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IT オートメーションのアクティビティ
最終更新日 2024年3月8日

デスクトップ トリガー アクティビティ パッケージについて

UiPath.DesktopTriggers.Activities パッケージを使用すると、ローカル マシンで発生する特定のパフォーマンス イベントに自動的に応答できます。したがって、これらのイベントを自身で監視して介入する必要がなくなります。

[パフォーマンス トリガー] アクティビティを使用して、マシン上のリソース消費を監視し、パフォーマンスの問題が発生した場合には問題を処理します。リソース集約型のアプリケーションを終了するようエンド ユーザーに求めることも、レポートを作成してマシン パフォーマンスを未然に向上させることもできます。



ワークステーションがアイドル モードに入った後にアクティビティを実行するには、[アイドル トリガー] アクティビティを使用します。最短で 5 秒のアイドル期間を設定し、デバイスが非アクティブな間に複数の操作を実行するワークフローを設計します。

パフォーマンスの監視対象

[パフォーマンス トリガー] アクティビティは、次の 3 種類のリソースを監視します。

  • CPU
  • メモリ
  • ディスク
  • ネットワーク

主な機能

以下に、デスクトップ トリガー アクティビティの主な機能をいくつか示します。

  • オペレーティング システム全体または 1 つのプロセスのリソース消費を監視する。
  • しきい値と期間を設定する。したがって、トリガーはしきい値を一定期間超えた場合に実行されます。たとえば、CPU 使用率のしきい値を 40%、期間を 3 秒に設定した場合、CPU 使用率が 3 秒より長く 40% を超えると、トリガーが実行されます。
  • 子プロセスまたは特権アクセスを持つプロセスを監視することもできます。
  • パフォーマンス トリガー イベントに関する情報を JSON 文字列で返します。

制限事項

  • このパッケージに含まれるアクティビティは、Windows OS 上で構築されたオートメーションでのみ機能します。そのため、Studio ですべて新規プロジェクトの対応 OS として Windows を選択する必要があります。
  • [特権プロセスを含める] チェックボックスをオンにしても、特権プロセスのディスク消費を監視することはできません。
  • パフォーマンスの監視対象
  • 主な機能
  • 制限事項

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