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Studio ガイド

最終更新日時 2024年12月17日

ローコード ワークフロー内でコード化されたオートメーションを呼び出す

チュートリアルのこのセクションでは、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを使用して、ローコード ワークフロー内でコード化されたオートメーション (厳密には Random および IncrementProxy ワークフロー) を呼び出す方法について説明します。この操作では、ランダム値を生成してインクリメントし、最終結果をコンソールに表示します。
注: このチュートリアルとサンプル プロジェクトは、Studio のクロスプラットフォーム プロジェクトを使用して作成されています。クロスプラットフォーム プロジェクト内では、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティによって、呼び出されたワークフローの引数がそのアクティビティのフィールドとして自動的にインポートされます。Windows プロジェクトの場合は、[引数] をクリックして手動で引数を追加する必要があります。

手順

  1. Main ワークフローで、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを追加します。
    1. [ワークフロー ファイル名] ドロップダウンから、Random ワークフローを選択します。
      クロスプラットフォーム プロジェクト内で作業しているため、Random ワークフローからの引数 (minmax) がアクティビティのフィールドとして自動的にインポートされます。
      注: Windows プロジェクトの場合: [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティで [ファイルを参照] を選択し、参照しているファイルの拡張子を ワークフロー ファイル (*.xaml*.uiwf) からすべてのファイル (*.*) に変更します。これにより、.cs を含むすべてのファイルを表示できるようになります。
    2. [min] フィールドと [max] フィールドの値を指定します。それらの値の間でランダム値が生成される範囲が決まります。
    3. アクティビティの [出力] フィールドで、result という名前の Int32 型変数を作成し、生成された値を格納します。
  2. [ワークフロー ファイルを呼び出し] をもう 1 つ追加します。
    1. 今回は、[ワークフロー ファイル名] ドロップダウンから IncrementProxy ワークフローを選択します。
    2. [ランダム] フィールドに出力用の result 変数を指定します。
    3. アクティビティの [出力] フィールドで、inc_result という名前の Int32 型変数を作成し、生成された値を格納します。
  3. 最後に、[メッセージをログ] アクティビティを追加し、[メッセージ] フィールドに inc_result 変数を指定します。これにより、最終的な値がコンソールに出力されます。
  • 手順

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