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- トラブルシューティング

Studio ガイド
javascript: という URI を含むクリック ハンドラーが設定された HTML 要素に対して機能しません。
               この場合、シミュレートされたクリックは無効となり、エラーは報告されません。
これは Chromium のバグとして報告されました。この形式のクリック ハンドラーが設定された HTML 要素は非常に少ないため、この問題はまれにしか発生しません。
回避策
この問題の回避策は 2 つあります。
- ワークフロー内の失敗する [クリック] アクティビティを特定し、入力メソッドを [シミュレート] から他のいずれかの入力メソッド (Chromium API、ハードウェア イベント、ウィンドウ メッセージ) に変更します。
- UiPath.UIAutomation.Activities パッケージを v22.12 以降にアップグレードして、[プロジェクト設定] の [MV3 拡張機能使用時のクリックをシミュレートの回避策を有効化] オプションを使用します。
DeveloperToolsAvailability ポリシーには、次のいずれかの値が設定可能です。
               
- 
                     0: 企業ポリシーによってインストールされた拡張機能でのデベロッパー ツールの使用を禁止し、その他の状況における開発者ツールの使用を許可する 
- 
                     1 - 開発者ツールの使用を許可する 
- 
                     2 - 開発者ツールの使用を禁止する 
DeveloperToolsAvailability の値は自動的に 1 に設定され、拡張機能の完全な機能が有効化されます。
               DeveloperToolsAvailability が 2 に設定されている場合、以下の制限が適用されます。
               - 
                     [JS スクリプトを挿入] アクティビティは機能しません。 
- 
                     入力メソッド [Chromium API] は機能しません。 
- 
                     UiPath Chrome 拡張機能は、UiPath.UiAutomation.Activitiesの LTS バージョンに制限されています。
DeveloperToolsAvailability のその他の値 (0 または 1) は、v24.10 以降の Chrome 拡張機能には影響しません。
               ChromeNativeMessaging.exe が起動できない場合は、[UiPath Web Automation] ブラウザー ウィンドウに「UiPath Platform と通信できません。拡張機能のネイティブ部分が正しく構成されていません。」という警告が表示されます。UiPath Studio から拡張機能を再インストールします。
「ChromeNativeMessaging.exe が実行中かどうかを確認する」をご覧ください。
jQuery $ など) にアクセスしたり、ページ コードを操作 (例: window.alert) したりできなくなりました。[JS スクリプトを挿入] アクティビティではエラーは発生しませんが、スクリプトの実行は失敗し、「Refused to execute inline script because it violates the following Content Security Policy directive」というエラー メッセージがブラウザーの DevTools (F12 キー) に表示されます。
               これは、MV3 プラットフォームによる制限です。
この問題を修正するには、[JS スクリプトを挿入] アクティビティの [実行環境] で [ページ] オプションを選択します。
このプロパティは UiPath.UIAutomation.Activities v22.12.0-preview 以降で使用できます。
既存の JavaScript コードへの変更は必要ありません。また、[実行環境] で [ページ] オプションを選択すると、MV2 と MV3 の両方の拡張機能で機能します。
MV3 拡張機能の場合、ブラウザーは Web ページが読み込まれた後に拡張機能を読み込みます。つまり、マシンの速度が遅い場合、v22.10 以前の UiPath.UiAutomation.Activities アクティビティの [ブラウザーを開く] アクティビティでは、拡張機能が開始される前に 20 秒の内部タイムアウトに達する可能性があります。
v22.12.0-preview より、[ブラウザーを開く] アクティビティの内部タイムアウトの値を 20 秒から 60 秒に引き上げました。
ブラウザーの起動タイムアウトを長く設定しなければならない場合のために、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティと [ブラウザーを開く] アクティビティからタイムアウトを設定できるようになりました。以下のプロジェクト設定が追加されています。
- 
                     [UI Automation クラシック] → [ブラウザー] → [[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウト (秒)] 
- 
                     [UI Automation モダン] → [アプリケーション/ブラウザー] → [[ブラウザーを開く] アクティビティのタイムアウト (秒)] 
UIPATH_OPEN_BROWSER_TIMEOUT_SECONDS 環境変数を使用して設定することもできます。たとえば、アクティビティのタイムアウトを 120 秒にするには UIPATH_OPEN_BROWSER_TIMEOUT_SECONDS=120 と設定します。