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Studio ガイド
フローチャート
フローチャートは、ワークフローのフローを視覚的に表現し、判断ポイントと全体像をよりわかりやすく示すのに役立ちます。
フローチャートは大規模なジョブから小規模なプロジェクトまでのさまざまな設定で使用でき、他のプロジェクトで再利用することもできます。
フローチャートの最も重要な特徴は、シーケンスとは異なり、複数の分岐論理演算子を使用できる点です。そのため、複雑な業務プロセスを作成したり、アクティビティを複数の方法で接続したりすることができます。
フローチャートのコンテキスト メニューには [自動整列] オプションがあり、フローチャートを横方向または縦方向に自動整列できます。
[ 使用可能 ] カテゴリのアクティビティを初めてドラッグすると、対応するアクティビティ パッケージがインストールされます。ただし、このときアクティビティは デザイナー パネルには追加されません。インストール後に、アクティビティを再び追加するよう求めるバナー メッセージが表示されます。
フローチャートの例
フローチャートのさまざまなプロパティを紹介するため、ここでは、1~999 までの数字をランダムに生成してユーザーに当ててもらう推測ゲームを作成します。このようなオートメーションを作成するには、次の操作を行います。
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空のプロセスを作成し、[デザイン] タブの [ファイル] グループで、[新規] > [フローチャート] を選択します。[新しいフローチャート] ウィンドウが表示されます。
注:デザイナー パネルに[フローチャート] アクティビティを追加して新しいフローチャート プロジェクトを作成することもできます。
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[名前] フィールドにオートメーションの名前 (例: 「First Flowchart」) を入力し、既定のプロジェクトの場所をそのまま使用するか、サブフォルダーを追加します。[作成] をクリックします。これに従ってデザイナー パネルが更新されます。
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2 つの Int32 変数 (
RandomNumber、GuessNumber) と 1 つの String 変数 (Message) を作成します。 -
Message変数の既定値を「"Guess a number from 1 to 999"」に設定します。RandomNumberには 1~999 までのランダムな数字を格納し、GuessNumberにはユーザーが推測した数字を格納し、Messageにはユーザーに入力を求めるために表示するメッセージを格納します。
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デザイナー パネルに[代入] アクティビティを追加し、 Start ノードに接続します。
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[プロパティ] パネルの [左辺値 (To)] フィールドに、
RandomNumber変数を追加します。 -
[右辺値 (Value)] フィールドに、「
new Random().Next(1,999)」と入力します。注:このフィールドでは
Random()関数を使用して 1~999 までのランダムな数字を生成します。変数の詳細については、「変数」をご覧ください。 -
デザイナー パネルに [ 入力ダイアログ] アクティビティを追加し、[ 代入] アクティビティに接続します。
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[プロパティ] パネルの [ラベル] フィールドに、
Message変数を追加します。 -
[結果] フィールドに
GuessNumber変数を追加します。このアクティビティは、ユーザーに数字を推測するよう求め、その数字をGuessNumber変数に格納します。 -
[ フロー条件分岐 ] アクティビティを追加し、[ 入力ダイアログ] に接続します。このアクティビティを使用して、推測した数字が正しいかどうかをユーザーに知らせることができます。
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[プロパティ] パネルの [ 条件] フィールドに、「
GuessNumber=RandomNumber」と入力します。または、プラス記号のメニューから [条件ビルダー] を選択して条件を編集することもできます。これで、ユーザーが追加した数字とランダムに生成された数字が同じかどうかを確かめることができます。 -
[メッセージ ボックス] アクティビティを追加し、[フロー条件分岐] の [True] ブランチに接続します。
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[プロパティ] パネルの [テキスト] フィールドに、「"Congratulations! You guessed correctly! The number was " +
RandomNumber.ToString+ "."」と入力します。ユーザーが推測した数字が正しければこのメッセージが表示されます。 -
新しい [フロー条件分岐] アクティビティを追加し、前に追加した [フロー条件分岐] の [False] ブランチに接続します。
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[ プロパティ ] パネルの [ 条件 ] フィールドに、「
GuessNumber>RandomNumber」と入力します。プラス記号のメニューから [条件ビルダー] を選択して条件を編集することもできます。このアクティビティを使用して、ユーザーが追加した数字がランダムに生成された数字より大きいかどうかをチェックすることができます。 -
[表示名] フィールドに、「Comparison」と入力します。これで、使用している 2 つの [フロー条件分岐] の違いが簡単にわかります。
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[代入] アクティビティを追加し、Comparison アクティビティの [True] ブランチに接続します。
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[左辺値 (To)] フィールドに
Message変数を入力し、[右辺値 (Value)] フィールドに、推測した数字が大きすぎることを示すメッセージ (「"Too big. Try again."」など) を入力します。 -
[代入] アクティビティを選択し、Ctrl + C キーを押します。アクティビティ全体とそのプロパティがクリップボードにコピーされます。
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Ctrl + V キーを押します。前の [代入] アクティビティのコピーが表示されます。
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これを Comparison アクティビティの [False] ブランチに接続し、[プロパティ] パネルの [右辺値 (Value)] フィールドに、「"Too small. Try again."」と入力します。
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手順 18 から 22 で作成した [代入 ] アクティビティを [ 入力ダイアログ] に接続します。ループが作成され、正しい数字を当てるまで、小さい数字か大きい数字を入力するようユーザーに求めます。任意で、接続を右クリックして [ ラベルを追加] を選択して、ラベルを追加できます。
最終的なプロジェクトは次のスクリーンショットのようになります。
