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2024.10
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド

最終更新日時 2024年12月19日

Automation Suite の概要

このページでは、Automation Suite をインストールすると利用できる機能と製品について説明します。また、構築するアーキテクチャについてアイデアを得ることができます。

概要

Automation Suite では、ベア メタル マシンからオンプレミスの仮想マシン インフラストラクチャ、任意の主要プロバイダーのクラウド サブスクリプションに至る Linux 環境に、UiPath® の完全なオートメーション プラットフォームをデプロイできます。

複数のサーバー製品のデプロイを独立して管理するには、通常、ユーザーの認証と管理、および可用性とスケーリングの観点からの各デプロイの管理と監視のための、企業システムとの連携を構成する必要があります。

Automation Suite では、すべてが 1 つのパッケージに収められており、このパッケージを、自動スケーリングや組み込みの HA、および全体的な監視、構成、アップグレードを伴うマルチノードの高可用性対応の運用環境モードでデプロイできます。Automation Cloud で使用可能なすべての機能は、低い総保有コストですべてを容易に管理できるように調整されます。

Automation Suite には以下が含まれます。

  • すべてのサーバー製品 (Automation Cloud で先駆けて提供される新製品を除く)。
  • 共有されるすべてのスイート機能。これにより、すべての製品にわたって、AD、AAD、SAML など既存のエンタープライズ システムとの連携を容易に構成できます。ユーザー、テナント、外部アプリケーション、およびライセンス管理について、スイート全体に共通のエクスペリエンスが提供されます。
  • 共通エンド ユーザー ポータル
  • Kubernetes ベースのインフラストラクチャ、クラスター管理、および監視ツール。すべて事前に構成され、UiPath® 専用に最適化されます。これにより、すべての製品を大規模かつ高い可用性で実行できます。つまり、Kubernetes バージョンや、ルーティングやストレージなどのためのコンポーネントが、UiPath® サービスと適切に連携するように設計、構成し、それを検証する必要はありません。

必要なすべてが含まれ、最適化されており、すべて UiPath® によってサポートされています

ユーザーは、マシン、ロード バランサー、および SQL を用意するだけです。マシンに固有の要件、インストールのオプションと手順については、「ハードウェア要件」とこのセクションの残りの部分をご覧ください。

主なメリット



デプロイのシナリオ

  • オンラインのシングルノードの評価モード

  • オンラインのマルチノード ライト モード

  • オンラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード

  • オフラインのシングルノードの評価モード

  • オフラインのマルチノード ライト モード

  • オフラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード

高可用性

マルチノードの高可用性対応の運用環境モードでは、製品の一部として、高可用性 (HA) が既定で有効化されています。これは、インストール時に cluster_config.json 構成の一部として有効化されます。また、シングルノードの評価またはマルチノードの高可用性対応の運用環境の構成にノードを追加してスケールアウトする機能もサポートされています。ただし、非 HA モードから HA モードへの移行はサポートされていません。
注: Insights は、HA をサポートしません。

アップグレード

アップグレード プロセスは、インフラストラクチャと UiPath® Automation プラットフォーム全体の両方をカバーしています。

クラスター管理

クラスター管理の UI レイヤーとして、Rancher を使用しています。UI では、デプロイを管理するために、クラスター エクスプローラーを提供しています。

監視

このプラットフォームでは、トラブルシューティングおよび監視用に、既定で Grafana、Prometheus、および Alertmanager を公開しています。クラスターの監視、アラートの設定、デプロイの追跡のためのダッシュボードの作成と表示の方法については、こちらをご覧ください。

詳細については、UiPath Automation Suite の監視スタックに関するページをご覧ください。

サポート バンドル

サポート バンドル ツールは、クラスター内オブジェクト/BLOB ストアからのログ、現在実行中のポッドからのログ (過去 4 時間)、さまざまなイベント、および Kubernetes オブジェクト定義を収集します。

このツールの使用方法の詳細については、サポート バンドルについて記載したページをご覧ください。

バックアップと復元

このスイートは、クラスター全体のバックアップと回復をサポートしています。ただし、SQL Server などの外部データ ソースは除きます。

クラスターのバックアップは既定で 15 分ごとに有効化されます。

詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。

SQL 認証の方法

このスイートは、すべての SQL データベース接続に対して、SQL 認証と Kerberos 認証の両方をサポートします。

製品提供

Automation Suite の製品の詳細についてはこちらをご覧ください。

評価ガイド

要件とインストール

詳細

手順

Automation Suite の要件とインストール手順

プラットフォームの評価

詳細

手順

最初のプラットフォーム構成を完了します。

1 つ目のロボットを接続する

一元化された場所から、スタックの監視、問題のトラブルシューティング、アラートの作成、およびダッシュボードの表示を行います。

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