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Studio ガイド

最終更新日時 2024年12月17日

ブラウザーをシークレット モードで開く

シークレット モードへのアクセスを有効化する

既定では、拡張機能はシークレット モードへのアクセスを許可されていません。有効化するには、以下の手順を実行します。

  1. Google Chrome で chrome://extensions/ に移動します。拡張機能のページが表示されます。
  2. UiPath Browser Automation 拡張機能に移動して、[詳細] ボタンを選択します。UiPath Browser Automation の詳細ページが表示されます。
  3. [シークレット モードでの実行を許可する] トグル ボタンを有効化します。


ブラウザー アクティビティのシークレット モードのプロパティを有効化する

ブラウザーをシークレット モードで開く場合は、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティをワークフローに追加して、[シークレット/プライベート ウィンドウ] プロパティの値を True に設定できます。

クラシック アクティビティである [ブラウザーを開く] でもブラウザーのプライベート/シークレット セッションを開くことができます。そのためには、[オプション] カテゴリの [プライベート] プロパティを True に設定します。

シークレット モードを有効化する以外の方法

現在のところ、Chrome 拡張機能の [シークレット モードでの実行を許可する] 設定をすべてのユーザーに対して自動的に有効化することはできません。

ユーザーがブラウザーで [シークレット モードでの実行を許可する] オプションを手動で切り替える必要があります。また、この目的に使用できるレジストリ設定やグループ ポリシーもありません。Chromium はこのような特殊な設計になっているため、人間のユーザーが拡張機能ごとにこの権限を明示的に付与します。

回避策として、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティの [ユーザー データ フォルダー モード] プロパティと [ユーザー データ フォルダー パス] プロパティを使用し、オートメーションの実行中に一時フォルダーを使用してブラウザーのデータを保存します。これにより、シークレット モードと同じ効果が得られます。つまり、Cookie やデータは保持されません。

注: アンインストール/インストール操作を行ってブラウザー拡張機能を再インストールした場合や、Studio をアップグレードしてブラウザー拡張機能が新しいバージョンに更新された場合、シークレット モードでの実行権限はリセットされます。この場合、「シークレット モードへのアクセスを有効化する」の説明に従って、新しい拡張機能で [シークレット モードでの実行を許可する] オプションを再度設定する必要があります。

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