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Edge 向け拡張機能
Manifest V2 拡張機能の非推奨化は、2024 年 6 月に開始される予定です。
組織内で Manifest V2 拡張機能が引き続き機能するように ExtensionManifestV2Availability ポリシーを使用している企業では、組織の Manifest V2 拡張機能の移行に、さらに 1 年間 (2025 年 6 月まで) の猶予があります。ポリシーが有効化されているブラウザーは、それまで非推奨化の影響を受けません。
UiPathStudio.msi
を使用してインストールした Edge MV2 に対応する拡張機能が Edge で動作しなくなります。このような問題が発生する前に、UiPath Studio と Robot のインストールをアップグレードすることを強くお勧めします。
MV3 に対応する拡張機能への Edge の移行のタイムラインの全容については、こちらをご覧ください。
UiPathStudio.msi
から利用できます。
- 2022.10
- 2022.4.4+
- 2021.10.8+
- 2020.10.14+
- 2019.10.9+
これらのバージョンは UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードできます。
この拡張機能を使用すると、Microsoft Edge ブラウザーの操作を自動化できます。この拡張機能は、次に示すように、複数の方法でインストールできます。
- Studio を開きます。
- [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Edge] > [インストール] を選択します。ドロップダウンから、利用可能なインストール方法のいずれかを選択します。
- グループ ポリシー (オフライン)
- グループ ポリシー (オンライン)
- すべてのユーザー
- 現在のユーザー
- ネイティブ ホストのみ
- Edge を開き、
edge://extensions
に移動します。 - 必要に応じて、 UiPath Web Automation 拡張機能を有効化します。
- UiPathStudio.msi インストーラーを実行します。
- インストール モードを選択し、[詳細設定] > [拡張機能] > [UiPath Edge Chromium 拡張機能] を選択します。お使いのマシンに Edge がインストールされている場合は、既定でオプションが選択されます。
- [インストール] をクリックします。Studio のセットアップが続行され、Edge 向け拡張機能もインストールされます。
UiPath Edge 拡張機能は、UiPathStudio.msi のコマンド ラインからインストールすることもできます。
グループ ポリシーを使用して UiPath Edge 拡張機能をインストールすることもできます。この方法では、拡張機能がサイレントにインストールされて有効化され、ユーザーによる確認は不要です。
インストールを実行するには、対象のマシンが Microsoft Active Directory ドメインまたは Azure Active Directory に参加している必要があります。
Edge ウェブ ストアにアクセスする必要がないため、制御された環境で、インターネット アクセスが制限されているマシンに使用できます。
UiPathStudio.msi
は既定でこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-policy-offline /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-policy-offline /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
-
ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/EdgeExtension_SelfHosted/extension_manifest_edge.xml
-
NativeMessagingAllowList ポリシーに次の値を追加します。
com.uipath.chromenativemsg_v2
- DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Chrome 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
.crx
ファイルは次の場所にあります。
C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\BrowserExtension\uipath_extension_for_edge_self_hosted_mv3.crx
https://edge.microsoft.com/extensionwebstorebase/v1/crx
および https://msedgeextensions.sf.tlu.dl.delivery.mp.microsoft.com
) にアクセスできるようになっている必要があります。
UiPathStudio.msi
はこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-policyglobal /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-policyglobal /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
-
ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
dknkgjgkdpkmddgdjlgdhfojlaehikmk;https://edge.microsoft.com/extensionwebstorebase/v1/crx
-
NativeMessagingAllowList ポリシーに次の値を追加します。
com.uipath.chromenativemsg_v2
- DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Chrome 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
UiPath Edge 拡張機能をアンインストールするには、次のコマンドを管理者権限でのコマンド プロンプトから実行します。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-cleanup /silent
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-cleanup /silent
また、Studio の [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動し [Edge] > [アンインストール] を選択してアンインストールすることもできます。拡張機能は、インストールに使用された方法と同じ方法でアンインストールされます。この方法は、[アンインストール] ボタンの横にある無効なドロップダウンリストに表示されます。
Edge MV2 に対応する UiPath 拡張機能は、Edge のすべての既存バージョンで利用できます。
Edge MV3 に対応する UiPath 拡張機能は、Edge バージョン 98 以降を必要とします。
上記のいずれかの方法でインストールを行うと、ブラウザーのバージョンが確認され、適切な形式の拡張機能 (MV2 または MV3) が自動的にインストールされます。
UiPathStudio.msi
2020.10 以降は、UiPath Edge 拡張機能を使用して Internet Explorer モードで実行される Web ページを自動化できるようになりました。
Internet Explorer モードを使用して、Java Applets、Silverlight、ActiveX のコントロールを含む Web ページが自動化できます。
2022.4 以降の UiPathStudio.msi から、UiPath Edge 拡張機能を使用して Edge アプリを自動化できるようになりました。
システム管理者が設定したグループ ポリシーが原因で、Edge 拡張機能が機能しない場合があります。拡張機能を有効化するには、「Chrome グループ ポリシー」に記載されている手順を行ってください。
UiPath Edge 拡張機能に関するその他の問題については、「Microsoft Edge 拡張機能のトラブルシューティング」の詳しい記載をご覧ください。