Integration Service で利用できる機能

このページでは、Automation Cloud と Test Cloud、Automation Cloud (公共部門向け) と Test Cloud (公共部門向け)、および Automation Cloud (専有型) の間で、Integration Service が提供する機能の違いの概要を説明します。ほとんどの機能とコネクタはすべての環境で一貫して提供されますが、コンプライアンス要件や地域の制約により、いくつかの違いが存在する可能性があります。

表 1.機能比較: Automation Cloud と Test Cloud、Automation Cloud (公共部門向け) と Test Cloud (公共部門向け)、Automation Cloud (専有型) の Integration Service

機能領域	機能	Automation Cloud と Test Cloud	Automation Cloud (公共部門向け) および Test Cloud (公共部門向け)	Automation Cloud (専有型)
コネクタ 1	コネクタ カタログ	すべてのコネクタが利用可能です。	次の例外を除いて、すべてのコネクタが利用可能です。 Adobe eSign GenAI アクティビティ	次の例外を除いて、すべてのコネクタが利用可能です。 Coupa CrewAI データベースハブ Databricks エージェント Discord Dropbox Business Google フォーム Google Tasks HTTP メール Microsoft Azure AI Foundry Microsoft Power Automate OpenAI V1 準拠の LLM PagerDuty Salesforce Agentforce & Flows Snowflake Cortex UiPath Apps UiPath Data Fabric UiPath Orchestrator Xero
コネクション	UiPath パブリック アプリを使用した OAuth 2.0 認可	✅	✅	❌
コネクション	UiPath Assistant から接続を設定する	✅	❌	❌
ガバナンス	Integration Service の Automation Ops ポリシー	✅	✅	❌
認証	リダイレクト URI	https://cloud.uipath.com/provisioning_/callback	https://govcloud.uipath.us/provisioning_/callback	https://<customURL>.dedicated.uipath.com/provisioning_/callback

¹ Automation Cloud にリリースされたすべての Integration Service コネクタは、通常、確立された機能のデプロイ カレンダーに沿って、他のクラウド製品で利用可能になることが期待されます。ただし、特定の例外があります。

よくある質問

Automation Cloud と Automation Cloud のパブリック セクターで利用可能なコネクタに違いがあるのはなぜですか?

一部のコネクタでは、UiPath Integration Service カタログに追加する前に、ベンダーの明示的な承認が必要です。ほとんどのベンダーは UiPath の既存のアプリケーションの承認を受け入れますが、公共部門専用の新しいアプリケーションを作成して登録することを UiPath に要求するベンダーもあります。このプロセスにはサードパーティの承認が必要なため、さらに時間がかかる場合があり、UiPath が完全に制御できるわけではありません。これらのコネクタは、必要な承認が得られ次第、公共部門向けのサービスで利用可能になります。

Automation Cloud (公共部門向け) でライセンスの消費状況が表示されないのはなぜですか?

現在、公共部門向けにライセンス消費レポートが実装されています。UiPath では、この機能の有効化に積極的に取り組んでいます。それまでの間に、ライセンスや API 呼び出しの消費について質問がある場合は、専任のアカウント マネージャーにお問い合わせください。

特定のコネクタが FedRAMP 固有のドメインまたは URL をサポートしていないのはなぜですか?

すべてのサードパーティ アプリケーションが FedRAMP の認定を受けているわけではありません。FedRAMP 固有のドメインに対する専用の認証オプションが認定されていてもまだ表示されていないアプリケーションについては、現在、UiPath でこの機能の追加を進めています。この要件が緊急の場合は、担当のアカウント マネージャーにご連絡ください。UiPath が優先順位を付けられるようにします。