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Studio ガイド

最終更新日時 2024年12月17日

Web サービスから生成されたアクティビティ

Studio では、新しいサービス ウィザードを使用して、Web サービスから直接アクティビティを生成できます (詳細についてはこちらをご覧ください)。そうしたアクティビティは、生成後にプロジェクト ライブラリに読み込むことにより、[アクティビティ] パネルで簡単に参照できるようになります。

これらのアクティビティは、標準化された部分と、アクティビティの生成元である実際の Web サービスに依存する部分を持つという、二重構造になっています。

まず、アクティビティのクラスは、構造 UiPath.WebClient.[ServiceName].[RequestName] を持っています。[ServiceName] はWeb サービスの名前、[RequestName] はアクティビティの生成元である API 呼び出しの名前です。

[クライアント] プロパティ セクションのプロパティは、アクティビティの生成元である Web サービスの種類によって異なります。それらのプロパティは主に、[要求][応答] の 2 つを持ちます。[要求] プロパティには、使用中の Web サービスでサブプロパティが定義されている場合には、それらが含まれることがあります。

注: SOAP サービスと Swagger サービスから生成されたアクティビティは、Studio ではローカライズできません。

通常のプロパティ構造は次のようになります。

Client (クライアント)
  • 要求 - Web サービスに送信する要求です。
  • 応答 - Web サービスから受信する応答です。
クライアント証明書の認証
  • クライアント証明書 - ハード ディスク ドライブ上のクライアント証明書へのフル パスです。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
  • ClientCertificatePassword - 指定したクライアント証明書のパスワードです。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
その他
  • Headers - HTTP 要求にカスタムヘッダーを含めることができます。[Ellipsis] ボタンをクリックして、[Headers] ウィンドウを開きます。
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
シンプル認証
  • ユーザー名 - Web サービスが簡易認証を使用し、ユーザー名を入力できることを示します。パスワードの追加も必要です。このプロパティは、文字列と String 型変数をサポートします。
  • パスワード - Web サービスが簡易認証を使用し、パスワードを入力できることを示します。ユーザー名の追加も必要です。このプロパティは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
Windows 認証
  • UseWindowsCredentials - このチェック ボックスをオンにすると、指定した Web サービスで Windows 資格情報を使用する必要があることが示されます。

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