Automation Suite
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Automation Suite インストール ガイド
最終更新日 2024年4月24日

手順 2: ロード バランサーを構成する

重要:

この手順は、マルチノードの高可用性対応の運用環境のデプロイ、または専用の Task Mining および/または GPU ノードのあるシングルノードの評価環境のデプロイでは必須です。

専用の Task Mining および/または GPU ノードのないシングルノードの評価環境のデプロイを構成している場合は、「Azure SQL を構成する」に進みます。

手順 2.1: フロントエンド IP を追加する

  1. Azure Load Balancer を作成するには、このリンクを使用します。[作成] をクリックします。


  2. 同じリソース グループに追加し、このインスタンスに名前を付けます。


  3. [Next: Frontend IP configuration] に進みます。
  4. [Add a frontend IP] をクリックします。


  5. [追加] をクリックします。

手順 2.2: バックエンド プールを作成しノードを追加する

注:

Task Mining をインストールする場合、ノード プールに専用の Task Mining は追加しないでください。

ノード プールに Task Mining アナライザー ノードは追加しないでください。

  1. バックエンド プールを作成します。


  2. [仮想マシン] の下の [追加] をクリックします。


  3. これで、[Review + create] をクリックしてロード バランサーの作成を進めることができます。


各ノードに対応するすべての仮想ネットワークに対して、これらの手順を繰り返してください。

次のように 2 つのバックエンド プールを追加する構成をお勧めします。

  • すべてのサーバー ノードを含む 1 つのバックエンド プール (サーバー プールと呼ばれます)。
  • すべてのサーバー ノードとエージェント ノードを持つ 1 つのバックエンド プール (Task Mining ノードは除きます。このプールは、このドキュメントではノード プールと呼ばれます)。
サーバー プールは kubeapi-probe と関連付けられ、ノード プールは https-probe と関連付けられています。

手順 2.3: 正常性プローブを追加する

  1. [設定] タブの [Health Probes] セクションに移動し、[追加] をクリックします。


  2. ロード バランサーのこれら 3 つの正常性プローブを追加します。

    正常性プローブに移動し、次の設定を入力して [追加] をクリックします。

    • https-probe:

      • プロトコル TCP

      • ポート 443
    • kubeapi-probe:

      • プロトコル TCP

      • ポート 6443
  3. 各正常性プローブごとに、次の設定フォームに入力します。
    docs image

手順 2.4: 負荷分散のルールを追加する

ロード バランサーは、ポート 4436443、および 9345 のすべてのノードにトラフィックを転送する必要があります。
  1. [設定] タブの [負荷分散規則] に移動します。


  2. 各正常性プローブに対して、3 つの負荷分散規則を作成します。
    • https-probe

      • 443 - HTTPS
    • kubeapi-probe

      • 6443 - Kube API
    負荷分散規則を更新するには、次の設定ページをご覧ください。


    バックエンド プールを指定するには、kubeapi-probe をサーバー プールに、https-probe をノード プールに追加してください。

手順 2.5: ロード バランサーのドメイン名を作成する

  1. 検索バーで、ロード バランサーに割り当てられたパブリック IP アドレスを検索します。
  2. [DNS 名ラベル] に入力し、[保存] をクリックします。


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