続先...] ボタンが表示されるので、その場で新しい接続を作成できます。
- [イベント] ドロップダウン リストからイベントを選択します。
- [データ フィルター] で、[条件を追加] と [グループを追加] を使用して目的のフィルターを定義します。
- 設定を完了後、[追加] を選択するとトリガーが作成されます。イベント トリガーが [イベント トリガー] グリッドに表示され、[種類] 列に値として [切断] が表示されます。
接続していないイベント トリガーを作成するには以下の手順に従います。
- フォルダー コンテキストで [オートメーション] に移動し、[トリガー] を選択します。
- [イベント トリガー] を選択し、[新しいトリガーを追加] を選択します。
- [全般設定] ページの [プロセス] ドロップダウン メニューから、作成するトリガーの対象とするプロセスを選択します。
- [名前] フィールドにトリガーの一意の名前を入力します。
- [実行ターゲット] セクションの [アカウント] ドロップダウン メニューからアカウントを選択します。動的なアカウント割り当てを有効化するには、[すべてのユーザー/ロボット アカウント] を選択します。
- ジョブの終了方法を選択するには、[ジョブの実行を終了するスケジュールを設定] トグルを有効化します。
注:その場合は、次のように対処してください。
ジョブがキューに置かれている時間も、ここで指定した時間に算入されます。たとえば、午後 1 時に実行を開始し、20 分後に停止するように設定したジョブは、午後 1 時 15 分までキューに置いてから再開したとしても、午後 1 時 20 分に停止します。
また、保留中または実行中のジョブを 2 時間後に停止し、3 時間後に強制終了する場合、そのジョブの強制終了は 5 時間後になります。ジョブが停止したことを示すシグナルを Orchestrator が 2 時間後に受信するために、このような動作になります。このシグナルを受信した Orchestrator では、3 時間の経過後に強制終了アクションを実行することから、強制終了までに合計で 5 時間を要します。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [強制終了] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択し、[ジョブが停止しない場合に強制終了] オプションを有効化します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、停止アクションに設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。この終了を試みても、ジョブが停止ステートのままである場合、強制終了アクションに設定した時間が経過すると、ジョブの強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- 設定した時間内にジョブが完了しなかった場合にアラートを受け取るには、[開始済みのジョブが完了していない場合にアラートを生成] トグルを有効化して、ジョブが完了せずに現在のステートを維持できる時間を設定します。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 11 日です。この設定した時間が経過したジョブでは、重要度がエラーのアラートと、テキスト「#process {process_number} のジョブは、X 時間 Y 分を超えて実行されています。」がポップアップで表示されます。各記号の意味は次のとおりです。
{process_number}
はプロセス識別子です。X
は、ジョブが完了しないまま超過した設定時間数です。日数は時間数に変換されます。Y
は、ジョブが完了しないまま超過した分数です。
- プロセスに入力引数がある場合は、[ランタイム引数] セクションを使用して、その入力引数に適切な値を指定します。詳細については「入力および出力引数について」をご覧ください。
- [全般的な詳細] の各設定を完了してから、[次へ] を選択して [イベントの詳細] ページに進みます。
- [コネクタを選択] ドロップダウン メニューから適切なコネクタを選択します。
- [接続] ドロップダウン メニューから既存の接続を選択します。接続を定義していない場合は [接続先...] ボタンが表示されるので、その場で新しい接続を作成できます。
- [イベント] ドロップダウン リストからイベントを選択します。
- [データ フィルター] で、[条件を追加] と [グループを追加] を使用して目的のフィルターを定義します。
- 設定を完了後、[追加] を選択するとトリガーが作成されます。イベント トリガーが [イベント トリガー] グリッドに表示され、[種類] 列に値として [切断] が表示されます。
接続していないイベント トリガーを作成するには以下の手順に従います。
- フォルダー コンテキストで [オートメーション] に移動し、[トリガー] を選択します。
- [イベント トリガー] を選択し、[新しいトリガーを追加] を選択します。
- [全般設定] ページの [プロセス] ドロップダウン メニューから、作成するトリガーの対象とするプロセスを選択します。
- [名前] フィールドにトリガーの一意の名前を入力します。
- [実行ターゲット] セクションの [アカウント] ドロップダウン メニューからアカウントを選択します。動的なアカウント割り当てを有効化するには、[すべてのユーザー/ロボット アカウント] を選択します。
- ジョブの終了方法を選択するには、[ジョブの実行を終了するスケジュールを設定] トグルを有効化します。
注:その場合は、次のように対処してください。
ジョブがキューに置かれている時間も、ここで指定した時間に算入されます。たとえば、午後 1 時に実行を開始し、20 分後に停止するように設定したジョブは、午後 1 時 15 分までキューに置いてから再開したとしても、午後 1 時 20 分に停止します。
また、保留中または実行中のジョブを 2 時間後に停止し、3 時間後に強制終了する場合、そのジョブの強制終了は 5 時間後になります。ジョブが停止したことを示すシグナルを Orchestrator が 2 時間後に受信するために、このような動作になります。このシグナルを受信した Orchestrator では、3 時間の経過後に強制終了アクションを実行することから、強制終了までに合計で 5 時間を要します。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [強制終了] を選択します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、設定されている時間に達したときに、その実行の強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- ドロップダウン メニューから [停止] を選択し、[ジョブが停止しない場合に強制終了] オプションを有効化します。このオプションでは、ジョブが保留または実行を継続してきた時間が、停止アクションに設定されている時間に達したときに、その実行の正常な終了が試みられます。この終了を試みても、ジョブが停止ステートのままである場合、強制終了アクションに設定した時間が経過すると、ジョブの強制終了が試みられます。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 10 日 23 時間 59 分です。
- 設定した時間内にジョブが完了しなかった場合にアラートを受け取るには、[開始済みのジョブが完了していない場合にアラートを生成] トグルを有効化して、ジョブが完了せずに現在のステートを維持できる時間を設定します。設定できる最短時間は 1 分、最長時間は 11 日です。この設定した時間が経過したジョブでは、重要度がエラーのアラートと、テキスト「#process {process_number} のジョブは、X 時間 Y 分を超えて実行されています。」がポップアップで表示されます。各記号の意味は次のとおりです。
{process_number}
はプロセス識別子です。X
は、ジョブが完了しないまま超過した設定時間数です。日数は時間数に変換されます。Y
は、ジョブが完了しないまま超過した分数です。
- [ランタイム引数] セクションの [エントリ ポイント] ドロップダウン メニューで、ジョブの実行に使用するエントリ ポイントを選択します。詳しくは「エントリ ポイント」をご覧ください。
- プロセスに入力引数がある場合は、その引数に適切な値を指定します。詳細については「入力および出力引数について」をご覧ください。
- [全般的な詳細] の各設定を完了してから、[次へ] を選択して [イベントの詳細] ページに進みます。
- [コネクタを選択] ドロップダウン メニューから適切なコネクタを選択します。
- [接続] ドロップダウン メニューから既存の接続を選択します。接続を定義していない場合は [接続先...] ボタンが表示されるので、その場で新しい接続を作成できます。
- [イベント] ドロップダウン リストからイベントを選択します。
- [データ フィルター] で、[条件を追加] と [グループを追加] を使用して目的のフィルターを定義します。
- 設定を完了後、[追加] を選択するとトリガーが作成されます。イベント トリガーが [イベント トリガー] グリッドに表示され、[種類] 列に値として [切断] が表示されます。